シャンクで困ってます
初の質問です。宜しくお願いします。最近アイアンで急にシャンクが頻発して困っています。前にアウトインですと言われ、アウトに出そうと始めたらシャンクが出始めました。原因として考えられること、過去に同じようになられた方がいらっしゃいましたら対処方法ご教授お願いします。
初の質問です。宜しくお願いします。最近アイアンで急にシャンクが頻発して困っています。前にアウトインですと言われ、アウトに出そうと始めたらシャンクが出始めました。原因として考えられること、過去に同じようになられた方がいらっしゃいましたら対処方法ご教授お願いします。
紙面の許す範囲でもう少し詳述します。
シャンクとはなにか?釘のストレート部、靴下のストレート部、つまりゴルフクラブのヘッドとアイアンをつないでいるストレート部のこと。ここにボールが当たることをシャンク病といいますが、どんなにへたくそなゴルファーでもいきなりシャンク部でボールを打つということがあると思いますか?もしもそれがあるとしても、それならどうしてシャンクすると必ずボールが右に出るのでしょう?当たり方によって左に出ても、たまには勢いは無くてもまっすぐに飛んでもいいはずです。シャンクを防ごうと早めにヘッドを返せば返すほどシャンクがひどくなった経験はありませんか?従来のゴルフ理論では、ボールがヘッドに当たる瞬間の解析しか述べられていません。実はその前後のことも考慮しなければならないのです。先に紹介した本は技術エッセイなので、ゴルフのことを中心に書かれているわけではありませんが、この辺のところをちゃんと納得感のある技術的見地からの説明がなされています。また、ついでですが、ドライバーの飛距離を延ばすための技術的解析に基づいた方法についても述べられています。
この場で著書の宣伝をするのは申し訳なく、心苦しいのですが、ゴルフのスウィングについて、たまには技術的見地からのアプローチをしてみていただきたいと思って書きました。
シャンク病の解説は直感や推測による対処療法ばかりで、本当の原因が語られていません。最近出版された「技術エッセイ・技術と洒落とエスプリと」(アマゾン)では、技術的な側面からシャンクの原因が説明されており、旧来の観念からすると驚くべき真因が書かれています。対処療法からではなく、本当の原因を理解するところから入りましょう。
シャンクはたまに連発します。
レッスンで良く指摘されますが、私は体が伸びあがる傾向があります。
その原因としては複数あり、
・ヘッドアップが早すぎ
・ボディターンを意識しすぎるあまり、腰を回そうとして伸びあがる(特に左腰)
・右膝が前に出過ぎる
これらが単体やら、複合やら・・でシャンク連発。
で、受けるアドバイスが、
「右足を一足分下げ、前傾をキープする意識で打つドリルを行うように」
です。
極端なクローズドスタンスです。
私の場合、上体の伸びあがりでクラブ(グリップ)の通り道が窮屈になってシャンク、というのが原因のようです。
コースでシャンクしだした時は、打つ前のルーティーンで右足を下げての素振りをするようにしてます。
処方箋は皆さんそれぞれ異なり、お役にたつかは分かりませんが
ご参考まで。
私もつい最近までシャンク病で辛い思いをしておりました。
元々ドローヒッターでインサイドにテイクバックするスイングでしたが、昨年ぎっくり腰を患った際に楽なスイングを試行錯誤していたところ、余計にフラットなスイングになっていたようです。
秋頃に腰の痛みも癒え、本格的に練習を再開したところアイアンのプッシュアウトが頻発したため、知らず知らずにトップの位置が下がった挙げ句にダウンスイングでもインサイドからシャフトが寝て入るようになり、シャンクが発症してしまいました。
私の場合、上から打ち込もうとアウトサイドから打つ意識があるときは体が突っ込み、それを嫌がってインサイドを意識しすぎると右肩が下がる悪癖があります。
そのため私のシャンク対策は、テイクバックで右肘が脇腹から離れないように始動。トップ〜ダウンスイングで右肘を絞りすぎない(腕を振る意識を持たない)よう間をとって、打ち急がないように下半身から動き出す意識を持つことでスイングも安定しかなり改善してきました。
なにぶん一旦出始めるとなかなか治しがたいのがシャンク病の厄介なところです。
スイング軌道も大事だとは思いますが、まずはスイングリズムをゆったり目にして練習してみては如何でしょうか。
アウトに出そうという意識は間違いだと思います。
「フォローを外に出せば、結果としてアウトサイドインが治る」と考える人もいますが、ダウンスイングの軌道が外めから来ているのにフォローも外に出せば、クラブヘッドがアドレス位置より遠くを通過する事になります。
アドレス位置にヘッドが戻らないので、結果シャンクしますし、腕で軌道を意図的に操作すると手打ちにもなります。
フォローも大事ですが、今はインから下ろす意識の方が重要なので、切り返し〜インパクトまでの形や、スイングプレーンを意識して練習してみると、結果としてシャンクは消えると思います。
アウトサイドインを治しているときにインサイドアウトに振ろうと意識し過ぎてインパクトで手元が体から離れ過ぎになったことがあります。
その為ネックに当たりやすくなりました。
インサイドアウトではなくインサイドインで振る様にしてみてはいかがでしょうか。