4番ウッドが初心者におすすめの理由とは?人気モデルはどれ?【2024年4月】
初心者はフェアウェイウッドを使用する機会が多いと思いますが、なんとなく3番ウッドを選んでいませんか?
ドライバー、3番ウッドという流れは確かに一般的なのですが、実は初心者にとって3番ウッドは簡単なクラブではなく、代わりに4番ウッドをバッグに入れた方が良いのです。
この記事では4番ウッドが初心者におすすめという理由と、人気モデルを紹介します。
よくあるクラブセッティングはドライバー、3番ウッド(約15度)、5番ウッド(約18度)またはユーティリティですが、初心者にとって3番ウッドは難しいです。
3番ウッドはスイングスピードが速くないと球が上がらなかったり、ドライバーの次に飛距離を出すクラブなのに、クリーンに当たらないと飛距離も出ません。
かといって5番ウッドを選ぶと、ドライバーとのロフト差が約8度になるため、残り距離によっては大きすぎたり届かなかったりと、上級者のように飛距離の調整をしないといけません。
そのため3番ウッドより易しく、5番ウッドより飛ぶ4番ウッド(16~17度)が初心者におすすめ。または、ロフト角が調整できる3番ウッド、5番ウッドであればロフト角を立てたり寝かしたりして調整するのもアリです。
ちなみに3番ウッドはスプーン、4番ウッドはバフィー、5番ウッドはクリークとも呼ばれます。
初心者が4番ウッドではなく3番ウッドを選んでいる理由は「なんとなく」が多いです。
しかし、ではなぜそのような風潮が生まれたのか。そこには大きく2つの理由があるとされています。
クラブメーカーの日々の努力により、ドライバーについては最大のニーズである「飛距離」が伸びたモデルが増えたことで、4番ウッドのニーズが低下したと言えます。
ゴルフクラブセットは限られた本数しか入れることができないため、飛距離の伸びたドライバーをバッグに入れることで、4番ウッドが「間引かれた」とされています。
ユーティリティーは「ハイブリッド」とも呼ばれているように、使いやすいことから幅広いシチュエーションで活躍する便利なクラブです。
そのため、ユーティリティーを使用するゴルファーは増えていますが、その結果、ドライバーの飛距離が伸びた理由と同様に3番から5番までのウッドの中から4番が間引かれたとする理由です。
3番ウッド、4番ウッド、5番ウッドの3本の特性を考えた時、3番と4番、4番と5番の目的は似た部分があります。
しかし、3番と5番は少々目的が離れていることから3番、あるいは5番を抜くという選択肢は考えにくいです。
なぜならば、3番、4番、あるいは4番、5番の連番を選んだ場合、それぞれ3番、5番が必要な時に対応できないからです。
そのためどちらの特性も備えていることから、無ければ無いで3番、5番のいずれかでそれなりに対応可能な4番が抜かれたとする説もあります。
おすすめの4番フェアウェイウッド(メーカーによっては4番フェアウェイウッド相当)を紹介します。4番ウッドに興味が出てきた方は参考にしてください。
余剰重量をヘッド前方と後方に「内蔵スプリットウェイト」として配置したことで低重心化に。その結果、寛容性の高さと高弾道、低スピンを実現しました。
オプティフェースを搭載したことでモデル、番手別に最適化し、ボールスピードアップを実現。また、ツイストフェースがインパクト時の弾道のばらつきを抑え、飛距離と直進性を高いレベルでもたらします。
フェーストップラインの白線効果もありますが、座りが良くて構えやすい。
ヘッドシェイプは癖がなくて丸顔系に見えますが、程よくソリッドな打感でシャープに振れるイメージ。上級者も満足できると思います。
さして期待していなかった飛距離性能も打ってみたら予想外に飛んでくれました。ヤマハRMX VDからの入れ替えですが、程よくスピンが入り高さが出てビックキャリーなところは同じだけど、ボールスピードがVDよりも出ており、平均キャリーで4ヤード伸び、トータルで6ヤードアップしました。
VDの前にSIMを使っていましたがボールスピードが出るもののスピンが少なすぎてキャリーが出ず、球筋の乱れもあり使いこなせませんでしたが、今回のQi10はSIM並みのスピードとVD並みの優しさがあります。
新作はドライバーばかり注目されがちですが、今回のFWは買いですよ。
