久々の投稿となります。 1000本限定で再販されたと聞いて狼狽買い（笑）しました。1WはM4 Dタイプ10.5度に6Sを45インチで、3WはM4 3HL16.5度に7Sを43インチで組んでもらいました。元々のPTの特性を考えてロフト多めの物と合わせましたが、これが正解でした。 バックスピンはさらに少なく、フルレングス80tカーボンの恩恵かインパクトゾーンで強烈にしなり戻って『バツン』と気持ちよく弾いて高初速でかっ飛んでいきます。 1W、3W共々「あっ、擦った」と思ってもフェードと呼べる範囲内でおさまり、右へのミスには滅法強く、本家PTより捕まる分フックには警戒が必要かと思います。前述のように初速、飛距離性能は文句なし。見た目もクレイジーなどのようないかにも派手で性能を誇示するようなデザインでも無いのが良いですね。 高弾性化に加えてトルクも絞られている分硬さはそれなりにあると思うので、低スピン性能と打ち出し角を考えると1スペック落とす事をおすすめします。基本的には「ぶっ飛ぶPT、捕まり強め」です。PT使っていてあと少し飛距離も欲しいという方は使って損はしないと思います。 以上、久しぶりに「おっ！！これは」となったので投稿させていただきました。最新のウッドではなくM4と組んだのもスピン量などのバランスもありますが、「古いものでもまだまだやれる、ステルスもパラダイムも、地クラブ軍団もオーバードライブ出来る」所を見せてやりたいがためですね。しばらくこれで闘います。

ドライバーに続き、複数回試打を繰り返しました。全て直打ちです。 シャフトもテンセイCK PROオレンジ、ベンタスブルー6Sで、5番ウッド用の物をUPRTポジションで装着させていただき短尺スプーンでの試打です。 こちらもドライバー同様、先代までの手強さがウソみたいにやさしく捕まり、上がりやすくなっていました。短尺化によりミート率は上がり、しっかり捕まり飛距離もスプーンらしい飛距離が出ていましたが高さも犠牲になっておらず、これはヘッドの進化だと思いました。 1インチの短尺化でこれだけ上がるなら、難しい43インチで組む必要も無く、42.5インチ以下で確実にミートしたほうが結果が良いですよ。 バックスピンの安定感も高く、2ndでスプーンを多用する方ならこのヘッドを選ぶ価値はあると思います。ヘッドスピードが落ちても技術でカバーできる方ならドロップする心配も無く、捕まり過ぎに気をつければいいだけのやさしいブッ飛びフェアウェイウッドの爆誕ですね。 見た目は小ぶりになり、手強そうに見えるだけで打てばびっくりでした。むしろその程よい小ぶり感が構えやすいか。振り抜きのよさも秀逸です。 音もチタンらしい中高音が心地よく、強烈な弾きを味わえます。 MAXを検討されている方、今まで奇数のシリーズを敬遠されていた方にこそ試していただきたいと強く思います。

複数の場所、環境でMAXと比べながら試打しました。先代よりずいぶん優しくなってロースピンながら上がりやすく、ヘッドが返しやすくなっており見た目以上につかまりが良く、気持ちよくボールを吹き飛ばせます。 芯も広く、フィニッシュで3秒止まれる範囲で万振りに近いヘッドスピード（レッドアイポケットで55前後）で叩きに行ってもミート率が落ちず、ヘッドの持つ初速性能は最上級クラスと思います。 先代のMAXを使われている、SIM2MAXを考えておられるという方も、騙されたと思って一度でも試打していただいたら思いのほかいい結果が得られて選択肢が増えるのではないかと思います。 上がりやすさを見るとMAXですが、こちらのSIM2もロフトなりに上がり、ロースピンと言えどドロップするほどではなく適量な範囲におさまります。 キャリーはMAXも同等、ラン込みで差が出てSIM2の勝ちと言った所でした。 飛距離が劇的に伸びる、という事はそうそう無いですがやさしさ、扱いやすさの面でかなりの進化を見せたと思います。 クラブとして欠点らしい欠点は本当に無いのですが、値段が立派すぎてカスタム組むと地クラブみたいな値段になってしまうのと、カスタムの納期が途方も無いところが悩みでしょうか。 テーラー対応のスリーブ付きシャフトが手元にあれば納期は解決しますがお財布との相談になりますね。 見た目は結構かっこよく、性能も文句の付けようが無いです。

