GLOIRE F2のヘッドのタッチアップ
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティとこのモデルを使用しています。
全て塗装の剥がれが激しく、自分で補修したいのですがどなたかアドバイスおねがいします。
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティとこのモデルを使用しています。
全て塗装の剥がれが激しく、自分で補修したいのですがどなたかアドバイスおねがいします。
自分でもグローレF2を所持していた時に補修したことがあるので結論から言わせてもらいますが、『完全に元通りにはならない』です。
小さな傷程度ならば車のタッチペンで色を入れた後にペーパー>コンパウンドでの鏡面仕上げまでやってますが、グローレの白色自体が白磁のように少し黄色が含まれている白色なので同じような色の車の色は私自身は見つけることも出来ませんでしたし、再現するにはかなりの根気がいると思われます。
仮に色を調合するにしても白に少しゴールドを混ぜてやるような感じになると思います。
タッチアップであればアルシビストさんがご説明の内容で
ほぼ問題ないと思います。
ただ剥離している範囲、箇所が多い場合や
色合わせが手間と感じるのであれば、クラウン部をすべて
剥離し塗り替えする方が楽かもしれませんよ。
アルシビストさんも白は色々あると仰っていますが、
有名な車補修塗料のメーカーでも、トヨタ車の白だけで
40以上色番号があったはずです。 サンプルと実際塗った色も
大抵違うので、完全に同じ色にはならないと思います。
(経年による色の変化もあります。)
手順は清掃>下地作り>塗装>磨きなので
アルシビストさんの説明で問題ありません。
範囲が広いか狭いかの違いだけです。
ただ600番、800番くらいからはじめるのが良いかもしれません。
やすりの目が粗いので、切削力が高いので簡単に塗料を
剥がせます。(逆に言えば傷をつけやすいとも言います)
また塗装前に洗浄か脱脂をしてください。
脱脂の手軽なところで言えばパーツクリーナー、工業用アルコール
お勧めはシリコンオフです。
洗浄は食器洗剤で問題ありません。 削りカス等があると
綺麗に仕上がりませんので、洗浄か脱脂どちらかは必ず
しましょう。洗浄した場合は勿論よく乾燥させてから塗装してください。
タッチアップの場合は塗料を多めにこんもり乗せると
仕上がりが綺麗になります。
全部塗り替えであればスプレー缶が楽ですよ。
どちらにしろ、YouTube等で手順を理解されてからするのを
お勧めします。
ご参考になれば幸いです。
完全な補修とはならないことを前提に書き込みます。必要なものは1000番と1400番の紙ヤスリ(フィルム状になったもの、1000番以上2種類が必要)、割り箸、両面テープ、マスキングテープ、タッチペン(車用)、ピカールケア、ウェス。
例えば、クラウン部分の白の部分を補修するとします。
1.補修箇所の範囲を多めに残してマスキングテープを貼ります。特に境界近いところは二重にするとよい。
2.1000番の紙ヤスリを適当な大きさに切り、両面テープを付けた割
り箸に巻き付ける。
3.補修箇所を割り箸に巻いた紙ヤスリでゆっくり時間をかけて擦る。(クラブによっては塗装色の下に、下塗りがあるので、そこは擦らないようにする。)
4.ある程度色が落ちたら、1400番でゆっくり擦る。やはり下塗りがある場合はそこは残す。
5.タッチペンで気泡を作らないように塗る。
6.完全に乾いたら、また、1000番と1400番を使って根気よく擦る。この時は常に同じ方向に擦ること。
7.マスキングテープを剥がして、ピカールケアを塗り、ウエス(ぼろ布で繊維の付着しづらいもの)で磨く。(ピカールケアは研磨剤なのでゴシゴシ擦らない。)
以上ですが、いくつかハードルがあります。自動車用品店で、白はいろいろありますが、見本をめくっても同じような色を見つけ出すのは大変で、これは黒も同様です。また、メーカーでは模造品対策の一環で、塗装色はシンプルではなく、いくつかの色配合とともに金属粉かラメを混合している場合があります。折角、同じような色で補修しても、ゴルフは屋外競技なので、構えた時の日光の照り返しで明らかに色の違いが浮き彫りになります。そして、数時間を要する根気が必要。これがもっとも高いハードルかもしれません。
趣味としてやりたいのならおススメしますが、完全補修にはなりません。一方、工房に出すと、全塗装になり、以前とは同じ色にはなりません。
余情残心