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パターのトルクについて

2024/11/7(木)19:34

パターのトルクについて、通常のパターにはない設計コンセプトとしてよく使われる言葉には、トルクレス、ゼロトルク、トルクフリーがありますね。(ほかにもあるかも)どうも意味合いが微妙に違いそうですが、よくわかりません。

また、メーカーによっても、オデッセイは、今までオデッセイで販売したパターに一般用語として使うストロークバランスがあるかと言えば、狭い意味で、今まで販売したバックストライク、トゥアップ、そして今後発売するであろうsquare2squareを
指すらしい。イーデルはトルクレスといい、トルクバランスという言葉を使います。ジャスティンローズが使用して一躍有名になったアクシスワンはトルクフリー、社名にもなっているLAB ゴルフは、ライ アングル バランス。いろいろ言い方はあるけれど共通するのは、従来のパターよりヒールを重くしていて、バランスさせた時にトゥが上になる。それはシャフトのグリップからストレートにシャフトを指す箇所が、パターのヘッドの重心だから。パターヘッドの重心がフェイスより離れている場合は、オンセットになり、そのままではフェイスが開いてボールを当たってしまいがちなので、そうならないようにシャフトがハンドファーストに挿してある。

向き不向きで言えば、あくまで真っ直ぐ目にストロークしたい人を対象にするが、その中でも不向きな人は、フォワードプレスとしてハンドファーストにして始動する人は、距離感が出ない。また、フェイスセンターよりもヒール寄りでストロークする人は方向が出ない。

長々書きましたが、過去にバックストライクの2ボールパターしか使ったことがないので、私の理解不足や間違いを指摘して頂き、今後square2squareを試す上での参考にしたいと思いますので、よろしくお願いします。

質問者 アルシビストさんからの追加コメント

ご回答いただきありがとうございました。最近、新しいパターを試打する度に違和感を感じるケースが割とあります。スィートスポットを示すために、サイトラインやドットを配置するパターが多いですが、これらの中には、重心位置に最も近いフェイス位置を示しているはずが、微妙にズレているケースです。外ブラご三家でも例外ではありません。

クラブ設計家の故竹林隆光さんは、持論のゴルフクラブがスイングを変えるという観点から、特に視覚的変化が大きいパターでは、以前と同じには戻れない、新しいパターに合わせるしかないという意識が働くといいます。

私個人は、年齢的に、自分の体の変化のほうが大きい中で、元々のスイングに止まりたくても止まれないという現実を前に、余計なものを捨てたシンプルスイングに資するクラブを探し続けたいと思っております。

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回答 2件

1〜2件/2件
  • 2024/11/8(金)15:08

    以前から書いてますように、「道具より腕」と信じて疑わない思想でずっとゴルフをやってきた人間で、最新の技術や道具の進化についていけてない自分がいます。
    経済的な理由も大きく、買えないのだから興味持たないように努めてきたこともあります。(なので最近ゴルフショップに行ったことも無いですし、行ってもウェア類は見ても道具コーナーは見ません)

    恐らく今後も変わらないですが、情報社会なので少しは勉強しようと思います。
    「トルクフリー」「ゼロトルク」なんて初耳でした。
    ってことで検索を。

    https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17687040

    https://labgolf.jp/pages/about

    https://news.golfdigest.co.jp/news/tgt/jgto/article/173208/1/

    他にもいろいろ。

    まさしくヴァルさんが仰られることが記載されてました。

    読めば読むほど、私には扱うのは難しそうだなあと。
    私はフェースバランスパターを長年使っていて、極力自分(の腕)でヘッドを動かさないストローク方法を自分なりに見付けて上手く打てていますが、それはヘッドが勝手に限りなく真っすぐ動いてくれる(それを利用した打ち方なので)から実現できているので、ピン型などのパターは使えません。

    一番繊細なパッティング(mm単位の精度が必要で、私はテークバックした瞬間に狙い通りに転がせるか否かが分かってしまう)なので、使い慣れたもの以外はどれだけ新しくて良い技術でも現状を上回らない限り手は出せないですね。

    1
  • 2024/11/7(木)23:27

    過去につるやのゼロ重心パターを所持し、現在はL.A.BゴルフのDF3を使っています。
    他のメーカーの物は、手に取った程度しかなく、勉強不足なので触れません。
    ただ、それぞれの機能の名称に関しては、メーカーによってバラバラ、よく似た名前が乱立してますよね。

    回答として、アルシビストさんの質問内のこの部分。
    >いろいろ言い方はあるけれど共通するのは、従来のパターよりヒールを重くしていて、バランスさせた時にトゥが上になる。

    トゥアップパターだとそうなのですが、トルクレスパターの場合、トゥは上に向かないです。
    どこにも向かないし、どこにでも向く、パターを横にして指の上でバランスさせると、どの面でも止まる。それこそフェースが下を向いた状態でも静止します。
    シャフト軸線上からの、重心距離が0mmと言った方が話が早いでしょうか。
    square2squareは、このタイプだと思います。

    トルクレスパターの場合、マレットタイプだと、オンセットの状態になります。
    その為、「開いて当たってしまいやすい」と思われますが、ここには少しカラクリがあると思います。
    トルクレスの場合、従来のパターに比べ、フェースは開きづらいんです。
    その理由は、重心位置です。
    「ゴルフクラブを扱うのが難しいのは、シャフトの延長線上に重心が無いから…」という話を聞いた事があると思います。
    グリップをまっすぐ右(バックスイング)に動かせば、重心位置がヘッドにあるクラブだと、ヘッド側の動きが遅れてフェースは閉じようとします。
    左(ダウンスイング)ならこの逆です。
    重心距離がゼロの場合、シャフト軸線と重心位置のズレによるフェース開閉が起こりづらく、ストローク中にフェースがスクエア状態を保ちやすい性質があるんです。

    ですので、真っすぐにストロークしたい人向けなのは、間違いありません。
    逆に、球を捕まえる感覚をもってパッティングしてる人には、難しいパターにもなり得ると思います。

    重心バランスを取る為、シャフトが左に倒れて強制的にハンドファースト状態からの始動になります。
    それと見た目。オデッセイのバックストロークでもそうでしたが、最初は球がすごく左にある様に見えるので、この辺りの慣れは必要だと思います。
    大型マレットなので、距離感は少し出しづらいです。

    良い事尽くしに見えますが、デメリットはあります。
    グリップやウエイト、ライ角を変えられない点ですね。
    吊るしの状態で、重心位置を調整されてるので、少しでも変えた時点でバランスが崩れてしまいます。
    自分なりにカスタムできないのが難点と言えば難点ですね。

    square2squareは楽しみですね。
    グリップや、インサート、重さ、どんな仕様でくるのかには、私も興味があります。

    参考になれば。

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