発泡剤による打音の改善
現在タイトリスト915D3の購入を考えています。飛距離や方向性は良いと感じていますが、クチコミにも書いてある打音がどうも気になります。そこで色々ネットで調べ、発泡剤を充填したら打音が改善されると書いてありましたが、どの位改善されるのでしょうか?音の感じ方などは人によって違うと思いますが、皆様の感じ方で良いので御意見をお願い致します。また発泡剤を充填する事によるメリット、デメリットが有ればお願い致します。
現在タイトリスト915D3の購入を考えています。飛距離や方向性は良いと感じていますが、クチコミにも書いてある打音がどうも気になります。そこで色々ネットで調べ、発泡剤を充填したら打音が改善されると書いてありましたが、どの位改善されるのでしょうか?音の感じ方などは人によって違うと思いますが、皆様の感じ方で良いので御意見をお願い致します。また発泡剤を充填する事によるメリット、デメリットが有ればお願い致します。
発泡剤をヘッドにいれたことがないですが、メーカーが設計したヘッドに異物を入れてしまうことでメーカーが狙うヘッドの状況から離れてしまうのではないかと思います。
発泡剤もそうですが、鉛などもリシャフトの際は入れないようにしています。
本筋への回答ではないですが、他のヘッドを候補にしても良いかと思います。
ドライバーのヘッドは打感と打音、構えた際の姿が大事だと思います。
発泡剤の種類は,エクスパンセル1種類と思いますので,その前提で書きます。
普通,発泡剤をヘッドに注入する前にヘッド内部を掃除するのですが,中にグルーでバリなんかを固定している量産メーカーだと,このゴミを取り除きます。その上でエクスパンセルを入れてヘッド重量は数グラム重くなります。音は大人しくなるのですが,バランスは多分2〜3出ます。こうなると振りにくいと感じたり,シャフトのフレックスが若干柔らかく感じる場合がありますね。
打球音ですが,ボールによっても音は変わります。ディスタンス系にすると打球音は大きくなり,普段,金属音のしないドライバーでも強振すると金属音がしたりします。ですので,ボール選択も打球音に大きくかかわります。
最近の440CC以上のドライバーの特徴として,反発係数を抑えながら,スイートスポット拡大のためにフェイス周辺部分を薄くするモデルが増えています。今のドライバーは芯を喰ったかどうか手ごたえではわかりにくいのが欠点ともいえます。ただ,これらのドライバーの特徴として芯を外し気味に打ったほうが,より不快な金属音になるので,練習の際にどれくらいの確率で芯センターを外さずにナイスショットを打てるか音ですぐわかるという怪我の功名的なメリットもあります。参考まで。
入れる量にもよりますが音は全く違いますよ。
カキーンがドゴッとかボシュッに変わるくらいです(表現が下手ですいません)。
打感、打音が変わることが人によってはメリットという事になるでしょう(これに関してはマイナスをゼロにするだけでしょうが)。
ヘッド重量が増えることによりバランスが出てしまう事、ヘッド特性が多少なりとも変わる事あたりがデメリットでしょう。
スリーブ付きのヘッドなら問題ないですがシャフトを抜かなければならない事と、ヘッドの素材で熱に耐えられないものがあると使えない事もデメリットですかね?
ちなみに音だけの問題であれば調整用のウェイトをほんの少しだけ緩めるとかソールに薄い鉛を貼る(4g程度?)だけで多少は変わりますので一度試してみて下さい。
こんにちは。
発泡剤は過去に10個ぐらいのヘッドに入れました。
打音についてですが、発泡剤を入れると高音の残響が減り、落ち着いた打音になります。
充填量が多いほど残響は減っていきます。
具体的な例だと、
・ゼクシオ(何代目か忘れた)に10g入れたらゼクシオっぽい響きがなくなって落ち着いた
・フェース削って高反発仕様にしたら音が甲高くて嫌になったヘッドが8g入れたらノーマル時+αぐらいに収まった
とかで伝わりますかね?
打音改善以外のメリットとしては、ヘッド重量UPする際、ヘッド全体に質量が散るのでヘッドの挙動に与える影響が少なくて済みます。
(1点に重量を集めすぎるとミートの瞬間にそこを中心に回転するような挙動がおこる)
ヘッド下部に入ってるグルーを除去して発泡剤を入れると重心が若干上がります。
すると若干スピン量は増えますので低スピンを求める人にはデメリットでしょうし、ドロップ傾向のある人や球が上がらなくて困っている人にはメリットでしょう。
よく「球保ちが良くなってコントロールしやすくなる」といいますが、これは
打音が落ち着くから球離れ遅く感じるだけで実際はそんなことないかと。
デメリットですが、あまり多く入れすぎるとすっとぼけた打感になり、反発も落ちたような感じになります。緩衝材で反発が吸収されたみたいな感じ?
以前レガシーに19g入れたときにこうなっちゃいました。
ホントに反発が落ちたかは分かりませんが飛距離は落ちました。
また、普通は溶剤で除去できるのですが、あまり多量に入れると除去できなくなると工房店主に言われました。レガシーは除去できませんでした。
充填量は最低で5gぐらい(これ以下だとあまり効果が無い)、最高で10g程度がよいかと思います。
充填量を確保するのに余剰重量を作らなければなりません。
例えば
・ウェイトを軽いのに交換
・中に入ってるグルーを除去
など。
余剰重量の範囲で発泡剤を充填するのですが、余剰重量が作れないとヘッドが重くなり、長く組めなくなるかもしれません。
これもデメリットの範疇に入るでしょうか?
以上参考になれば。
実際のところはご自身の工房にご確認ください。