ロイコレのV7 15度が格安で手に入ったので、しばらく純正SRで練習場にて試した後に、見た目の高級感と超高弾性プレミアムシャフト のわりにはFW用という事もあり良心的な値段設定に惹かれてリシャフトしてみました。 結果、めちゃくちゃいい。 最初は純正SRと同じボール位置ではトップ連発のため、少し右側にずらしてみると、爆速しなり戻りとタイミングがバッチリとハマり快音を残してボールがカッ飛んで行きました。スピン量も抑えられて力強くのびる弾道に変わります。 インパクト音も純正シャフトとは段違い。超速の走りでボールをつかまえてくれます。直打ちでもハイドローが楽に打て、ややアンダースペックを選んでいるが強振してもしっかり付いてきてくれます。 超高弾性でロートルクながらそれほど難しいという事はありません。 同じジュエルラインのデイトナスピーダーには1発では負けるが安定感と叩きやすさはダイヤモンドのほうでしょうか。 ジュエルラインを名乗るだけに塗装の質も高く、手に取って目でも楽しむ事ができる魅惑の1品です。

試打してきました。シャフトはフラッシュサブゼロ用のVR6Sを装着していただきました。長さバランスは不明です。 今までのキャロウェイのイメージをひっくり返しに来た・・・そんな印象を受けました。 たしかに飛距離性能は従来のものも素晴らしかった。しかし『派手に飛ぶが曲がりも派手』で、サブゼロを筆頭に見た目以上にシビアだったのが、ピンのように曲がり幅が小さくなってました。 実際、インから振り抜いて何球か連続でヒールに当ててみましたが、スライスは打てず、すべてフェードと呼べる範囲で収まりました。当然、距離も出てます。 今回は9度でも充分に上がりますし、 つかまりもかなりいいです。 ロフトを増やす方向で調整していただいたらさらにつかまりフック連発でした。 打感打音はかなりよくなっています。これは好みもあるので一概には言えませんが自分は前作よりこちらのほうが比べ物にならないほどいいと思いました。 最大飛距離は317、バックスピンも1700〜ヒールヒット時の2600と、芯を外しても増えすぎないのがヒールでも飛距離がそこまで落ちない秘密かなと思いましたが、飛距離よりも曲がりの小ささの方でありがたいとも思いますね。 飛距離に関しては、ここ数年素晴らしい物を出してきていたので今回のモデルが劇的に伸びたという事は無いです。方向性の良さでびっくりさせられた感じです。平均飛距離は伸びると考えたほうがいいかもしれませんね。 真剣に購入を検討してます。 ちなみにMAXも数球打ちましたがすべてフックになってしまいました。打音も甲高く即却下でした。 キャロウェイさん、本気を出して来ましたね。

相変わらずバルドは素晴らしい。試打を終えての率直な感想です。 力感のあるボディに構えた時のキレイな顔と違和感の無いストレートフェースが何とも言えません。賛否ありそうなソールのデザインも、実物はなかなかカッコいいです。 打感、音は申し分なく芸術の領域です。420にしては芯もそこそこ広く、見た目以上に上がりやすく操作性の良さからかフェースがしっかり返ってつかまります。 ロースピンではありますが大手メーカーのように殊更にスピンを減らし過ぎていない印象で、落ち際にもうひと伸びある感じです。 TTXからやさしさの面で進化したと言えます。飛距離は目に見えて伸びたということは無いですが、それは先代568もTTXもすでに高いレベルにあったからなので他のメーカーのドライバーと比べると相当飛ぶ部類に入ると思います。 購入にあたっては信頼できる工房さんに相談し、試打してみる事をお勧めしますがバルドというメーカーは大きく期待を裏切る事は無いと思います。 行きつけの工房さんでは今回は460の評判がすこぶるいいのでそちらも試打させていただきたいと思ってます。

すでに購入してエースドラとなっている410PLUSとの比較になります。シャフトもすっかり気に入ってしまってエースシャフトになっているテンセイck proオレンジ（45インチに短縮）を持ち込んでの試打です。 LSTという事ですが、PLUSに比べて明らかにロースピンということは無かったです。すでにPLUSでもかなりのロースピンになっていた（このことからバッバやチャンプなど世界最高クラスの飛ばし屋達もLSTを待たずPLUSを導入していた）ので、バックスピン量は1700〜2400あたりでしたがサイドスピン、特にフック回転が減少する、つまりPLUSより左に行かない傾向が顕著に表れました。 だからといって右にも曲がらない。つかまって戻って来るが球が踏ん張って左のミスを緩和してくれるといった感じでしょうか。 なので方向性に関しては文句なしです。飛距離はPLUSと同等なので、これで十分過ぎます。 PLUS以上にスライサーに厳しい。人によってはM5より右に曲がるかも。 フッカーには救世主。10.5にして方向性重視にすれば安定感の塊か。 PING中毒になりそうです。 打感、音も気になるほど悪くない、このオラついた音が好きな人もいるはず。実際に飛んでます。 タイトTS1など、ここに来て非常に優秀なヘッドが出てきているので例年になく市場が賑わいそうですね。コイツらを超えるとなると、もはや地クラブしか無くなってしまいますね。 そのくらい高い完成度を誇っています。

