左のミスが怖くないシャフトとは?
チーピンはどんなシャフトでも防げないと思います。
左が怖くないと言われているシャフトはどのようなシャフトでしょうか?
フェースが開きやすいシャフトでしょうか?フェースが被りづらい(つまりフェースの戻りが悪い)シャフトでしょうか?
ギアに詳しい方、教えてください。
チーピンはどんなシャフトでも防げないと思います。
左が怖くないと言われているシャフトはどのようなシャフトでしょうか?
フェースが開きやすいシャフトでしょうか?フェースが被りづらい(つまりフェースの戻りが悪い)シャフトでしょうか?
ギアに詳しい方、教えてください。
後者のヘッドが被りづらい、戻りづらいシャフトを指します。
72smileさんが仰るように、やや硬めの元調子のシャフトが、左に行きづらいシャフトになるのが一般的です。
しかし、この手の話は、突き詰めると非常に長文になりますので、簡単にだけ。
スイング中、フェースは開いて上がり、ダウンスイングで閉じる動きをします。(フェースをシャットに使う打ち方もありますが、広げると話がややこしくなるので、ここでは開いて閉じるという流れで進めます)
ヘッドの重心はシャフトの延長線上にはありません。
その為、開いて閉じる回旋の動きをすると、シャフトには捻じれ方向への負荷がかかります。
インパクトを迎えるまでの間に、その捻じれた分を戻す必要があり、戻りきらなければフェースは開いたまま当たります。
戻りすぎれば閉じて当たります。
では、なぜ、やや硬め、元調子のシャフトが捕まりが悪いか?を、簡単に書きますと、文字通り、キックポイントの作用です。
スイング中、手元側がしなる元調子シャフトは、しなるポイントより先の重量物であるヘッドが遠い為、動かす(戻す)ための質量も大きいし、距離が遠い分、負荷も大きくなります。
大きな負荷がかかっている為、鋭く戻らず、しなり戻りのスピードがゆっくりになる、その為、フェースを閉じるのが遅くなる。
スライスしやすく、フックしづらいシャフトとなります。
プレーヤーへのフィードバックもハードに感じる事が多く、球を上げる、弾く、捕まえる作用が少なくなるため、元調子は上級者やハードヒッター向けと言われます。
ただ、まぁこれは基本であって、現代のシャフトは複雑です。
色んな素材やカーボンの織り方、組み合わせなどで、「元調子なのに結構捕まる」とか、「中調子と書いてるけど、振ったら元調子っぽい」とか、色々あります。
それに、元調子、先調子などと表記しても、実際に動く部分は数センチ程度の差だったりします。
私的には、自分がタイミングを取りやすい、振りやすいと感じるシャフトで、スイングに研鑽を重ねて直していく方が良いと思いますよ。
チーピン=アウトサイドイン、フェース被りって事が多いので、シャフトだけで治すのは難しいと思います。
参考になれば。
「左に行きづらい」は、重くて硬くてトルクが低い、先端剛性が高い元調子だと思います。これはちょっとネット検索すればゴロゴロ出て来る情報です。
上記は逆シナリを使えているスイングかどうかで事情が全然変わると思いますので注意が必要です。
また、そもそも振りづらいと感じてしまうシャウトだと、硬さや何調子かに拘わらず様々なエラーが出てしまうのでこの限りではないと思います。
『左が怖くない』や『左が殺せる』等は、コースに対峙したときの影響が大きいので、究極的には右のブレ幅も加味した全体のブレ幅が小さくなるような道具だと思います。
なのでこの答えは個々人それぞれに適した物になる為、フレックスやトルク、何調子かも人それぞれで違うと思っています。
こちらの批評でもよく拝見する、「左を気にせず気持ち良く振れます」と言った、所謂『左が殺せる』的なコメントは、あくまでも素性の知れないド素人の一意見として捉えています。コースに対峙した時や長いスパンで検証すれば、間違いなく左もチーピンも出ている事でしょう。
道具に拙い素人の一見解ですので御参考まで。
このような質問過去にも回答してますが、一度確認して見て欲しいのですが、基本シャフトを変えてというよりは、まず、スイングに問題があるようです連続質問の方に回答した検証方法試してみて下さい。
それが、出来たらチーピン消えると思います。チーピン出づらいシャフトとしては
元調子のやや硬めのシャフトとなりますが、まずは、スイングの検証してみてください。