みんなのQ&A

クラブのシャフトのフレックス

2016/11/15(火)00:02

各メーカーによって同じフレックス表示でも硬さが違うのは皆様周知の通りです。実際にフレックスを知るには手に取ってワッグルするとか、試打して硬さや振り心地を感じ取る必要があります。トルクや調子も関係すると思いますので一概に言えませんが、硬さについては事前に知ることが出来れば、クラブ選びもあまり迷わずに出来るのではないかと思います。
自分はゴルフクラシックの毎年4月号に掲載されるシャフトの測定データ特集をシャフト選びにとても参考にしていますが、出来れば各メーカーで統一基準を作って欲しいです。
例えばスリクソンのMIYAZAKIシャフトには硬さ(SとかR)とともにインターナショナルフレックスコード(6545とか4422とか)をシャフトに表記してあり、シャフトの4点の部分のフレックスを明確にしています。自分はこういう姿勢に好感をもっています。
こういう数値を各メーカーで導入することは難しいのでしょうか。皆様どのように思われますか?

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回答 6件

1〜6件/6件
  • 2016/11/15(火)17:26

    なかなか試打できないシャフトや環境の方も多いと思います。
    カスタムに慣れてくれば、どんなしなり方するかはある程度想像つくようになるとは思いますが、柔らかい傾向のシャフトメーカーがあったり、硬めの傾向のシャフトメーカーやシリーズがあったり、全くそんな傾向と相反するシャフトを想像外に出してみたりで迷ってしまいますよね。

    一度、ゴルフ関係者の誘いで、工場で自分でシャフトを巻いてみたことがあります。巻き方数ミリ違うだけでシャフトは別物に変身してしまいます。
    材質も違うと数値では計り知れない調子にもなります。
    それほど無限大の調子が存在してるのがシャフトです。
    果たして統一基準が作れるのだろうか?という懸念もありますね。
    自分がシャフトを選ぶ時、失敗したくないのは誰でも一緒で統一基準を求めることはこれからも永遠のテーマなのかもしれません。
    こんなデリケートな世界で統一基準を作る方が永遠に基準作りをしなくてはならないのかもしれません。

    残念ながら、ある程度の経験を積んで選ぶしかないのと、自分が一番しっくりくるシャフトとヘッドのアッセンブルを数値で持っておく。
    それを前提に工房でカスタムしてもらうというのが一番失敗しないのでは?

  • 2016/11/15(火)14:57

    初めまして。

    シャフトの基準をということでしたが、個人的にはこのままでいいかなと思います。
    ウチの親父はそろそろ80近くなりますが、未だ現役ゴルファーです。
    その親父が、数年前に「今度のドライバーが良いんだ。シャフトもSシャフトだぞ。」と自慢げに言って見せてきました。
    良く見ると、国産メーカーのシニア向けで、振動数で言えば良くてR、国際基準なんか作ったらAかLでしょう。
    それでは、ミエが張れずに、ゴルフ自体やらなくなってしまうかも。
    ちっぽけなGGIのミエですが、おそらく同じような人が日本中にいて、そんな人たちもゴルフ業界を支えていると思うのです。
    なので、シャフトは傾向が分かれば後は試打で良いかなと思ってます。

  • 2016/11/15(火)11:59

    ユーザー目線では基準は作った方がいいという結論には間違いないでしょう。
    問題は、「メーカーサイドにメリットがあるか」というところだと思います。

    ヘッドの場合は”反発係数”という規則があるので、協会(またはユーザー)がルールの監視者です。
    ところが、シャフトにはルールがありませんので、これを管理・監視する必要がないのはご承知の通りです。

    基準を新たに設けて公表することによって売上が激増するという前提がない以上、(苦労して業界統一)基準を設ける意味がおそらくメーカー側にはありません。

    ルールの縛りがない以上、メーカー側が基準を設定したとしてもすべてのメーカーが参加するとは限りませんし、また、参加を強制することもできません。

    また、統一基準を創るとなった場合にはそれなりのしっかりとした基準とする必要があるでしょうし、そのためには、それ相応の時間とコストもかかってくるでしょう。
    費用対効果(あるいはメーカー間の軋轢(!?))もあって、現在のような形に留まらざるを得ないのではないかと思っています。

