Delticさんのクチコミ履歴
Delticさんのクチコミ
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タイトリスト/TSTS1 ドライバー女性用として購入。Net上の口コミで有力候補になり、試打して決めた。 造形は良いと思うが、アドレス時に唯一ネック部分の形状が光加減によって歪な盛り上がり部分があり気になった。 打感は、締まった高音を伴って柔らかく感じて心地よい。また全芯ではないがスイートエリアで球を捕らえる確率も高かった。弾道は基本ハイドローだが、甘く見て油断するとスライスも出る。飛距離は適度なバックスピンを伴っているようだが意外とまずまず。「飛ばない」という事でTitleist製ドライバーを選ばないという時代は終わったと思った。 対象となる人はレディースを含むHS43m/s以下でシャフトも50g以下のスライサーが最も恩恵を受けるだろう。無論、シャフトやクラブ・グリップ重量は自分にきちんと合わせることが絶対条件である。ハマる人にとってはこのTS1を使うだけでティーショットの不安を一気に解消する程の感動的な性能だと思う。 パワーヒッターにとってはシャフトを変えてもロフト9.5にしても高弾道になり過ぎると思われるし、弾道コントロールし難いこともありフッカーにもお勧めしない。そういう人向けに別に良いモデルはたくさんあると思う。 そういう訳でこのTS1は対象プレイヤーの幅が非常に広く(スコアで120程度から100切り、90切り目標の人)、多くの人が恩恵を受けられるのではないかと思う。 Titileistの可変スリーブは歴代モデルを通して共用なので、そういう人たちがこのモデルで修業を積んで、将来的にヘッドだけ別のものに変えていくという事も可能。よく考えてるなと感心する。 総じて、既に古いが名器の予感がするモデルだった。2023/1/1(日)21:34Deltic
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テーラーメイドゴルフ/SIM2SIM2 フェアウェイウッドちょっと前にSTEALTH PLUS FWを試打して、その性能に驚いてからTaylorのFWが気になっていた。最近になってTaylor #3用の面白そうなシャフトが手に入った事と、よく調べてみるとSIM2 FWとSTEALTH PLUS FWの構造的差異が殆ど見られなかった事、カラーリングがどちらかといえばSIMが好みだった事から購入となった。 性能は既にNet上で散々書かれているので今更言うまでもないが、初速がとても速く、その飛距離に驚愕した。 打感、打音はチタンのそれであり、軽い弾き音が心地よい。STEALTH PLUS FWはこれよりも締まった音がしていたが、どちらも心地よい音であり違和感は無かった。 ヘッドサイズが小さいとの事だがそれは初代SIM FWと比較すればであり、その前のM5 FWと同等か気持ち大き目で違和感は無く、むしろ芝上のショットを考えれば適正な大きさだと思う。 TWIST FACEはDRでは殆ど気にならなかったが、FWだと慣れが必要かと思う。ボールが当たる場所によって出玉が変わる印象がより強くあった。 V-STEEL由来の伝統的なソール形状がもたらす抜けの良さとボールの拾いやすさは試打の時に感じた好印象のままで、これはFWの一つの完成形だなと思う。素晴らしい機能的デザインである。 総じて、売れる理由がよく分かるクラブだなと思う。2022/9/14(水)15:57Deltic
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タイトリスト/MB695MB美しいフォルムと共に輝かしい実績を有するTitleistのアイアンの中で、長年気になっていたモデルがこの695MBだった。 当時Tiger WoodsがNIKEへ移籍する事に伴いTitleistの黄金時代に陰りを感じた頃で、後年、名器と謳われることとなる690MBの後継モデルとして市場に登場したと記憶している。 Titleistとしては意欲的なフォルムを纏っての登場だったが、その特異なフォルムはコンサバティブなモデルを期待していたファンたちから拒絶されていたと思う。ネット上にも「らしくない」「失敗作」と非難の声をよく聞いた。 私は690MBを所有していたこともあり680なども気になっていたが、実はその機能的デザインから最も興味を引いていたのがこのモデルだった。 この度、積年の思いが叶って所有と相成った。 最も特徴的なのはバックフェイスのデザインである。