試打してきました。ボールはプロV1x、測定器にGC2を使用。フィッターさんにお願いして917などで使われていたカスタムシャフトに挿し替えて45インチでの試打になりましたのでグリップとシャフトの重量の分、純正シャフト装着時よりかなり重い仕上がりです。 しかしヘッド重量がスリーブ抜きで186.3グラム（フィッターさんによる実測）とかなりの軽量で、IZ6Sですと917などで感じられたしなりがほとんど感じられず「硬い棒」のようになりましたが初速はピン、テーラーを凌駕、方向性に至ってはピンをも超えて抜群の安定感でした。 スピン量はイマドキのドライバーにしてはやや多め（2600〜多いと3200）ですが、それが安定感にもひと役買っているかなと思いました。 一撃の飛距離はピンの410、テーラーM6のほうが上ですが平均飛距離と安定感では絶対TS1。 音、打感もTSシリーズでは一番だと思いました。あの913に最も近いかも。 なんせ確実につかまり、かといって左にも行き過ぎない不思議なドライバーで、スピン量が多めに出ると言ってもヘッドスピードを53まで上げて叩きに行っても決して吹かない、左にも行き過ぎる事はないところにこのドライバーの凄さを見た気がします。 今までのタイトと違ってヘッドスピード40前後で振っても右にブン曲がったりドロップしたりという事はありません。 シャフト次第でいろんな人が使う事ができる名器爆誕・・・といったところでしょうか。 テンセイck proオレンジ を45インチにして使ってみたい、と思いました。もうすぐボーナスですね☆

最強のフェアウェイウッドです。 ただし、スプーンなら直打ちであろうとティーアップしようと相応のヘッドスピードが必要で、かつ自分でつかまえられる事が条件になりますが、その条件を満たした時、爆発的に飛びます。 以前M6のフェアウェイウッドを試打した際に「ムジークなど地クラブに匹敵する」と思い、書きましたが、打ち比べるとやさしさ以外でM6がムジークを上回ることはありませんでした。 左のミスには滅法強く、静かながら聴きごたえのある音を残してカッ飛んで行きます。 構えた感じも文句なし。グレーがかったクラウンも小さめのヘッドと相まってかなりシブいです。 オンザスクリューDCドライバーとのつながりも非常によいです。 特にスプーンは使い手をかなり限定してきますが、ヘッドスピードとパワーがあり左を消したいパワーヒッターにはこれ以上のものは無いと言い切れます。 お値段もブッ飛んでますが価値はあります。

ピン g410 ドライバー、スプーン両方で試打しました。 硬くてハードなシャフトではありますが、振り抜きが良くヘッドスピードも上がるのでしっかり捕まります。 ボールが上がりやすくはないのでロフトを普段より1度増やしてみると高さが確保出来てさらに捕まりも良くなりました。 スプーンを直打ちしてみてもヘッドとの相性か高さも出て、250以上のキャリーが出ます。 他にはM5など重量級のヘッドと組み合わせるとおもしろいかもしれません。

6Sを試打しました。ヘッドはXD3 9.5度です。 ヒマつぶしに軽い気持ちで試打しましたが、よくしなりよくつかまるといった印象でした。シャフトにまかせて真っ直ぐ打ち出せばストレート〜ドロー。ヘッドスピードを50程度まで上げて右に打ち出せば左に返ってセンターよりやや左側といった感じで、つかまらなかった時の右の恐怖は完全に消せます。 弾道高さはロフトなりに出ます。 操作性はそこそこ。スライスを打とうとすればスライスに、フックを打とうとすればフックになりますがどちらかといえばフック系のほうが打ちやすいです。 扱いやすく振りやすい、まるで純正シャフトの延長線上にあるかのようなシャフトで、特にクセも無いので何となくツアーAD PTにも似てるのかなと言った感じです。 どんなヘッドにも合うと思います。 一撃の飛距離は4UやG7のほうが上と思いますが、方向で勝負するならこのシャフトです。かなり優秀なシャフトですよ。 腕が上がってきてそろそろカスタムシャフトにしようかと考えておられる方にもカスタム入門としては選んで損はしないと思います。

