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ミズノアイアンの歴代シリーズや独自技術|あのマスターズ王者も使っていた!?

更新日:2024/07/18 17:47
ミズノアイアンの歴代シリーズや独自技術|あのマスターズ王者も使っていた!?
ルーク・ドナルド(写真:Getty Images)

 

ミズノのアイアンは同社独自のテクノロジーを搭載した高品質かつ美しい見た目から日本だけでなく海外でも人気があります。ミズノのアイアンは難しいように思えますが、実際はそんなこともなく、初心者から上級者まで幅広いシリーズがあり、それぞれ形状や打感などが異なります。

ただ、多くの種類があるからこそ、どのアイアンが本当にマッチするか分からないという方も多いと思います。従って、この記事ではミズノの歴史、ミズノアイアンの特徴や選び方を紹介します。

ミズノの歴史

ミズノの歴史とツアープロについて見ていきましょう。

創業と初期の発展

ミズノは1906年に創業し、1933年に国産初のゴルフクラブ、スターライン(ミズノ初の鍛造アイアン)を発売しました。1943年に養老工場を岐阜県に開設し、一貫生産を開始。1980年に「ミズノプロMS」シリーズが国内で人気爆発となり、1994年に「MP」シリーズが海外で大ヒット。現在でも「ミズノプロ」シリーズは国内外で人気があります。

ツアープロとの契約

ミズノのアイアンは世界のツアープロからも熱い支持があり、サンディ・ライル、ニック・ファルド、タイガー・ウッズはミズノアイアンを使ってマスターズを勝ったこともあります。現在ではルーク・ドナルド、キース・ミッチェル、平田憲聖、時松隆光らが愛用しています。

ミズノの独自技術

ミズノの独自技術、グレインフローフォージド製法、ハーモニックインパクトテクノロジー、クロムモリブデン鋼を紹介します。

グレインフローフォージド製法

ミズノのアイアンは、フェースからネックまでを一体成型する「グレインフローフォージド製法」を採用しています。この製法により、鍛流線が途中で切れることなく、他のアイアンよりも長めに打球音を響かせることが可能。また、高強度のクロムモリブデン鋼を使用することで、ミズノアイアン史上最高の反発性能となりました。

ハーモニックインパクトテクノロジー

アイアンの打球音をチューニングするミズノ独自の設計手法「ハーモニックインパクトテクノロジー」により、打感の良さに影響する音の高さ、大きさや音色を追求。これまでのノウハウの蓄積から、特に8,000Hz付近の音圧に注目し、8,000Hz付近の音圧を抑えるように設計することで、より良い打感になっています。

クロムモリブデン鋼

アイアンのフェース部分に、車のエンジン部品や航空機の脚部品などに使用されている高強度素材「クロムモリブデン鋼」を使用し、高い飛距離性能を追求しています。

Mizuno Proシリーズ

心地よい打感を追求したモデルで、ツアープロの意見を反映して作られています。上級者向けの221、241から、中級者向けの223、243、初心者向けの225、245まで多様なラインナップがあります。

Mizuno Pro 221/241

これらのモデルは上級者向けで、ツアープロの意見を反映して作られたマッスルバックデザインを採用しています。高い操作性と優れた打感が特徴で、アイアンに繊細なコントロールを求めるプレーヤーに最適です。

Mizuno Pro 223/243

キャビティバックデザインを採用し、中級者から上級者向けに開発されました。クロムモリブデン鋼を使用することで高い反発性能を実現し、ミスに強い構造が特徴です。

Mizuno Pro 225/245

低重心設計により、高弾道のショットが打ちやすいモデルです。初心者から中級者向けで、アイアンショットに苦手意識があるゴルファーにも適しています。

JPXシリーズ

初心者から上級者まで幅広いゴルファーに向けたアイアンです。923ホットメタル、921ホットメタルは飛距離と寛容性を兼ね備え、923フォージド、921フォージドは高反発と高初速を実現しています。

JPX 923/921 ホットメタル

クロムモリブデン鋼を用いた精密鋳造で製造されており、薄く強度が高いことが特徴。高い反発性能と広いソール幅により、ミスショットにも強い設計になっています。初心者から上級者まで、アイアンが苦手なゴルファーにおすすめです。

JPX 923/921 フォージド

鍛造アイアンの特徴を生かし、高反発と高初速を実現したモデル。フェースには高強度のクロムモリブデン鋼を使用し、ミスに対する寛容性も高く、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに適しています。

JPX 923/921 ツアー

ツアープロの意見を取り入れた、操作性の高い上級者向けモデルで、JPXシリーズの中でも名器と呼ばれています。ソール幅が狭く、繊細な操作ができ、上級者におすすめです。

MPシリーズ

現在はMizuno Proシリーズに引き継がれていますが、純度の高い軟鉄を使用した心地よい打感が特徴です。操作性に優れ、上級者向けのモデルが多いですが、初心者にも適したモデルもあります。

MP4/MP5

マッスルバックデザインを採用し、各番手でソール幅とブレードの幅を変化させたデザインが特徴。タイガー・ウッズも使用していたモデルで、上級者向けに繊細な操作性と心地よい打感を提供します。

複合ヘッドモデル

バックフェースにチタンが圧入されており、キャビティバックに似た寛容性を実現。中級者から上級者向けで、寛容性と高い操作性をバランスよく両立させています。

キャビティバックモデル

上級者向けのMPシリーズの中でも最もミスに強く扱いやすいモデル。ヘッドが大きく、ソールが厚いモデルも多いため、芯が広く寛容性が高い設計です。初心者から中級者向けで、ショットが安定しない人におすすめです。

アイアンの選び方

アイアンを選ぶ際は、ロフト角とライ角を確認しましょう。ロフト角は距離、ライ角は方向性に影響します。体格やスイングによって適切なロフト角、ライ角は異なりますので、自分に合ったクラブを選ぶことが重要です。

また、ヘッドサイズやクラブの重量も考慮しましょう。ヘッドサイズが小さい方が操作性が高く、ヘッドサイズが大きい方がミスへの寛容性が高くなります。クラブの重さはスイングスピードに合わせて適切なアイアンを選びましょう。

ロフト角とライ角

ロフト角は弾道の高さに影響し、ライ角は打ち出し角に影響します。ロフト角が立っていると弾道が低くなり、寝ていると弾道が高くなります。初心者はロフト角が寝ているモデルを選ぶと弾道が上がりやすくなります。ライ角は角度を測る専用のシールを使って、ソールのどこに当たっているのかを確認し、クラフトマンに調整してもらいましょう。

ヘッドサイズ

ヘッドサイズが小さいと操作性が高くなりますが、芯に当てるのが難しく、ミスへの寛容性が低くなります。逆にヘッドサイズが大きいとミスへの寛容性が高くなるため、初心者には大きいヘッドサイズのアイアンがおすすめです。

クラブ重量

クラブの重量はスイングスピードに合わせて選びましょう。重すぎるとクラブをコントロールできず、ヘッドスピードが低下します。逆に軽すぎるとスイングがバラバラになり、ミート率が低下します。初心者は軽いクラブを使い、上級者はスイングスピードに合わせた適切なクラブを選びましょう。

まとめ

ミズノのアイアンは、その独自技術と長い歴史に裏打ちされた高品質で、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに対応しています。自分に合ったミズノのアイアンを見つけることで、ゴルフのスコアアップを目指しましょう。

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