体の可動域に関してはどうでしたか？

川城：最初は8割くらいの力で「どれくらい飛ぶのかな」と思い打っていましたが、肩の入りがかなり違いました。肩が顎をすぎてから「タメが出来ている」という感じでクラブが下りてくることを感じられました。

　普段よりもトップが上がっていたと思います。タイミングよく戻せたのは体幹を保てたからだと思います。また、私は腱鞘炎持ちですが、今は全然痛みが無いです。普段はねじると痛いのですが。

八木原：ブレていないなと感じました。私は右に左へと横にブレてしまいますが、それが少なかったです。くるっと回れている、フェースも真っすぐ出ている、そんな感じがしました。

黒崎：可動域の広がりはあまり感じられませんでしたが、けっこうな坂を歩いたにもかかわらず疲れはないので良い感じがします。ただ、いつもとは違うので慣れるのに時間がかかると思います。

友田：可動域は自分のイメージよりも入っているので感覚が違います。クラブが深く入ることでクラブが遅く出てくるので感覚が違いますね。多少慣れないといけないと思います。

コアフォースのどこが一番良いポイントですか？

川城：着けていることを意識しないで、日常生活にも使えるのが一番いいと思いました。力を入れるために使うのではなく、生活の中でいかに体を正しく使うか、バランスを整えるかという健康を保つためのツールとして使いたいと思います。

　ゴルフの時はライバルには教えたくないですね（笑）。仲間内では肩や腰が痛いと言っているのが多いので貸してあげようと思いますが、見せびらかしていると思います。

友田：女性の方にいいかなと思います。巻くのに留め金が不要でパッとやればすぐ着けられますし、落ちない。留め金を気にせず、どこにでも着けられて楽です。使いにくいと使わなくなりますよね。服の上からでも大丈夫ですし。

黒崎：基本的に半袖でプレーしています。真冬以外は半袖なので腕にすると目立っていいのかなと思います（笑）。

八木原：最初は「コアフォースってなんだろう」と思いましたが、中嶋プロが「いいぞ」と勧めていて、痛みが緩和されるということで良いかなと思っていました。

　いつもはフェースが返って左に行くのですが、可動域が広がってドンピシャで真っすぐに行く感じでした。年を取ると体が回らなくなりますが、真っすぐ行くと思います。