ウェッジおすすめランキング10選!特徴や選び方は?【2024年4月】
ゴルフでスコアをまとめるにはショートゲームが大事です。特にウェッジでのショットが寄るか寄らないかで、スコアは大きく変わってきます。この記事ではウェッジの特徴、選び方やおすすめモデルを紹介します。
ウェッジとは主にピンまで100ヤード以内から使う、ラフやバンカーから脱出するときに使うクラブです。グリーン周りからウェッジで打つことをアプローチと呼び、ランニングアプローチ、ピッチエンドランなどで寄せることができればスコアアップに繋がります。
ウェッジはアイアンとは異なり、58度、60度などロフト角が大きく、球が高く上がり、バックスピン量が増えるためグリーン上で止めやすいです。
ウェッジは主に、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ、ロブウェッジの4種類に分けられます。
ロフト角は42~48度、フルショットやランニングアプローチの時に使うクラブで、飛距離の目安は100~130ヤードです。
ピッチングウェッジはすでにアイアンセットの中に含まれていることが一般的で、9番アイアンの次というポジションになります。
ロフト角は48~54度、飛距離の目安は80~100ヤードです。フルショットはもちろん、ランニングアプローチ、ピッチエンドランなどをする時に使えます。
ピッチングウェッジとサンドウェッジの間の距離を埋めることから「ギャップ」ウェッジと呼ばれることもあります。
主にバンカーから使うクラブで、バンカー以外ではフェースを開いてロブショットを打ちたい時に使います。
ロフト角は54~58度、飛距離はフルショットをしたとしても最大80ヤードくらいなので、フルショットで使われるケースはあまりないです。
ロフト角58~62度、サンドウェッジよりも球を高く上げたい時に使用するクラブです。飛距離の目安は60ヤードほどなので、フルショットをすることはほぼありません。
トリッキーなアプローチをする時に使用するツアープロもいるなど、癖のあるクラブなので初心者にはあまり必要のないクラブです。
ウェッジの選び方は、ソール幅、ロフト角、バウンス角、ネック形状、シャフトを考慮する必要があります。
ソールとは芝に触れるクラブヘッドの底のこと。幅が広いと芝の上でヘッドが滑ってくれるためダフリにくいです。ソール幅が狭いと振り抜きは良いですが、芝に突き刺さるとダフってしまうので初心者にはソール幅が広いウェッジがおすすめです。
ゴルフクラブはロフト角が大きいと飛距離が出て、小さいと飛距離が出ません。そもそもウェッジは飛距離を出すクラブではないため、重要なのはロフト角の「間隔」です。
ウェッジは3~4本で構成するのが一般的で、3本であれば50度、54度、58度など4度の間隔で選ぶのが理想的。50度、52度、60度などバラバラの間隔で揃えると距離の打ち分けが難しくなります。
バウンス角とはシャフトを地面と垂直にした時にリーディングエッジから出ている部分の角度です。
突っかかりにくいためフルショット向きのローバウンス、弾いてくれるのでダフりが少ないハイバウンスがあります。初心者はバンカーからも出しやすいハイバウンスのウェッジを選ぶと良いでしょう。
ネック形状は主に、構えた時に上から真っすぐに見えるストレートネックと、リーディングエッジが引っ込んでいるようなグースネックに分かれます。
ウェッジと言えばストレートネックというイメージが先行し、グースネックのウェッジを構えると違和感があるかもしれませんが、実際に打ってみるとザックリを軽減できて易しさを感じられることから、初心者にはグースネックがおすすめです。
シャフトは、カーボン、スチール、フレックス、重量など考慮するポイントはたくさんありますが、基本的にはアイアンセットの流れで組みましょう。
ロフト角が最も大きいウェッジの総重量が、アイアンセットの中で最も重くなるシャフトを選びましょう。
2024年のおすすめウェッジをランキング形式で紹介します。
ロフトごとにデザインされたプログレッシブCGが進化。大きいロフト角では、重心をより高く、フェースに向かって前方に移動することで安定性がアップしました。
また、スピンミルドグルーブは、低ロフト(46°~54°)では狭く深く、高ロフト(56°~62°)では広く浅く加工。さらに、各溝の間には、スピンを最大化するためにマイクロテクスチャーによるグルーブを施しています。
48(10F)、52(08F)、56(10S)、60(08M)で購入しました。