ヒールの重量を減らし、トゥー側へ振り分けようとデザインした結果、MizunoのTN-87やMP-37のトゥー側のボリュームを減らしているのと真逆であまり馴染みのないデザインが完成した。しかし往年の名器WilsonStaffのDynapowerのデザインとそっくりであったのは最近になって知り、PINGのBluePrintやTaylormadeのP7TWと同様にトゥー側へウェイトをシフトしているのと同様の設計だと理解できた。 また、よく見るとソールの形状も690MBや680のストレート形状ではなく現代的なラウンド形状を有し、進化を見る事が出来る。 メッキはまだまだ眩しく、仕上げや文字の刻印などからアクティブで若々しい印象を受ける。 ネックオフセットは殆どストレートだが、690MBと同様に少しだけグースが入っている。ネック部分のフェイスは日本製アイアンに似てやや高目だが、面は美しい形状を描きながら真直ぐやや右向きに感じ、引っかかる印象はない。ロフトはPW48°から各番手きっちり4°ピッチと今では見ることのないロフト角だが、非常に力強い弾道を描きながらの飛び様は感動的であった。 打感は特別柔らかいという事ではないが、マッスルバックの打感のそれである。ウェイト移動によるスイートエリアの拡大の恩恵はすぐに感じる事が出来た。スイートエリアが大きいと感じているMB712と殆ど変わらない位と思われた。 同世代の690MBはやや捕まり気味に打てると思っているが、このモデルはフェイスローテーションが穏やかなのかフェードが打ちやすく不意な引っ掛けが出にくいと思う。また玉に効率よくしっかりパワーが伝わっている印象だった。 またこのモデルは真偽の程は不明だが「三浦技研製」という情報がある。Titleistはオフィシャルに「日本製」と謳ってた。私なりに各部を見てみたがスコアラインの溝の断面、メッキの仕上げ、ホーゼルの仕上げから、遠藤製作所っぽくは無いという事はハッキリ言える。三浦技研と言われれば思い当たる節もそれぞれにあり、今後明らかになる事を楽しみにしていようと思う。 2024溝問題もメーカーが公式にクリアのお墨付きを与えており、相棒として長年活躍してくれるポテンシャルを有している。 この695MBの後継はZM Forgedでこのモデルの設計を踏襲した見た目そっくりなものであったが、その次のMB710からはコンサバティブなフォルムに回帰していく訳で、Titleistは今後こういう形状のマッスルバックは作らないだろうと思われ、そういう意味ではレアなモデルである。 総じてこのモデルは何故かあまり使いこまれていないクラブが多く流通している印象がある。販売期間が短かったという事も、不人気という事もその一因かもしれないが、今は比較的手頃に入手できると思うので興味のある方は是非試してほしい。シャフトを吟味しロフトライを調整して組めば、エースになる可能性も秘めていると思う。2022/7/8(金)22:35Deltic
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テーラーメイドゴルフ/MILLED GRINDミルドグラインド2 ウェッジ(マットブラック)年始にふらっと立ち寄ったショップに半額近くで販売されているのを発見。店員さん曰く「スペックが合えば結構お得です」とのアドバイスと、数ヶ月前に購入したHI-TOEの印象が良かった事から、お年玉がわりと言い聞かせて購入した。 質感はCNC旋盤で削り出したソールが印象的で、全体的にも丁寧な作りで良いと思う。ノンメッキのフェースも良く見ると大きい一般的の溝の他に細かい造形の溝もあり、好印象であった。 打感は柔らかくスピンはギッチリ掛かる。操作性も素直だと思うが、Clevelandと比較するとやや固めのフィーリングでVokey程ではなくその中間。これはHI-TOEにも共通しているのでTaylorMadeウェッジの特徴なのだろうと思う。 改めて感じたのは、このミルドグラインドシリーズはおそらくソールの形状がとても良いという事。打ちやすさ、距離感、操作感に優れていると感じ、他メーカーからの乗り換えでも違和感は少ないと思う。 ウェッジはノンメッキに分があるのはプロ使用状況から見て間違いなさそうだが、一方でノンメッキ故の見た目やメンテナンス頻度に若干の不安があるのも事実。Taylorは憎いところを突いてくると改めて感心するが、先端テクノロジーを一般ユーザーに還元してくれると思えば優秀なメーカーだなと思う。2022/1/17(月)13:35Deltic