夜勤明けでいつもの練習場に思い付きでふらふら〜っと寄り道して試打しました。 率直に言うと、エグいほど飛びます。 飛距離については、あのバルド TTXやムジーク DF、カムイ TP-XFなど地クラブのモンスター共と何ら遜色ないです。 やさしさ（直進性、つかまりなど）はM6。つまり地クラブの飛距離がやさしく打てます。 さすがに打感、音など感性に訴えかけてくるものについては地クラブには到底かないませんが、より多くの方が結果を出せるものがこのクラブにはあります。 打ってみて感じたのは、あのRBZをめちゃめちゃやさしくして上がりやすさやつかまりの良さを加え、その飛び様はRBZを彷彿とさせるタマの強さ・・・と言ったところでしょうか。 つかまりが良く、スライス回転がかかりにくい、右に飛んでもそのままストレートに行くためプッシュスライスは本当に出にくいところはM6ドライバーと共通してます。 M2のフェアウェイウッドも売らずに持っていますが、飛距離、直進性では完全にM6に負けました。 打感はM2より軽い感じ、音も少し乾いた感じになったと思いますが、タマの重さはM2より感じ取れました。 試打は全てティーアップ無しで、ヘッドスピードMAX48強でしたが奥のネットの250表示の上あたりに強烈に刺さる力強いタマを連発、トップ気味に入ってもミゾの効果かそこそこ上がり、ミート率も最高で1.5を表示するなどドライバーに負けず劣らずな反発性能がフェアウェイウッドにも積まれていると感じました。M2のクリークではここまでの飛距離は出せていませんでした。 純正シャフトであるためヘッドスピードを上げると左に行きましたが、基本的によく飛び、よくつかまる優秀なヘッドに違いありません。 好みのシャフトを選んで弾道を調整すれば誰でも扱える心強い相棒になり得ると思います。 どうしよう、欲しい欲しい病が・・・

M5、M6まとめて試打しました。印象深かった6について書かせていただきます。 まず、9度では私のスイングでは5、6ともに低いライナーにしかなりません。5についてはヘッドスピード45程度ではスピンが足りずにドロップしてしまう感じがしました。6ではヘッドスピードなりのライナー性のタマが飛んでいく感じです。 ヘッドスピードを50以上まで上げると両者とも低いライナーのまま前へ前へ突き進むようなタマとなって最高到達点に達する前にネットに突き刺さる、まさに低スピン弾道となりました。 ただ、ヘッドスピードを上げようが下げようが打ち出し角は変わらず。これは実際にコースに出ていつも使っているボールで打ってみないと何とも言えないところがありますが9度では両者とも私にはハードである事は間違いなさそうで、迷わず10.5度を選ぶと思います。スピンが多くてタマが高い方、低い弾道で攻めたいハードヒッターの方には9度という選択もアリかと思います。 つかまりは両者ともかなりいい部類に入ります。コレは打ってみてびっくりしたところでして、『つかまらないテーラー』はもう過去のものかと。9度であってもやりすぎなほど逃がさない限りフック回転がかかります。 打感、音も先代の3、4に比べて落ちついたと思いますが、先代のほうを好まれる方もおられるかな〜と言った印象です。 贅沢言えば10.5度も試打したかったのですが、このヘッドが持つ爆発力みたいなものは非常に高いと思います。M4と打ち比べてみましたが、さらに暴力的な初速が出ていました。ヘッドスピードをMAX（54前後）まで上げてがっつり叩いてもミート率を維持できていた所を見ると、エクストラスパイシーという触れ込みはハッタリでは無いと思います。 買うならM6の10.5度にツアーAD DIの組み合わせでしょうか。IZも相性良さそうです。 M3、M4でつかまえ切れずあきらめた方も今回は試してみる価値は大いにありだと思います。 ちなみに、フェースの赤いポッチンは構えてみてもヘッドを手に取ってジロジロとながめてみても何も気になりませんでした。

長さ45インチ、ポジションはNでの試打です。 最大飛距離に関してはコレの右に出るものは無いです。 ただし、ヘッドスピードは50以上無いとドロップしてしまいますし、気合い入れてつかまえに行かないとフッカーの私でもスライスします。M3 440がチョロく感じるほど、jビームの435がやさしく思えるほどにハードなヘッドですが、思っ切り叩いたときの強烈なドローは自分で打っといて度肝ぬかれてしまいました。この時のヘッドスピードがレッドアイズポケット計測で54、250ヤード先のネットの上空をライナーで通過してしまいました。 私程度の腕ではこのヘッドで方向性と飛距離を両立させるのはまだまだ修業が足りないと痛感させられましたが、技術とパワーを持ち合わせた上級者の方には最高のドライバーになると思います。 ネットオークションなどで値段が暴騰していますし、偽物の情報もあるので購入を考えておられる方はお近くの工房さんに相談される事をおすすめします。

