みんなのQ&A

鉄の鍛造

2025/2/16(日)17:21

キャロウェイで再販売開始となったXフォージドプロトの商品説明を読むと、500トンプレスで一回のみ鍛造したため打感が柔らかい、とあります。
一方記憶ベースなのですが、三浦かミズノの商品説明に何度も叩くことによって鉄の粒子が整い、且つ打感の柔らかい鉄が誕生する、というように記載されてた気がします。
ここからが質問なのですが、プレス機は大型の(最大トン数の多い)ものの方が打感の良いアイアンを作れる気がしますが、叩く回数は多い方が打感が柔らかくなるのでしょうか?
それとも最小限度にとどめた方が柔らかくなるのでしょうか?

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回答 3件

1〜3件/3件
  • 2025/2/17(月)11:15

    打感の「良し悪し」は何をもって判断するか。
    人それぞれ判断材料は違う気はします。
    「柔らかい硬い」も鉄そのものの硬度と、打った時の感覚も比例するとは限らない気はします。

    私は、ヤマハのVフォージドツアーモデルを10年以上使っていますが、発売当時に大試打会(某GD主催の)で打感に惚れ込んで、その後ずっと感覚が忘れられずに中古で購入しました。
    それ以降、他のアイアンに替えようと思ったことが一度もないです。
    その時にミズノのMPシリーズ(型名は忘れました)と打ち比べましたが、個人的にはミズノは全然柔らかく感じませんでした。
    当時からミズノのアイアンは柔らかいとか最高とか世間のうわさがあったので、興味もあり打ちましたが私には全然響かず。
    何度か2つを打ち比べましたがヤマハに軍配。
    実際の硬さは分かりません。

    直接の回答じゃなく、すみません。

  • 2025/2/17(月)09:02

    500トンというのは、いくつかあるプレス機の中で、C型と呼ばれるプレス機にかけたというだけで、500トンに根拠があるわけではないと思います。鍛造回数を増やせば、鉄粒子間が詰まってくるので、硬くなるのは明らか。メーカーも昔から鍛造しても打感を柔らかくする工夫をいろいろやっています。古くは、クリーブランドが鋳造アイアンヘッドを1回鍛造プレスに掛けただけのものをフォームフォージドと称して、鍛造好きの日本人ゴルファーから顰蹙をかったことがあります。最もこの製法の問題点は、ヘッド重量のバラツキにありました。最近では、コブラのアイアンの中に、鍛造素材に高分子を混ぜて、鍛造しても緻密になりすぎないようにする方法とか。鍛造工程よりも素材的に、炭素含有量が減れば柔らかくなるといことで、マイルドスチールを採用したりしています。ただし、ゴルファーが感じる打感の柔らかさは、物質的な柔らかさのみじゃないので、そこがメーカーの知恵の絞りどころです。

    余情残心

  • 2025/2/17(月)06:45

    打感が柔らかい根拠や基準はどこにあるのでしょうか。ここが不明確なのでメーカー各社で自論展開してしまいます。
    鉄の柔らかさと打感の柔らかさは比例しないですしね。
    柔らかいと信じていると柔らかいとしか思えなくなる暗示ですよ。
    パターのGSSと同じです。本当は硬いのに柔らかいという風潮が広まると、これがGSSの柔らかさかと思ってしまうのが人間ですから。

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