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テーラーメイドゴルフ/MILLED GRINDミルドグラインド ハイ・トウ ウェッジソールが広目のバンカーに特化したウェッジでも追加しようかと考えていた矢先、フラリと立ち寄ったショップに超格安でひっそりと置いてあった。 当方が手にしたのは[USモデル]でキズも少なくフェース溝もしっかりしている。店員に試打許可を貰いに行きがてら破格の値段の訳を聞いてみると「DGのS300で重すぎて誰も買わない」との事。 早速打ってみると、確かに軽くはないが振れない事はない。構えると顔が特徴的なので少々違和感はあったが、打つと意外と簡単なウェッジだったんだと感心し、即決で購入した。 入手後に練習場で改めて打ってみるとやはり重めなので、余っていたS200にリシャフトする事にした。 製品の品質は良いかなと思う。ただしデザインは好き嫌いが分かれそう。銅メッキ色なのも好みがあると思う。 スピン性能は当たり前だが抜群。ロフト64度だけにロブなどを打つのに全く苦労しない。打感はやや軽い印象だが悪くない。少し捕まりやすいとも感じたがロフトの影響と思われる。 主たる目的だったバンカーでも使用したが、ソールデザインから感じた印象通りで素晴らしい性能だった。言い過ぎだがバンカーが怖くない。 だがフェアウェイや深浅ラフでも全然問題なく、試打時に感じた易しさがあり、あちこちでどんどん使おうと思えてしまうくらいだった。 当初は顔の違和感が拭えずどちらかといえば敬遠していたウェッジシリーズだったが、今は入手できて幸運だったなと思っている。このシリーズの他のロフトは打っていないので、機会があれば打ってみたい。 ただしこの64度というロフトは、ハンドファースト強目のプレイヤーじゃないとトップ・チョロの嵐になる危険がありそうである。2021/10/1(金)16:59Deltic
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タイトリスト/MBMB 712 アイアンCB712を先に入手し、改めて遠藤製作所のクオリティの高さに感銘を覚えたが、やはりマッスルバックの操作性を捨てる事が出来なかった為、MBも入手した。 結果、あっさり自己ベストタイを更新することとなり、エース昇格となった。以下はマッスルバックとして、が前提である。 品質は造形、文字の配置や大きさとデザイン、サテン仕上げと総じて良く「流石」だと思った。形状について、所有する680・690MBはバックフェイス中央が最も厚くなっているが、712は中央が僅かにえぐれており、下部およびトゥ-ヒール両端に向かって若干厚くなっており、重心配分がそのように配置されていると思われる。 その影響なのか、スイートエリアが大きめであり、先の2モデルとの比較は712>690MB>680と感じた。と同時に、その恩恵か真芯で捉える確率が飛躍的に高くなり、スイートエリアが大きい割に打感も良好と感じられた。 飛距離は決して爆飛びはせず打ち手なりの飛距離だが、真芯で捉える確率は高いので飛距離アベレージは伸びる人が多いと思う。操作性について、高さの打ち分けは良好だがやや打ち出しが高め、そしてややドローの方が打ちやすいと感じた。 690MBあたりからのTitleistマッスルバックは敷居が低めで打ちやすいモデルが多いと思うが、この712も非常に扱いやすい。イズムが脈々と受け継がれ、より打ちやすいモデルに仕上がっていた。 お約束だがTitleistはロフトライの精度が甘め。入手したセットもまずまずズレていた。信頼のおけるショップでぜひ診断・調整をしてほしい。2021/6/26(土)15:40Deltic
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タイトリスト/CBCB 712 アイアン以前からCB712-#3とCB710-#4を単体で使用していたが、どちらも非常に打ちやすく好印象だったので、マッスルが嫌になった時にはどちらかのセットを入手しようと思っていた。TitleistのCBシリーズは690時代から続く息の長いモデルだが、最近ネット上で「712がTiteistの遠藤製作所最後のモデル」という情報を発見したとき、所有していた#3,#4の打ちやすさの理由が分かり、同時に状態のいいものを入手できるチャンスは残り少ないかもしれないと思った。ちょうど状態の良い#5〜PWまでの出物を見つけたため、意を決して入手した。 品質は丁寧な造形で良いと思う。