気になっていたのでいつもの練習場でお借りしました。全球ティーアップ無しでの試打です。 構えてみて『クラウンの段が余計だな』などと思いながらシャフトに合わせて振ってみると、いきなりナイスショットで心地よい打感と澄んだ爽快な音が味わえました。しっかりつかまって高弾道ドロー。 もっと硬い打感とキンキンした音を想像してましたが、よい方向に裏切られました。弾き感のほうが勝ってますがボールが乗っかってる感じもあり、静かめで透明感のある高音が何とも気持ちよかったので、SRである事を無視して叩きに行ってみましたが振り遅れも無く芯をとらえ続け、シャフトのスペック上左にこそ行きますがそれも許容範囲で、高弾道で適度にスピンの入った球を連発できました。 レッドアイズポケットでHS48まで上げて行きましたが、SRでありながらトップのミスも無ければ右へ抜ける事も無くしっかり拾って弾き飛ばせたため、シャフトが頼り無いとは一切思いませんでした。 最大飛距離こそ外ブラ軍団に譲りますが、殊更に低スピンでは無い所など我々アマチュアにとってはコントロールがしやすくその信頼性は高いと思います。万能感のあるヘッドなので、シャフトで好みの弾道に調整すればいろんな人に合うのではないかと。 ぜひスプーンも試してみたいと思います。今回のスリクソンシリーズはどれも非常によく出来ていて、その敷居は以前と比べてびっくりするほど下がっていると感じました。向上心の強い初級者の方にも臆する事なく試していただきたいとも思います。

文句の付けようがありません。 飛距離、打感、音、構え感は最高で、見た目の高級感もあり『さすがバルド、やっぱり地クラブか』と思わされました。 420ccでディープなヘッドということもあり構えれば相当ハードそうな印象を持つ方もおられると思いますが、好きな人にはたまらないでしょう。 見た目とは裏腹に球が上がり、適正なスピン量でそのまま突進するように伸びて行きます。つかまりもかなりいいですし、決してハード過ぎる事はありません。ミスもある程度許容してくれます。 ロッディオのシャフトもかなり優秀ですが、ヘッド同様に値は張ります。 しかし、それも値段相応かと思います。それほどこのヘッドもシャフトも素晴らしいものがあります。 フェアウェイウッドも同時に試打しましたが飛距離と安定感が高い次元で両立されていてこれまた素晴らしく、バルドの力を見せつけられてしまい『欲しい欲しい病』に冒されてしまいました。 マジで、バルドを中心とした『地クラブセット』を作ろうかなと。

先日、練習場で顔なじみのシングルさんにお使いになられてる910D3とFの15°を『いっぺん打ってみな』と渡され、言われるがままお借りしてみたところあまりの良さに脱帽、TS買ったばかりですがその打感、音、カッコよさ、そして最新のクラブと遜色ない飛距離性能に惹かれ追加購入してしまいました。 私が知る限りでは最もよかった913シリーズのそれを超えており、打たせていただいてその出球を見てる限りTSやその他最新のものにも劣らない、それに何と言っても音と打感が最高にいい、構えた時の顔のよさやシブい見た目はイマドキのハイテククラブには無く、上級者、シングルクラスの方ほど910、913シリーズを愛用しているのも何となくわかった気がします。 レッドアイズポケットで初速を見ても対して劣ってる事はなく、むしろ安定したミート率が出ていました。 なぜ今まで910を手に取らなかったのか後悔するとともに、タイトリストは910ですでに完成の域に達していたのではないか？打感は910から913にかけてはいいものの、それ以降は硬化して行ってるのではないか？音もそれに合わせてキンキンと・・・など、お借りしたクラブを打たせていただきながら色々と閉店まで話し込んでしまいました。910シリーズは、そんな気にさせるとても魅力のあるクラブだということです。 やっぱり、何年経とうがいいものはいいんだ、後からハイテク満載のクラブが出てこようがその輝きは失われないということを思い知らされましたよ。 いやぁ〜、参りました。 ボロのヘッドを安く買って、タイトリストへ送付して新品ヘッドに有料交換（ドライバーで4万ほど、フェアウェイウッドで2万ほどかかるそうです）してもらってストックしようか真剣に考えております。 それだけの価値があると思いますよ。

タイトTS2 10.5に挿しました。試打の段階で、タイミングを合わせて振ろうが思っ切り叩きに行こうが打点が安定していて右に出た球が左に戻って来ていたので、すっかりお気に入りになっているIZと迷った末の選択です。ちなみにフェアウェイウッドにはIZ7Sを選択。 弾道は、ロフトを立てて打ち込むスイングをしているので10.5のわりに中弾道。しかし突き刺すような伸びがあり右に抜ける事は無い。先も走り過ぎる事は無いがしなり戻りに適度なスピード感があり、このTS2ドライバーとの相性もいいのか、抜群のつかまり性能を発揮してくれます。 6Sでもヘッドスピードを上げて行ってもブレは少なく、シャフトにまかせてタイミングだけで振ってもそこそこの飛距離は出てドローがかかって戻ってくる楽チンシャフトという印象でして、ゴルフを楽にしてくれる優秀なシャフトと思います。 操作性に関しては、左に持って行く分には楽ですが右へ曲げようと思うと極端な事をしないと難しかったです。左に出して右へ曲げようとしても、そのまま左一直線という事になりかねないかも。 オートマチックにドロー系の球を打つ分にはこれほど楽で優秀なシャフトは無いと言えますね。過去モデルではGTに近いかな〜、とも思いました。 6Sで思うような高さが出ない方は5Sを選択してもおもしろいかも。 グラファイトデザインさんも、去年に続いて今年もいいものを出してきたなぁ〜と思います。そこそこのヘッドスピードがあり飛距離は出るが、球がつかまらずに困っている方は試す価値はありますよ。

