コーポレートカラーバージョンをモニターでいただき、試打ラウンドをしてきました。 B330から使用しており性能は信頼していますが、相変わらず風に強く曲がりも少ない良いボールです。また、前作に比較してグリーン周りのアプローチでのスピン性能が増した印象です。 最後にコーポレートカラーですが、黒赤のBマークはブリジストンサイクルやブリヂストンタイヤを想像させ、自身としては単色バージョンのロゴの方がいいと思いました。

ソールデザインは先代のVAULTの方がスッキリしていて好みでしたが、アンサー2型より丸みを帯びたアンサー型の方が以前より好きだったため、本家本元のアンサーと言う事で1本は所持しておきたいと思い購入しました。 ピンを購入するならカスタマイズしないと、魅力が半減するかと思いますので、存分に自分好みにカスタマイズしました。 グリーンドットで32.75インチ仕様にし、シャフトを短くしたためウェイトも一番重い365グラムにし、グリップもカッパー色の文字が嫌いだったため、少し太めのPP58ミッドサイズグリップに変えました。 また、これはあまり知られていませんが、ウェイトのカラーも好みのものをつけてくれるので、自分はプラチナム仕上げにブラックウェイトを付けてもらい標準モデルよりスッキリ感が増し良かったです。 その為VAULT2のツートーンカラーで敬遠されている方がいれば、ステルス仕上げにブラックウェイトやカッパー仕上げにカッパーウェイトにすると単色パターになり愛着が湧くと思います。 ここまでカスタムしても定価は同じで、同じ割引率で購入も可能なため、手軽なセミオーダー感覚で購入するとこの値段も決して高い買い物ではないと思います。

EXOでは1番人気になるのかなと思うモデルですが、大ぶりな7Hタイプで安心感やアライメントは抜群です。 スラントネックになっているので、大ぶりだけどヘッドが返らずプッシュしてしまうミスもなく操作性は良好です。 打感は柔らかめで、普通のマイクロヒンジインサートよりも柔らかいかも知れません。 そこらへんがツアー選手からは敬遠されてツアーでの使用率が低いのかと思います。 デザインも抜群なため売れるとは思いますが、他の人と被るのが嫌なので購入には踏み切れませんでした。

RSと共にレンタルサービスで試打しました。 2016年のプロトタイプユーザーだったため、期待して試打しましたが可も無く不可もなくといった印象でした。 賛否両論あるようですが、打感は柔らかく改善された印象で、爽快感を感じる程度の金属音は自分は嫌いではありませんでした。 ミスヒットにより寛容になり、球も上がりやすくなってクラブの性能としては文句はありません。 ただ、RSのコメントにも記載しましたが、質感の低下が著しくヘッドデザインやヘッドカバーの劣化が目立ち、なんちゃってディアマナシャフトにだけコストを掛けたからなのか、残念で仕方ありません。 プロギアはブランド価値を大切にし高い金額で売るのだから、日本ブランドとしての品質をもう一度考え直して欲しいと思います。 結論として、カーボンコンポジットでも球の上がりやすさ程度の向上のため、本モデルはスキップして次モデルに期待しマークダウンされた2017モデルを購入するのが一番幸せだと思います。

レンタルサービスでRS-Fと共に試打しました。 今回は見送った方がいいと思います。 プロギアファンのため、2016・2017モデルと試打経験がありますが、2016年モデルが最良です。 2017年モデルで優しく捕まる方向にモデルチェンジし、今回で打感の向上と球の上がりやすさを改良してきた印象ですが、前に進む力が落ち飛距離性能は低くなってきてると思います。 また、1番腹立たしいのがシャフトのコスメにコストを使いすぎたのか、前の2モデルより格段にヘッドカバーの品質が落ち、ピンのG30のヘッドカバー共似た安いビニール素材にプリントだけの陳腐な低品質なもので、歴代ユーザーだとさぞかしガッカリすると思います。 ヘッドデザインも今回はかなり格好悪いので、2年後までスキップした方が無難だと思います。

プロギアの無料レンタルサービスで23度と33度を借りて、練習場とコースで試してきました。 まず第一印象は古いクラブの様で、強いて挙げるとキャロウェイのスチールヘッドの様なおむすび型の歪な形で違和感を覚えます。 練習場ではソール中央だけが尖った形状で、ソールすると安定せず座りのいい感じで置くと開いてしまう独特な感じです。また、出っ歯具合も極端ではっきり言うと構えづらいです。 打感も塊感のあるカツっといった感じで爽快感はあまりないです。飛距離性能は23度はチタンフェースとの事でしたがいたって普通か、最近の飛び系クラブと比較すると飛ばない部類です。 と、ここまで練習場で試打しただけでは全く取り柄のないクラブに感じましたが、コースに持って行ったら評価が一変しました。 まず、コースでディボット後で打ったら、確かに接地面積が少なく上手いことパンチショットが打て、つま先下がりのライではソール形状が傾斜なりの形状になっている効果で突っかかったりせず上手く抜けてくれます。 最後に、お助けクラブとしてこのコンセプトには共感しましたが、シャフトが40グラム代1つしかないためせめてもう少し重い重量帯のシャフトもラインナップして欲しいと思いました。 見た目に拘らずスコアアップを目指す方は是非オススメです。