  • 2016/11/15(火)10:10

    私もトブンダさんに賛同です。

    私はギアやシャフトなどには詳しくないので(あまり巷の噂や数値データや謳い文句などは興味無いし気にしない)偉そうに書ける立場ではありません。

    しかし、良くある「どんなクラブが良いか?」「シャフトは何か良いか?」などの質問には必ずと言って良いほど“200yは飛ばせるレンジで試打して実際に飛んで行くボールを見て判断するのが一番です”と答えてます。

    実際に自分自身が“鳥かごの試打”や噂だけで打ちもせずに購入したことはありません。
    必ずレンジで実際に打ってみて(レンタルしてレンジで打ったりラウンドで使ったりもする)色々情報を得ています。

    レンジで試打すると意外な発見もありますし、先入観を持つことが無駄なことだと分かって来ます。

    もちろん好みや贔屓のメーカはあるでしょうが、メーカ表示はあくまでも参考程度が良いかと思ってます。

    先日もフォーティーンのドライバー(DT112)を試打しましたが、良い感じで打てた後にスペック聞くと「X」シャフトでした。
    私にはXはハードと思ってましたが全然違和感無く打てました。
    そんなこともあるので、シャフトスペックだけでなくヘッドスペックも全てが参考程度で良いと思いました。

    特に最近の試打会で感じたのは、カチャカチャ系主流の今はシャフトとヘッドの組合せ(マッチング)で弾道は全然変わりますので、机上論だけでは絶対に分からないことが沢山あると思います。

    ※シャフトも多すぎて、それに応じてデータも多すぎてとてもじゃ無いですが私には何が何だか分かりません・・・・。
    自分の打ちたいボールが意図して打てる組合せを実打で探すのが一番ですね。

  • 2016/11/15(火)09:59

    このテーマは昔からあり、しかもどのメーカーもユーザーのために協力して、統一規格を作ろうとしなかったことのひとつです。R&Aは競技やプレーの公平性の観点からルールを規定していますから、クラブ長、グリップ、反発係数、ソール形状やスコアラインには及んでいても、シャフトにはプレー中にマーキングや鉛貼付などの性能を変えてはならないとするのみです。

    シャフトに剛性分布を表示したのは、ダンロップのみで、MIYAZAKIが初めてですが、NGSが日本で3点ではありますが、剛性分布を最初に提案しましたが、一部のメーカーが採用したに止まっています。

    個人的に残念なのは、フジクラで初代スピーダーからランバックスVシリーズまで続いた、バットからチップまでのしなり形状を示した図をシャフトに表示していたのをやめてしまったことです。参考まで。

  • 2016/11/15(火)09:21

    既にフジクラなどは相当前から曲率分布曲線をカタログに明記しています。
    他社では剛性分布図を明記しているところは多いです。
    わかる人はこの図を見れば数値化しなくてもダンロップが提唱した内容をより詳細に示したものであるのはわかります。

    個人的見解ですが、シャフトの剛性なんて実はわかっていても結果どうでもいいというのが結論です。
    例えば個人的に執心しているフジクラのシャフト(つまり同一定義に基づいた曲率分布曲線になっている)だけで見ていても、曲率分布曲線が似ていても傾向だけで最終的な気にいるかいらないかは別問題であるとの結論に至っています。
    なのでなおさら他社のシャフトとなれば製法からすべて違うのですから例え同一曲率分布曲線(剛性分布)だとしても個人的には比較として正しいかどうかは疑問ですね。(そもそも疑心があるので数値事態を信じないと思います。)

    これも個人的な見解ですが数値化しても結果的に無意味なものを無理に数値化することで本質を見誤ることになるほうが弊害が多いと思っています。

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