練習場にて585と同時に試打しましたが、印象深かった785について書かせていただきます。 585もそうですが、手に取ってみた瞬間から『らしくないな』と思うほど従来のスリクソンから変貌を遂げています。良くも悪くも、です。 構えて目に付くクラウンのマークもそうですし、カーボンの模様があるのも『何かが違う』との印象を与えてきます。 顔もそうで、585に至っては『エピックか？』と思うようなヘッド形状に思えました。785はそれに比べてヒール側が絞れていて構えやすさは感じます。クラウンのマークさえ気にならなければ変な違和感もありません。 打感、打音、つかまり、弾道すべてで気に入ったのも785でして、私の持っているカーボンクラウンを採用して最新テクノロジー満載のM3 440、M4に比べて打感は柔らか目で打音も785の方が落ち着いた低音かと思いました。 つかまりも先代の765に比べて格段に良く、かと言って左には行き過ぎない印象です。M3 440に似たつかまり具合に思えました。 弾道はライナーで高く伸びて行く感じでした。野球選手に例えると、打ち出しから高弾道で豪快にスタンドまで持って行く中村紀洋選手と違い、速い球速のライナーが高い所まで伸びて行き看板直撃する金本知憲選手と言った感じでしょうか。これもM3 440のような飛び方ですがランも含んだ飛距離に関しては負けているかと。 絶対的な性能では585、785とも先代をはるかに凌いでいて『ゼロ スリクソン』のキャッチコピーはウソではありませんでした。 両モデルに共通してるのはそのつかまりの良さでしょうか。これはムダにハードだと言われて惨めなほど売れていない先代の反省だと思いますが、これによってスリクソンの敷居は一気に下がった印象を受けました。そこが『良くも悪くも』と思うとこですがキャロやテーラーが嫌いな人、見栄張りでゼクシオグローレはイヤだと言う人にもいいかもしれませんね。 585ですが、左にしか行きませんでした。カチャカチャ無しはとてもいいのですが顔になじめず早々と785にスイッチしました。ゼクシオにDIでも挿したほうがまだいいかも。 785にカチャカチャ無しがラインナップしてくれたらもっとスッキリしていいのになぁ〜と思いました。先々代の945みたいなのを限定で出してくれてもいいのになぁ〜、とも。 今年はすでにM軍団と後に控えたMグローレ、プロギアRS兄弟などドライバー当たり年になっていて、スリクソンに加えて全米オープンを『テスト会場』に選ぶほどの自信作をタイトが出してくるので試打の楽しみが増えてありがたい限りです。 アイアンも含めたクラブ一新を考えてますが、今回の試打で真打のタイト登場まで待ちを決める事にしました。