アプローチの際はSM9よりも球が低く出る気がします。フルショットは若干飛ぶようになったかな。60は様々なショットが打てるようにMを選んだのですが、Tの方が楽しそうなので打ってみたい...。でも高いから失敗したくない...。で結局SM9と同じ流れで買い替えです。SM9もある程度買取がつくのでありがたいですが、ニッケルとジェットブラックの方がかっこいいのに全種類は吊るしで売ってないのが残念。ポイント等々考えたらネットで買う時代になってしまいました。あーだこーだ話した店員から買いたい、でも高すぎる。
2022-23年のPGAツアー年間王者に輝いたヴィクトル・ホヴランド愛用のウェッジです。
各溝の角度と間隔を最適化したマイクロマックス・グルーヴの溝を従来よりも3本増やしたことにより、各場面で最適なスピン量に。また、マイクロマックス・グルーヴの溝角度を番手別にデザインしたことで、更にスピン量が安定しました。
地クラブウェッジからの入替。ドライバーとFWがG430MAX、アUTもG430、アイアンもi230と気がついたらパターとウェッジ以外PINGになり、ではウェッジもという事で工房で試打。
50ヤード以内は全て56度ウェッジで捌くスタイルなので特定用途ではなく、様々なライから打つため一番汎用性の高いスタンダードソールとなる。
実践では想定通りマルチな安定感があり、グリーンニアサイドの低い弾道の寄せ、グリーン奥の最悪な左足下がりの寄せ、バンカー、ラフからのロブなど一通りこれ1本で可能。
特筆すべきはフェース形状で非常に美顔。ソール幅もワイドすぎず、フェースも極めて普通の大きさ、フェース裏面に樹脂が入っている様だがそれも見た目からは全く感じさせない。
なのに打感がモッチリでスピンが良く効くハイテクウェッジ。
地クラブのメッキレスから移行したが通常は球乗り感が変わり違和感凄いが、今回は何の違和感もなく移行。
これは長く使えますよ。
ロフト別に異なるフェースブラストとレーザーミーリングを搭載した「HydraZip」フェースと、進化した「ZIPCORE」テクノロジーで様々なライから安定したスピン性能を発揮してくれるウェッジです。
「HydraZip」フェースにより、フェースに芝、砂や水分が入る込むような悪条件下でもスピン性能がアップ。また、ネック部のセラミックピンを大きくし、ロフト別に設計することでより大きな余剰重量を生み出し、上下の慣性モーメントが増大しました。
MIDバウンスを購入
元々、前作のRTX ZIPCORE使用していたので違和感なく移行できました。
基本的な性能はあまり変化はなく、スピン性能が若干上がったように感じます。
様々なライから打ちやすく、低く出してスピンで止めるのも、高く上げて落下角で止めるのもどちらもやり易いです。
寒くやってきた時期のベアグラウンドでのザックリミスが出てしまってたので、どう変化するか今年の冬が楽しみです。
バンカーが不安・苦手な人はMIDかHIGHがお勧め。
ザックリ・ダブりを嫌う人はLOWをお勧めします。
「道具でスピンをかけられる、そしてよりやさしく寄せられる」を追求したウェッジは、ダフリのミスに強い「グランドキャニオンソール」を搭載しています。
ソールとバウンスの高低差の組み合わせを徹底的にテストして最適化したほか、「W逆テーパーブレード」と「シアターブレード構造」を組み合わせたヘッドの重量配分も最適化させ、打ちやすいウェッジとして人気です。
これまで上級者で人気のある有名ブランドのウエッジを使っておりましたが、自分の力量では使いこなせず、大事な時にミスを繰り返しておりました。そもそもウエッジはグリーンそばの大事な時に使うことが多いので、プレッシャーに弱い自分は簡単なモノがイイのでは、と言うことでダブルソールの本機を購入。
今までのクラブだとダフった!と思ってもこれは、ソールが潜らないので前に滑ってターフが取れたのはびっくりしました。
ダフっても大丈夫と思うと安心してクラブを振ることが出来るので、グリーン周りのミスが激減しました。おかげさまで、寄せに自信が持てる様になりました。
バンカーを克服するため、徹底的に抜けの良さにこだわった「クアッドソールX」を搭載したウェッジです。
前作よりもソール幅を広くしたヒールフィンと呼ばれる独特の形状により、砂の中に潜りすぎることを防ぎ、クラブが自然な動きをします。
また、リーディングエッジの浮きを抑えた山のような形なので、つま先上がり、つま先下がりのライでも構えやすいです。
52°と58°のカッパーを購入しました。
シャフトはDG200で組みました
結論から言うとめちゃくちゃ良いです。
あげてよし、転がしてよし。開いてもよし。
以前に打った過去モデルはバウンスが跳ねる感じが強かったんですけど、ソールの変更がかなり効いていて、上から入れても、手前から少しバウンスを使っても、抜けがホントに良くてフェースに乗ってくれる感じです。