710はメッキの輝きが印象的だが712はサテン仕上げで落ち着いた雰囲気の中にも気品を感じ、刻印文字の字体や大きさ、配置などからも丹精な作りだと思える。ヘッドの大きさはキャビティとしては小さく、ネックはほぼストレート。デカヘッドにグースネックが合わない人にとっては涎が出る位、非常に構えやすい形だろう。 打感と打音はマッスルバックモデルと同等。よってスイートスポットも小さ目であるが、所有している同じTitleistの690MBや681より明らかに大きく低重心。マッスルと調子によって入替えるダブルエースを組めると思う。 飛距離は何のギミックもない軟鉄鍛造モデルで、PW46°からの4°ピッチからしても当然ながら期待できないが、そこを求めていない人達しか興味を示さないモデルでもある。 弾道は高め中弾道で操作性はマッスルとほぼ同等。計測していないのであくまで個人的印象だが、マッスルよりバックスピンがやや少ないが打出し角が高く、低重心の影響が出ていると思う。 ただし、ネット上でしつこいくらい「ロフトライ調整は必須」とある通り、身長180cm以下なら調整しないと合わないはずなので、チェックと調整を強く勧める。そのための軟鉄鍛造と言っても過言ではない。適正に調整された後はその出費を後悔することはないだろう。 決して万人向けのモデルではなく、実際のコースでドローやフェードを打ち分けている人が寛容性を求めた時に候補に挙がるモデルというのが正直なところだろう。どうしてもTitleistが欲しいけどパーオン率30%以上になったことがない人にはAP,VG3,Tという名作があるので、そちらを試してからでも遅くはないと思う。 しかし基礎体力は非常に高い。さすがのTitleist&遠藤製作所クオリティである。2021/5/8(土)21:03Deltic
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テーラーメイドゴルフ/M5M5 ドライバー巷ではSIM2が話題で、これまで所有したことがなかったTaylorMadeのクラブに興味が出てきた。「沢山モデルがありよく分からないなぁ」という印象の強い事から敬遠していたが、色々と調べてみるとWoodの出来は良いと定評のあるメーカーだったと初めて知った。 打ちっぱなし併設の中古ショップにあった、Speeder60g台が刺さっているM5 10.5°を発見。SIM2のCMでウェイト位置について名だたるPGA契約プロに解説するシーンからヒントを得て調整して打席へ持ち出した。 品質は決して悪くないと思うが、大量に製造される前提のクオリティといった印象だった。ソールやクラウンの大半がカーボン製であるため、傷がつきやすい印象。これまで金属性であれば修正できた傷などの修正方法は、改めて調べないといけないと思った。 打ってみると打球初速が非常に速く、高弾道で真直ぐ飛んで行った。打感も柔らかくフェイスに球が乗る感覚だった。SIM2と殆ど同じテクノロジーを使用しているフェイスの成せる業なのか。現エースのTitleist 915D2は打感と打音は悪いので余計にインパクトがあり好印象だった。 よって飛距離は文句なし。ロフト角かシャフトスペックが合っていれば飛ばなくなる要素は無い。捕まりやすさは普通。例えは不適切かもしれないがTitleist910以降が普通に打てる人はきっちり捕まえられると思う。ネックでの調整でロフトを寝かせれば(高弾道側にすれば)多少フック側に向くが、スライサーはM6やGLOIRE他を優先し検討したほうが良い。これは後継のSIMシリーズ(MAX-Dなど)も同様だと勝手に思う。 方向性はちょっと評価が難しい。操作性が良くドローフェードなど狙った飛球線を出せる。スイートエリアはTitleist915D2より小さい。だが芯を外した時に曲がり方が一律じゃない印象があった。ツイストフェイステクノロジーに助けられている場合があるという理解が正しいかもしれない。基本的に中上級者用でお助け機能とウェイト調整があると言ったところか。915D2は何でもドカーンと真直ぐ飛ぶが、M5はそうではない。 試打したスペックだと高弾道に出ていく事で購入を踏みとどまっていたが、別の店でよさげなスペックのM5を発見。ほとんど打たずに購入したが、これまたピッタリで納得の入手となった。エースを悩むことになりそう。個人責任なので大きな声では言えないが、Taylorカチャカチャ付きのいいシャフトが入手でき、今後が楽しみである。2021/3/20(土)22:04Deltic