M4を購入し使っていますが、試打の結果があまりに良かったのでこちらも買ってしまいました。某メーカー公認のフィッターさんに付いていただき、ロフトとシャフトを吟味しながら試打を繰り返してロフトは10度、長さが45インチで少し短く、シャフトはiz6Sで決まり。このizというシャフトはこれまで考えもしなかったのですが、M4購入時に勧められて試打して惚れ込んでしまいました。6Xも考えましたがizは硬めに仕上がっているとの事で、体の状態や季節などどんな時にも対応できるようにと6Sを選択。 試打は9度の物をロフトを増やしたりウェイトを振りながら、ヘッドスピード43〜52の間で様々な状態を想定してフィッターさんに相談しながらじっくりと行い、ロフトが10度、ウェイトのポジションはノーマルの時が最も飛んで方向性も良かった事から『最初から10度』を選択。 ロフトとシャフトで見栄を張るとロクな事がないのでこの選択は正解でした。6Sでも50を超えるヘッドスピードで叩きに行ってもしっかり着いてきてくれて、走りすぎない先が安定したシャフトなので打点がブレにくく440との相性は抜群です。 さて、このM3 440ですが、先日3週間待って受け取り奥行きのある練習場へ直行して振り倒してきました。 まず、先代のM1 440と比べて芯が広くて上がりやすくなり、比較の対象にすらならないほどやさしく扱いやすくなっている印象を受けました。測定器を使用した試打の段階で感じていたのが操作性の高さから来るそのつかまりの良さで、M4と比べるとこちらは本当によくつかまり、パワーのあるドローヒッターの悩みのタネのプッシュアウトも出にくく、現在売られているドライバーでは最重量級のヘッドでありながら振りやすさ、扱いやすさも特筆すべき点です。これはノーマルより短めに、そして『最初から10度』を選んでいるのでノーマルポジションで10度、オープンフェースの状態で構えやすいなど心理的な影響も大きいと思います。 飛距離は、M4に比べて確実に飛んでいます。『入った』時の猛烈な飛びは素晴らしく、スピン量もM4より少なくあたかも地クラブで打ったかのような飛び方をします。かと言ってヘッドスピードを落として飛距離はそこそこ、方向性重視で行ってもドロップしたりする事は無いので先代よりも確実に敷居は下がった印象。 方向性、高さはM4の方が上。これは440の操作性の高さ、ハードさが出る所で、ヘッドが返りすぎて左に行ってしまうミスがM4に比べて出やすくなってしまいますが高さは10度を選んだおかげで中〜高弾道。低めのティアップと好相性でしょうか。 音はM4、M3 460とはまた違う、金属感が少ないような『バスン』というような、いい意味でテーラーらしくないいい音で気に入りました。芯を外したM1のような、不快すぎるガラスが割れた『ガラン』というような音はありません。 打感も弾きがありながら硬いとまでは 行かない感じで良好です。 色々と長くなってしまいましたが、初代、先代で430、440には手が出せなかった方、打てはしたが印象が悪く撤退した方、とにかく馬力にモノを言わせている飛ばし屋の方、BMWが好きな方（特に3シリ）にオススメの、過去の印象をすべてひっくり返して悪い所をそぎ落としてきたようなヘッドに仕上がっています。それなりにハードさは残っていますが、それでも随分と扱いやすくなっており460で結果がよくなかったと思っておられる方にも440を1度試打していただきたいと思います。 知識、経験が豊富でズバッと意見してくれるイケメンすぎるフィッターさんがおられたのも良かったです。 DI 6Xも持ってるので、季節や調子に合わせてとっかえひっかえして楽しみたいと思います。

いつもの練習場でマイエピック、M3 460 9.5°と、レッドアイズポケットを使いながら打ち比べました。 初速はエピックと遜色無く、方向性上がりやすさつかまり性能はこちらが上。はい、飛びます。ハイドロー製造機ですよ。 初速・・・M3＝M4＝エピック 高さ・・・M4＞M3＝エピック つかまり・・・M3＞M4＞エピック 方向性・・・M3＞M4＞エピック 最大飛距離・・・M4＞M3＞エピック 打感・・・M4＞M3＞エピック 音・・・M4＞M3＞越えられない壁＞エピック 私が打って感じた限りですが、このように最新のM軍団がエピックを粉砕したと思います。 レッドアイズポケット計測で、HS41程度で振ればつかまりはそこそこ、方向性は良く飛距離も普通でしたが47を超えてきたあたりから強烈なハイドローとなり50以上まで上げると、奥のネットの最上段まで突き刺すように伸びて行く見るからに低スピンの強弾道ドロー連発でした。 スピン量は体感的にエピックより少なくM3、初代M2よりは多いと思います。それでも他のドライバーと比べるとかなりの低スピン。 先代からあらゆる面で進化してやさしくもなっていると思いますが、オープンフェースかつ低スピンなどアスリート向けのハードモデルである事に変わりは無くある程度のヘッドスピードが無いと、思ったより飛ばず期待外れと思われる方もおられるかもしれませんがつかまえる技術があれば方向性は格段に良くなると思います。 ある程度技術があり、少しでもドライバーの方向性を良くして狭いホールでも安心して振って行きたい方、ビッグキャリーで果てしなく飛ばしたいハードヒッター、地クラブを使ってるが同等の飛距離性能でやさしさのあるドライバーが欲しい、しかし音打感が悪すぎるのはイヤだという方、BMWが好きな方にオススメの1本です。 50以上のヘッドスピードでブッ叩きに行っても振り遅れる事もなければ左に巻きすぎる事もないフブキの純正シャフトもなかなか良く出来ているなと思いました。 と、いう事でリシャフト前提で予約してしまいました。 上記のように、純正シャフトも素晴らしいので取っ替え引っ替えして楽しみたいと思います。 後日、M3の感想も書かせていただきます。

いつもの練習場でお借りしました。つかまえる事に特化したドライバーと言えるほどにつかまります。30発ほど連続で打って1発たりとも右には行きませんでした。構えてみると、当たり前のようにフェースが被っており、実際のロフトも10以上はあるかと思います。 弾き感はピカ1でかなりの初速と、意外なほど低スピンでフケ上がる事はありませんでした。 やはりゼクシオの名に恥じないレベルの高いドライバーだなという印象です。 極端に逃がしに行って、やっと右に切れて行く玉が出ましたが、変な小細工をせずクラブに任せて振るほうがこのゼクシオXというドライバーの性能が発揮されるのだと思います。 スライスを軽減させたい、右に不安を感じている方は一度試してみる価値は大いにあると思います。 『ダンロップさん、スリクソンのドライバーも見捨てないでくれよ』と言いたくなります。それほどにゼクシオXはダンロップ渾身の作品であると感じました。打感もなかなか悪く無く、音は『ゼクシオサウンド』です。

