みんなのQ&A

メーカーによるドライバーヘッドの左右慣性モーメント値の情報公開について

2024/9/7(土)15:20

最近、ダークスピードMAXのドライバーを買いました。ヘッドが軽かったので、非純正の12gのウェイトを8gの純正に替えて使用中です。USモデルを買えばバックウェイトは8gじゃなくて12gだったのを後から知り多少後悔しています。非純正にしたのは、コブラ純正のウェイトは、例えば、フェアウェイゴルフUSAでは4種セットで100ドルなので、ほしくないウェイトまで買う気にならなかったことや、12g装着でUSモデルはR&Aに適合クラブとして認証されているからでもあります。もっとも、私の場合は、競技ゴルフで36ホールマッチには耐えられない左膝の状態なので、昨年競技ゴルフは引退しましたが。
さて、余談が長すぎました。用具規則の左右MOI規制、5,900g・㎤+計測誤差100g・㎤の後段に次のような記述がありました。
「ドライバーに追加的な重量を加える場合(例え ば、鉛テープ)、プレーヤーはそのクラブが依然としてMOIの制限範囲 内となるようにしておかなければなりません。ゴルファーのその判断を 支援するために、R&AとUSGAはドライバーヘッドが裁定のために提出 され、MOIが制限値に近いと計測された場合、製造業者によって提供さ れる重り以外のいかなる追加的な重量(鉛テープを含み)をもそのモデ ルに加えることは、そのクラブを不適合とする可能性が高いので、認め られないことを消費者に対して告げるように製造業者に奨励するという 方針を立てました。さらに、製造業者はその宣伝文句にも注意しなけれ ばならず、その製品がMOIの制限値を超えているという広告をしてはな りません。」  この文章を読んで、10K競争をしている2機種のホームページ上のコメントを探すと、上下左右合計テで10Kと言っているだけ。左右慣性モーメント値の記載は一切なし。使用上の注意にはこんな記載があるだけでした。

G430MAX10K…(使用上の注意3として)ヘッド、シャフト、その他パーツ類に調整や改造を加えないでください。
Qi10MAX…(i)バックウェイトおよびフロントTSSウェイトは着脱不可となっています。

ここまで規制が進んでいるなら、左右の慣性モーメント値を情報公開してもよいように思いますが、皆様はどう思われますか。私個人は、両モデルとも試打して結果は全く芳しくなく、ダークスピードMAXとどうデータが違うのか、重心ハンドブックで見比べていますが、答えはまだ出ていません。


質問者 アルシビストさんからの追加コメント

重心ハンドブックで左右MOIは丸裸になりました。ただ、重心ハンドブックの分析項目の相関がよくわからなかったのですが、ゴルフクラシックのyoutube で、重心ハンドブックのデータ分析をしているジューシーの松吉さんのコメントで、よくわかりました。それにしても、版元の日本文化出版では、バレーボールやバスケットボールは毎月発刊なのに、ゴルフクラシックは、付録の、この重心ハンドブックが出る時のみなんですね。マイキャディのメンバーでゴルフを盛り上げたいですね。

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回答 4件

1〜4件/4件
  • 2024/9/9(月)10:35

    既に解決済になってしまっていますが、この件に限らず、メーカーとしては、ヘッドに関する正確な数値をあまり公表したくないのかもしれませんね。
    例えば、反発係数や重心位置に関わる数値でもそうですが、明らかにしない事で、ユーザーの興味を引いたり、そのモデルの新旧比較をさせづらい様にしていると思います。

    数値データを、明らかにしてしまうと「前作からここが変わった」「今作はこういう仕様になっている」と、カタログ数値だけで答えを知ってしまう事になります。
    人間は答えを知ると途端に興味を失くしてしまう生き物。
    新モデルが出しても、試打しようと思わなくなってしまったり、店頭で見かけてもスルーされてしまう事になる。
    どんなクラブかわからない方が、興味を引き、輝いて見え、新モデルの方が進化しているはず…と盲目的に思ってしまう。
    そんな一面もあるのではないかと思います。

    あと考えられるのは、ルール限界許容誤差や、個体差の話でしょうか。
    反発係数の方では、いまや各メーカーともSLEルールの規定値を越え、ルール限界になる許容誤差の範囲まで係数を高めあっています。
    これらはメーカーの努力の賜物ですが、以前、R&Aから警告文が出た様に、規定を超えた許容誤差の範囲を前提にクラブを作ることは、R&Aにはよく映らないのでしょう。
    メーカーとしてはギリギリの物を作りたい、その方が売れるからと思っていても、許容誤差範囲になっている数値を公式掲載するわけにもいかない。
    これは反発係数の話ですが、MOIについても同じ事が言えるのではないかと思います。
    個体誤差もあるし、重心ハンドブックやヘッドデータは噓をつかないなど、外部機関による計測内容と、公式掲載の内容に違いがあった場合、ユーザーに対しての性能責任、クレームなども発生してしまいます。

    数値は掲載する方がデメリットが高く、ブラックボックスの様にしておく方が、メーカーだけではなく、ユーザーにも恩恵があるというのが、現実ではないでしょうか。

    参考になれば。

    2
  • 2024/9/9(月)09:56

    それでも、最近は女子プロの
    影響でゴルフ人口も増えつつ
    有り何とかこんな面白く末永く出来るスポーツが衰退しない事
    願っています!

    1
  • 2024/9/9(月)08:11

    なかなかギアに関しての(特にアルシビストさんの質問には)コメントする知識を持ち合わせていませんので、傍観することが多いのですが。
    私も以前はゴルフクラシックのバックナンバーを仕入れて読んだ時もありました。
    またChoiceという雑誌が好きで同じく気になる特集があれば揃えてましたが、こちらは休刊になってしまいました。
    ネット時代(簡単にスマホなどで情報収集できる。配信側も手軽)の影響はあるでしょうね。
    微力ながら盛り上げられればと思います。

    1
  • 2024/9/7(土)17:02

    興味や目安になるのかもしれないですが
    そこまでこだわる必要があるのだろうか?
    ともおもいます。

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