ソールの抜けが良く打感もSC20c軟鉄なので気持ちよく柔らかいです。 フェース上部が肉厚で下部に程よくボリュームがあり中央が薄くなっています。 程よく抑えた効いた弾道が出ますが何より振りやすいです。 これまで様々なアイアンを打ってきましたがたぶん最高傑作でしょうね。 最新作の241は打点裏のバックフェースに厚みがあり打感最高という触れ込みでしたがシャフトとの相性もあるとは思いますが私にはこちらの方が良い打感に感じました。 ミズノとBSを交互に使っているのですが吊るしのシャフトと相性が悪くて新品で115をオーダーする気になれずこれまで中古で程度の良い115が刺さったアイアンセットを試打して購入し工房でアライメントして使っています。 バックフェースに厚みがある241との比較を歴代BSシリーズで例えるとあちらは709CBやXCBこちらが近いのは709MCですね。 オリジナルシャフトの120SだとJ015に近いな222+の950neoの方が合うなという印象でしたが自分が好みの115Sだと印象がまた違ってました。

練習場でとある雑誌の取材に捕まり試打させていただきました。ヘッドのデザイン、形状が文句なしに気に入りました。ウロコのようにトゥー側にグラデーションで厚くなるバックフェースデザインは引っかけを防いでくれそうです。モダートやミズノJPX923フォージドににてます。バックフェースからソールへのつながりも綺麗です。シャフトが苦手な105Sだったので115Sが刺さったVを中心に試打しましたがそれより寛容性が高いのですから文句なしですね。

練習場で雑誌の取材に捕まり試打させていただきました。ヘッド形状はVxがよかったのですがふだん115Sなのでシャフトの都合でこちらをメインで打たせていただきました。 Vxと比較するとやはりひとまわり小さな印象で多少の緊張感がありますが慣れれば大差ないのかもしれません。 バックフェースのウロコのようなデザインはトゥー側が厚くなるため引っ掛けミスを防いでくれそうな印象を受けVxのようにこちらもしっかりグラデーションを付けても良いのではと思いました。

練習場の雑誌取材に捕まりTW767を3本試打させていただきました。MAXとありますがフェースが完全に左を向いていてDタイプという印象です。 構えた時から左にしかいかないイメージだったのでインサイドから振り下ろしすぎないようにフェードを打つ要領で高めのトップからインサイドに逃すように振りましたが、シャフトも軽くてコントロールしやすかったです。 私は何を振ってもドローがかかるためフェースが右を向いている方が安心でフェースが左を向いたドライバーは苦手です。しかしこのドライバーは軽く振った割に飛距離も出て軽いドローがかかりフェアウェイにしか飛ばない印象を受け新しいなという印象でした。 ホンマさん流の軽く振れるゼクシオという印象です。

3本あってこれが真ん中ですと言って手渡され試打させていただきました。 打感が柔らかいというより軽く感じられましたが打ち出しはてんぷらしたかと思うぐらい高かったです。 自分ではスイングがLSやDタイプと違い中途半端になってしまいピンと来ませんでしたが数字を見ると3本でいちばんまっすぐ飛んでました。 市販のオリジナルシャフトだと思いますが軽く感じられました。

試打した感想です。フェースが適度に逃げていて構えやすく安心して叩けるのにあまり引っかからないドライバーです。 保守的なヘッド形状ですが打ち出しは高くて直進性に優れています。既存のドローヒッターのホンマユーザーが世代交代で買い替えるためのドライバーという印象を受けました。 多少の飛距離アップは主に軽くてしなやかなシャフトとのバランスかなと思います。シャフトはよく見ませんでしたが手渡されたオリジナルのシャフトでした。 ぼちぼちホンマで買い替えを考えているドローヒッターさんにとってはトータルバランスは非常に良いと思います。