5、7番を練習場でお借りしました。200ヤードまではボールの行方を確認出来る練習場で、ツアーステージの2ピースボールを使用しての試打になりました。方向性、打感、音どれをとっても文句なしの素晴らしいアイアンです。自分の持ち玉で堂々と勝負していける安心感と安定感があり、しっかりと打ち込んで縦の距離をコントロールしてバチっと止める事が出来る、アイアンらしいアイアンで、真剣に買い替えを悩んでます。見た目も最高です。大手メーカーのキャビティとはまた違うシンプルなカッコよさがあり、お値段も相応かと思います。飛距離で見栄を張りたい人はイマドキのアイアンに行けばいい、本来のアイアンとはこういうものだとクラブが語りかけてくるように、番手なり距離と高さが出て止められる、至高の一品です。この手のアイアンを求めておられる方は選択肢に入れてみる事をおすすめします。

試打を重ねた上で購入しました。ヘッドが軽いので46インチでオーダー、人気爆発中のため1ヵ月待ちました。試打クラブはTP-5sが挿さった45.75インチでしたので、46インチの6Xでの初打ちを奥行きのある練習場で行いましたが、その飛距離性能の高さにあらためて度肝を抜かれてきました。 ウエイトのポジションはノーマルのままです。 ゴルフ仲間を呼んでTP-6sが挿さったM1 2017の460と打ち比べてみましたが、1発の飛距離も平均飛距離もエピックスターの勝ち。M1も相当な飛距離性能を誇りますが、さらにその上を行きます。 つかまり具合は、いい意味で中途半端。 私が感じたM1との最大の違いはその芯の広さにあり、あたかもフェース全面がスイートエリアかのように明らかなミスヒットでも飛距離が出て曲がりも小さく収まってくれます。 弾道は低目のティーアップで打っても中〜高弾道。 スピン量は極端に少ないわけでは無く適正なスピン量で飛んで行く感じです。 打感は硬めと言うか、独特な感触ですが悪いとは思いませんでした。これはM1のほうがいいと感じます。 音も独特な音で好き嫌いがハッキリすると思います。これもM1のほうがいいですね。 構えやすさは、フェースがストレート〜やや開いて見えるので構えやすいです。 振った分飛ぶという印象ですが決してハードヒッター限定というわけではなく、シャフト選びとロフトがバッチリ決まれば誰でもその飛距離性能を実感できる素晴らしい1本だと思います。 ただ、お値段のほうはなかなかのものでして納期も1ヵ月待ち・・・欠点らしい欠点はこの2点ぐらいでしょうか。 この2点に目をつぶって買った価値があったと思ってます。

練習場にて試打しました。ガンメタみたいな色のヘッドもなかなかシブく、構えやすさはトップクラスではないかと思います。高い性能のシャフトとの相乗効果か左への曲がり幅が軽減され、低スピンで滞空時間の長いドローを連発しました。弾道としては中〜高弾道、ヘッドがターンしやすく捕まりがいいと感じます。8.5°も試してみたくなりますね。 打感と音は913には及ばず、飛距離はミスヒット時の許容性を考えるとわずかに913に勝ると思います。 タイトリストらしく硬派でカッコいい外観のなかにある程度の許容性も持ち合わせている優秀なクラブです。

スリクソンらしく、精悍で構えやすいです。10.5°で試打しましたが、上がりやすい部類ではなくスピン量も少な目です。 ミヤザキシャフトの出来が素晴らしいのか捕まりは悪くなく、低いティアップで叩きに行くと強い弾道のドローが出ますがやはりスリクソン、ある程度のヘッドスピードが要求されます。 1発の飛距離ではテーラーやキャロウェイに敵いませんが、安定感で勝負するクラブだと思って使えば悪くは無い感じです。打感硬め、高い独特な音ですがこれはこれで嫌いではないですね。 可もなく不可も無い、なかなか良く出来たドライバーだと思いました。

ゴルフPの練習場で試打した感想になります。9°でも十分に高さが出て、右に打ち出して左に返るドローが打てますが、ある程度のヘッドスピードが必要かと思います。このヘッドはカスタムの60g以上で、SかXのシャフトを挿してぶっ叩けるハードヒッター向けであると言えますね。カスタムのSでハードに感じる方は、手を出すと間違いなく火傷してしまいますが、パワーのあるハードヒッターには凄まじい初速と突き抜けるような弾道をもたらしてくれます。