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ミズノ/MPMP-59たまたま立ち寄った中古ショップで格安の7本セット(4I〜PW,DG_S200)を発見。以前から非常に興味があったため、冷やかし半分で試打してみた。 結果から言えば購入してしまった。参った。「丁度いい」とはこういうことだなと思った。 品質はミズノクオリティで海外メーカーとは一味違う。9年前のアイアンだが精度が高いことはすぐ分かる。 スイートスポットは大きい。ので、打感はカリカリのマッスルに比べれば少々弾き感はあるものの、他のキャビティに比べればぶっちぎりの柔らかさで言うこと無し。音もすごくいい。 ロフトはややストロングだが弾道は中くらいでしっかりバックスピンが入っていて飛球に重さを感じる。 何しろこれだけ芯がでかいのに、ちゃんと操作性が確保されており、ドロー・フェードどんとこいである。 R&A2010溝規制もクリア済み。稀にみる上出来アイアンだとはココのサイトでも見て認識していたが、打ってみてびっくりした。格安で買える事に感謝。2020/12/8(火)18:38Deltic
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クリーブランドゴルフ/RTXRTX 4 ウェッジ横田慎一チャンネルで見て購入を決めて探していた。丁度Golf5で58度ミッドバンスを新古品6000円を発見したので1球だけ試打して購入した。ただしこれまで色々試打はしていた。 製品の質感はなかなか良いと思う。梨地仕上げのメッキ、変な加飾のないデザイン、フェイス仕上げ具合も十分に満足がいくモノだった。 構えると開いても閉じても違和感なくすんなり。打感もしっかりとフェイスに乗って飛んでいく感じがすぐに分かる。 ウェッジは何故かクリーブランドが多かった事も多分に影響しているが、違和感が非常に少ないモデルですぐに三浦技研からキャディバッグスタメンを奪い返した。 横田プロが絶賛しているので好き嫌いが分かれそうだが、少なくとも悪いモノではない事は確かである。2020/10/28(水)19:17Deltic
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タイトリスト/910910Hこれまでユーティリティを所有したことがなく、21-22度位のユーティリティで良い中古があれば買ってみようかと探していたら、国内賞金王がとあるYouTubeチャンネルで「これだけは手放せない」と言っているのを見た。ショップへ行ってみると激安品を発見。フレックスと重量も使用セットに合致するので即決購入した。 製品の質としては悪くないというかちゃんとコストをかけた造形と精度だと思う。どうやら910は日本製とのことで納得した。この後からTitleistも中国製になっていったから、それらより何となく重厚感を感じて満足度は上がる。 可変ソケット部が後継の913よりも太く違和感があるとの報告もみるが、さほどでもなかった。構えてみるとシャープかつオーソドックスなTitleistのクラブという第一印象。慣れていれば違和感は全然ない。 打感は「パシュッ」と抑えた金属音を伴って柔らかく弾き飛ぶ、913あたりまでのTitleistっぽく好印象でこれだけで良いモノ感が味わえる。弾道は高く上がるがフライヤーではなくライナーで舞い上がる。ビシッと強い弾道で風にも強いはず。ドローやフェード、方向性共に打ち分けやすく、また変な曲がり方もしない。 飛距離はまずまず。距離を稼ぐクラブじゃないと思うので、適切なバックスピンを有する200y越えクラブとして何ら問題ない。 まだ練習で使っただけだが、早くも名器を手に入れた感触がある。賞金王が手放さない訳を手の中で感じるといってもよい。パッと見は控えめだがラウンドで大きな力になるタイプのクラブだと感じた。 3Iなどのロングアイアンをずっと使い続ける昭和な人からすると、「ユーティリティって必要なんだろうか?」と考えてなかなか手に入れるまでにならなかった。今回初めて手に入れて分かったことは、高い弾道を打つのにあまり苦労しないFWの特徴と、狙い通りの弾道を打ちやすいロングアイアンの中間で、なるほどみんな使う訳だと勉強になった。手に入れた910Hというユーティリティがべらぼうに良かった可能性もあるが。2020/10/13(火)13:46Deltic
