松山英樹が各種ランキングで上昇 賞金は自己最高、世界ランクは6年ぶりの一桁に
更新日:2024/08/20 11:25
掲載日:2024/08/20 11:17
米男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦、フェデックス・セントジュード選手権は18日に最終ラウンドが行われ、松山英樹が単独首位から「70」でプレーし、通算17アンダーで今季2勝目、節目のツアー通算10勝目を手にした。
アジア勢として初めてのプレーオフシリーズ優勝で、年間ポイントランクはレギュラーシーズン終了時の8位から2,000ptを加算し、今季6勝のスコッティ・シェフラー(米)、メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ(米)に次ぐ3,899ptの3位に浮上した。
また、賞金ランクも8位から360万ドル(約5億3,000万円)を加え、シェフラー、シャウフェレに次ぐ1,123万7,611ドル(約16億4,000万円)の3位に。これまでの自己最高は2016-17年シーズンの838万569ドル(約12億2000万円)であり、これを大幅に更新した。
さらに世界ランクも12位から6位に上昇。今年1月には2013年6月以来のトップ50外となったが、2月のザ・ジェネシス招待の優勝で20位にジャンプアップし、今季2度目の優勝で2022年2月以来のトップ10、2018年5月以来の一桁順位への返り咲きを果たしている。