トップでの腕の角度
トップでの腕の角度について質問です。よく腕は縦運動で体は横回転といいます。一方、ゴルフスクールで最初に、たったままクラブを水平(横、背骨に対して直角)に振る練習をします。また欧米のプロゴルファーのトップの形をみると確かに背骨に対して腕がほぼ直角になっているようにみえます。腕は縦?横?どちらでも良い?流行の問題?アドバイス頂ける方いらっしゃれば宜しくお願い致します。
トップでの腕の角度について質問です。よく腕は縦運動で体は横回転といいます。一方、ゴルフスクールで最初に、たったままクラブを水平(横、背骨に対して直角)に振る練習をします。また欧米のプロゴルファーのトップの形をみると確かに背骨に対して腕がほぼ直角になっているようにみえます。腕は縦?横?どちらでも良い?流行の問題?アドバイス頂ける方いらっしゃれば宜しくお願い致します。
私は歴34年のアマチュアですが相当数に
アドバイスをしています。
また、経験で培ったオリジナル理論を持っています。
ゴルフって色々なレッスンの仕方があり
複雑ですごくグレーなスポーツです。
道具と技(修練)の調和がないと上達しないですよね。
だから色々迷走して面白いですね。
話が逸れましたが私はスイングを2分割に考えます。
ビジネスゾーンと言われるハーフショットとフルショット
です。
上達の近道としてハーフショットを多く練習する事を
推奨します。
ハーフショットで上手くショットできなければ
フルショットしても上手くなりません。
さて縦・横についてですがハーフショットゾーンが横。
そこからフルショットするためにトップに移るわけですが
ハーフウェイ付近から徐々に縦に移行しトップに入ります。
次にトップからハーフウェイ付近に縦に下ろします。
そこから右腰とグリップを同時に回転していく
イメージです。
「よく腰が回ってないよ、腰から先だ」など耳にしますが
大間違いです。腰が先にをイメージするとクラブが寝て
フェースが開いてしまします。
また練習場で下半身がおざなりで腕ばかり振ってる方も
多いですね。下半身と上半身が同調していないのです。
右腰とグリップがインパクト付近で重なるように
イメージして下さい。
肘から下の意識 力感が強いと 縦横の動きがついてくるかもしれません。
上腕を動かすイメージだと動きが 縦横2段にならないと思います。
スイングのリズムを2拍子にして トップまで一で全部終わらせる
気持ちで行くと 段々にならずに済むと思いますがどうでしょう。
The Plane for Golfersで提唱されているスイングの分類ですが、腕を縦に使うスイング(ツープレーン)と横に使うスイング(ワンプレーン)の2種類があり、優劣はないです。腕以外の体の使い方も2種類のスイングで異なります。
スクールに行かれてるのであれば、その辺は気にせず指導に従うのが良いと思いますが、気になるようであれば
ジム・ハーディ、二つのプレーン、ワンプレーン、ツープレーン
などで検索すると日本語の情報も見つかります(冒頭のThe Plane for Golfersは日本語訳本はないと思います)。
縦回転と横回転に分解してもご自身のトップの適正位置は分からないでしょう。ある程度のショットを保証してくれるスイングプレーンの角度の許容範囲をVゾーンといいますが、Vゾーンはご自身のアドレスした時の肩までの高さとクラブ長で決まります。まずはそこをチェックしましょう。人間の位置感覚は正面や上下には敏感ですが、側面や後方の位置感覚は鈍感。腕というよりグリップの動きを前傾した背骨に直角を目指してください。また、Vゾーンのどの位置がご自身に最適なのか、まずはトップでの右側の位置の延長線を目安にトップのグリップを右肩より上なのか、下なのか判断してください。参考まで。
腕が縦か横かというのは意識していませんが、トップでのフェースの向きを注意しています。
PGAを見ていると、選手によって結構いろいろな角度に見えますよね。
女子はシャットフェースな人(フェースがきれいに前を向いている)が多い気がします。
私は、バックスイングが手上げになるとフェースが開きやすいと思うので、体の動き(腰の回転)であげて、トップでシャットになるように(開きすぎないように)意識しています。
大切なのは、トップでのフェースの方向がインパクトでのフェースの向きにつながっていることではないでしょうか。
個人的意見では、アマチュアが再現性を求めてフォームを作る場合、シャットにあげてシャットにおろす方が現実的なのでは、と考えています。
理屈で考えると腕は縦の上下運動、体は横の回転運動として分解して考えやすいのですが、私は違和感を覚えます。
確かに分解してそれぞれの動きを合わせると、なんとなくゴルフスイングになります。特にトップからハーフウェイダウンまでは腕をまっすぐ下に振り下ろすイメージは力強いスイングに繋がるでしょう。
しかし、インパクト付近では少し横方向にも腕を振っているので、上記の理論と異なります。
そもそも極端なつま先上がりのライだと腕を縦に振ることができないことからも、腕は縦運動の理論は破綻しています。
結論として、今回の理論やあらゆるスイング理論の多くは、“コレが正解だ”ではなく“一つの解釈としてこんなものがあるので、効果があるなら試してみては?”と捉えるものではないでしょうか。
個人的にはクラブを水平にスイングする素振りは、ヘッド軌道が安定する効果があるので取り入れています。
参考まで。
縦横気にしていません。
ラウンド中に気にしていたらゴルフにならないので。