長さとライ角
PINGのカタログを見ていて思ったのですが、45.25インチのドライバーのライ角59度、39.75インチのUTのライ角も59度、39インチのアイアンで60度などあり、長さとライ角が比例していないように思えるのです。他のメーカーでも大体似たようなものなんだと思います。気にする事は無いのでしょうが、何か理由があるのでしょうか。
PINGのカタログを見ていて思ったのですが、45.25インチのドライバーのライ角59度、39.75インチのUTのライ角も59度、39インチのアイアンで60度などあり、長さとライ角が比例していないように思えるのです。他のメーカーでも大体似たようなものなんだと思います。気にする事は無いのでしょうが、何か理由があるのでしょうか。
ドライバーはヘッド体積が大きい分、戻りにくい分、掴まり傾向にしているのでは?
どこのクラブも身長との兼ね合いもあり、ウッド系はアイアンよりライ角をフラットにしなければ、アドレスが構えずらい状況になってしまいます。
ですので、そのような基本設計になっていると思います。
私はPINGのDR,FW,アイアンを使用していますので、PINGでお話ししますので参考になれば幸いです。PINGはフィッティングした時にメーカーのフィッターにご提案頂いて調節も出来ます。私の場合、ライ角ホワイト(アイアン)、シャフト長め、バランス:スタンダードな状態で使用しています。問題なく使用していますが、構えた時に気持ちが悪い時もあります。シャフト長や構えた時のフェースの感覚でスタンス幅を調節したり、グリップを開いたり自分の感覚に従って微調節しています。
ちなみにシャフトとヘッドの接続部分でのロフト角調整は個人的に調子が崩れるので使用しなくなりました。ヘッドのフェード〜ドローでその日の体調等でバイアスを変える位でしょうか。
基本的なライ角調整はフィッティングの時に行い、微調整は自分の出来る範囲で行って安定して個人的には満足しています。
自分も長いクラブになるに従いライ角をフラットにする設定を試した時期がありました。
PINGユーザーなのでアイアンはライ角2°フラットで7Iで60°、ウッド類は9Wから1Wまでスリーブのフラット設定で3°フラットでそこそこ合わせたライ角でラウンドしてみましたが、やはり1W以外のFWウッドは右方向のミスが多く、スタンダードなライ角に戻しました。
更に、アイアンの膝立ち打ちなんかトウが真上に向いてもそれなりの球筋で打てるのでアイアンもライ角標準でも打てるのではないかと思っております。
乱文失礼致しました。
ドライバーはソールの接地を考慮しなくて良い為、ライ角の差は主に捕まり具合への配慮でしょう。
長さに準拠したライ角設定にしてしまうと、重心距離の長い大型ヘッドの場合、低く右に飛びやすい(飛球方向に対してフェースが右下を向く)クラブになります。
新しめのモデルで言えば、ステルス系は56度、ローグSTはLSで58度、タイプDで60度。
G425もMAXとLSTで違いがあります。
ただ、このドライバーのライ角というのは「どこを基準に水平(0度)としているのか?」と考えると、ちょっと微妙な数字です。
ヘッドは丸いし、スコアラインは後から付けますからね。