レーザーエッチング処理技術を施した「HYDRO SPIN FACE」を搭載したことで、フェース面の溝がより深くなったウェッジです。
その結果、フェースとボールの間の水分や芝を弾いて耐久性も上がり、安定した高いスピン性能の発揮を。また、ツアーサテンクロームを採用したことで反射を抑えて更に構えやすいウェッジとなりました。
ミルドグラインド3との一番の違いはフェース面。
触るとヤスリのような表面で、スピンはかかりやすいです。
ウェットコンデションに強いといううたい文句ですがまだ試せていません。
バックフェースの仕上げが3の時より少しだけ鏡面になっています。
打感は前作と同じく硬めかなと思います。
ミルドグラインド2のレーザー加工はわりと早めに潰れたので今回の深く加工しているレーザー加工処理の耐久性に期待したいです。
ジップコアによる飛距離やスピン量の安定性のみならず、より深く鋭くを目指してピッチを狭くした溝設計や、ショートゲームの様々な場面からのショットを易しくするソール形状など、細かいこだわりが随所にちりばめられています。
また、ヒール側に空洞を設けた「HOLLOW CAVITY」により余剰重量が生まれて慣性モーメントが拡大し、寛容性が上がっていることも特徴です。
ピングライド3.0とコストコウェッジ併用→買い替えです。
スピンはいままでで一番かかります。ソールは広いですがバンス角が適正かつ山形ソールみたいになってますので、潜りにくくてはねにくい絶妙さです。
特に56°は開いてもリーディングエッジが浮き過ぎず、アプローチ&バンカーが苦手な私にはストライクゾーンど真ん中です。
50°は私はフルショットもするのですが、これだけは昔使っていたグライド2.0の50°の方がベターです。
とはいえ私の様なグリーン周り難民には救世主です。
出来れば60°も作ってほしかった。
ステンレス製なので溝の持ちも期待できそう。
ヘッド前方に配置した重心の精度をより高めたことで、イメージ通りのコントロールとソリッドな打感を得られるウェッジです。
精密加工されているフェースの新しい溝も特徴的で、検査が徹底的に実施されていることで生まれる品質の高さがスピン性能の最大化に繋がるほか、インパクトエリアに熱処理を施すことで溝の耐久性を高めている点もポイントです。
37Vグルーブ、マイクロフィーチャー、ノーメッキの「生溝」にて更なるスピン性能の向上を目指したウェッジは、ヘッド全体をノーメッキにするのではなく、フェース面以外にはメッキを施すことでヒール、ソールは錆を抑えるよう設計されています。
発売日に購入し、実践でも使用してきたので参考になればとレビューさせていただきます。
まず、一番の売りにしているスピン性能ですが、これは歴代のJAWSシリーズもそうでしたが、間違いなく市場で上位の性能です。
ある程度距離がありスピンがかかる場面では少し奥に突っ込む感覚でちょうど距離感があうと思います。
※従来のイメージよりも止まるもしくは戻ります。
やさしさに関してはめちゃくちゃやさしいというよりは難しくはないといったところでしょうか。私はフルショットで使う50°54°をSグラインド、バンカーやグリーンまわりで多様する58°をWグラインドとすることで自分にとって使いやすい構成としています。
リーディングエッジがストレートなのでターゲットにも合わせやすく操作性も高いウェッジなので中上級におすすめです。打感は当然良いです。
タングステンの効果に関しては1ラウンドではコメントできるほど感じられませんでしたが、シャフトの特性(元調子)もあってブレは少ないことは感じられました。
フェース面がノーメッキということなのでそのあたりのメンテナンスだけ気を付けながら長く使用したいと思います。
やや丸いリーディングエッジと高めのヒール部が特徴。ノーメッキ仕上げのフェースには37Vグルーブとマイクロフィーチャーを搭載しており、心地よい打感と高いスピン性能を実現しています。
今まで前作のジョーズフォージドを使ってスピンをかける時はオープンに構えてダウンブローキツく打ってましたがこれは普通に打ってもスピンが凄いです
フェースに乗りやすいです
それゆえにスピンがかかりすぎてランの計算が難しいです笑
ノーメッキなので私は買って打つ前にガンブルー液を塗布して黒サビつけました
ピッチングウェッジからロブウェッジに至るまで、様々なショットに対応できるウェッジを選ぶことが重要です。初心者から上級者まで各プレーヤーに適したウェッジを使うことで、スコアアップに繋がることでしょう。
(写真:Getty Images)