さすがテーラーメイド。ウッド作りが本当に上手いです。
あまり売れないと思っているのか、FWの試打クラブって3Wが少なく、あっても純正シャフトしかないので覚悟して購入してみないと分からないのが難点です。
せっかく良いもの作っているのだから、もっと試せるように試打クラブを用意してほしいです。
「より高く、やさしく、遠くへ」をモットーに、飛距離を伸ばすために重心を低くしたことでバックスピンを抑え、速いボールスピードと高い打ち出し角度を実現しました。
よりパワフルな打音と打感を生み出すためにフェアウェイメタルの技術的な改良を行うなど、細かい部分までこだわった一本です。
TSi2から替えてみました
TSR2は、より上がりやすく、ロースピン、
強弾道、方向性も良く、総飛距離も5〜10ヤード飛んでいます
打感はTSR2ドライバーよりはやや硬いがV1ボールではさほど硬くは感じません
より構えやすく、程良い大きさで安心感があります
TSR2ドライバーとマッチして扱いやすい
益々スコアメイクに貢献してくれそうです
インパクトのエネルギーを効果的に伝達することで高初速エリア拡大に成功した新技術「BiFLEX FACE」と、低重心化と大きなたわみでボールのスピードアップに成功した進化技術 New「CANNON SOLE」によって高く、強い弾道を追求したウッドです。
ボールの低スピン化などで、アマチュアにスプーンが難しい現代に4wの16.5度があるのがありがたい。
飛距離もさほどスプーンと変わらずそれでいて短くてミート率が良くなるから、こっちのほうが結果飛んでいる。なんてこともよくある。
さらには、7w.9wまで揃えられるので、球の高さで止めたいアマチュアはユーティリティよりむしろこっちで揃えるべきなのかもしれない。
25万人分のスイングデータを活用した生まれたAiスマートフェースにて、やさしくボールをつかまえるドローバイアス設計を採用。ヒール、トゥ、フェースの下部でヒットした場合でも安定した結果をもたらします。
フェースとソールそれぞれから浮いた状態で装着されているパワーブリッジウェイトシステムを採用した弾きの良いフェース構造が、速い初速と低スピンによる高い飛距離性能を実現しました。
また、低重心設計による高い打ち出し角と、後方のウェイト効果で高弾道を追求しているほか、構えやすいシルエットも特徴で、弾道をイメージしやすい形状になっています。
2回目の投稿になります。結局、3HFが試打できないまま、TOUR AD VF 5Sのカスタムシャフトのものを購入しました。予想どおりクラブ総重量が軽いので、とりあえず3gほど鉛をソールに貼りました。
1.方向性
下取りに出したTSR2は、IZ6Sのシャフトのせいもあり右にも左にも曲げやすかったのですが、ダークスピードXは、多分にシャフトの影響で左には曲げにくい感じになり、不本意なフックはないです。ドスライスもないので安心して使えそう。
2.飛距離
練習場のボールでも飛距離はダークスピードXのほうがやや飛ぶのですが、多分平均で5ヤード程度。
3.弾道
弾道は、少しは低く抑えられるかと期待していましたが、鉛貼付前後でも高弾道のまま。この辺は、私のスイングのせいです。高弾道だから3Wという気持ちにはなりません。地面からも打ちたいので、ライの状況をあまり考えなくてよいのが一番。
4.クラブ重量
まだまだ総重量の調整が必要な感じもしますが、とりあえずラウンドしてみて徐々に調整してみたいと思います。とりあえず3g程度をソールに貼りました。
5.どういうタイプの人に向くか
多分にシャフトのせいもありますが、このシャフトを選ぶならフッカーもある程度は助けてくれます。ヘッドスピードは40m/s以上あれば、3HFはボールを上げてくれます。スライサーは別のシャフトを選んでください。
4番ウッドがおすすめの理由や使われていない理由やおすすめの4番ウッドを紹介しました。
明確な理由があって3番ウッドを使用している人は、そのまま使用を続けてもよいですが、「なんとなく」「皆そうだから」が理由で3番ウッドを使用している方は、4番ウッドにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
3番ウッドやコースで解決できない悩みの解消は、実は4番ウッドがカギを握っているかもしれません。
(写真:Getty Images)