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スネルゴルフ/MTBMTB BLACKこれまでタイトリストV1-V1Xを使用してきたが、このところ手頃価格のツアーボールが話題になっていた為、元V1開発者が作ったこのボールが気になり3個/1pacだけ購入しラウンドで使用した。 最初に結論だが、とてもいい。こっちをエースボールに切り替える事にして翌日1ダース購入してきた。飛距離性能、スピン性能ともV1と同等。打感はV1より少し柔らかいが非常に似ていると感じた。カバー耐久性もほぼ同じだった。 イエローを使ったが、新緑から夏の時期は周囲に埋もれやすいかもしれないと思う。なのでプライベートラウンドでは白との2色MIXで使おうと思う。 カバーシーム(半球の継目)が目標に向かう様にティーアップすると飛ぶと聞いたのでショートホール以外はその様にセットした。シームは太陽光下では少し見にくいので、メーカーでペイントして貰えるとなお良いが、自分で線を書き込めば済む話でもある。 これで1ダース実売価格5000円を切る。余談だが高価なツアーボールを5ダースまとめ買いで割引販売しているボールもあるが、ボールは鮮度だと思うので余程ラウンドするかOB&ロストボールをする人以外はこまめに買い足した方が絶対満足する。 ボールはどんなメーカーであれツアーボールの性能に敵わないので使わない手は無いが、これまでは高価なので購入を躊躇する人もいたと思う。そう考えるとブレイクスルーなボールが出てきた。ゴルファーとして大歓迎である。あとは少し硬いらしいMTB-Xも打ってみたい。2020/7/27(月)21:06Deltic
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ミズノ/MPMP-37私が中古で手に入れた当時はめちゃくちゃ安価でまだまだ新しく新古品位の綺麗な状態だった。昔ながらのハードなマッスルバックなんて売れないのだろう。 私がこれまで打った事のあるアイアンでは、同じミズノのMS-1と同等の難易度。この2モデルより難しいアイアンを私は知らない。まさにスイート「エリア」ではなく「スポット」による至極の打感と打音、地を這う高さから一気に上空へ突き抜ける様に駆け上がる弾道、ほんの少しの操作でレーシングカーのハンドリングの様な反応をする操作性。どストレートなネックと薄いトップエッジからは「アンタに打てるのか?」と詰問されている様。 プロ支給品となんら変わらない最高の、そして真のマッスルバックモデルだと思う。打感にこだわりがある人は是非手にして、この孤高の世界を味わって見てほしい。2020/7/20(月)13:45Deltic
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タイトリスト/MB690.MB所有しているモデルは、正確にはほんの少し先に販売されてライ角が少し寝ている「690MB」。ライ角は身長170弱〜180cmの男性向けかと思われ、標準的日本人体型の当方には丁度であった。マッスルバックなのでスイートエリアは小さ目である事は当然。あくまで数多のマッスルバックの中でという前提で。 ヘッドの品質は普通だが大分古くなっている筈なのにメッキの光具合は眩しい。見た目はタイトリストのマッスルバックなのでクラシカルかつイイ顔。やや横長でほんの少しだけグースネックなので構えても威圧感は軽目である。打感は普通で飛び抜けて良くはない。これはスイートエリアがマッスルバックとしては大きく低目である事が影響していると思う。少し捕まり気味で打てるので難易度は低く、かつ操作性はマッスルバックが持つ特徴通りに操れる。ロフト角は現代の標準値からするとかなり寝ており、PWは48度なので別売りウエッジを揃える本数が減らせるかも知れない。なので飛距離は触れないが決して飛ばない訳ではなく、打ち手なりの飛距離。 最近マッスルバック市場が賑やかになっているが、どうやらこのモデルの特徴である低いスイートエリアという共通点があるようだ。今はタングステンを埋め込んで重心をコントロールしているが、このモデルは(一昔前のマッスルバックは皆そうだが)軟鉄単一素材で同様の特徴を有している。公式に2024溝問題もクリアしておりコンペもOKで同伴者にも文句を言われない。打ちやすくカッコいいマッスルバックを所有してみたい方には、安価で購入できてオススメである。何処かのサイトには「タイトリストマッスルバックの名器」と謳われている。2020/7/19(日)13:07Deltic
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タイトリスト/915915 D2TSシリーズはまだまだ高価、917は評価が分かれており、913と同様に手頃で、より低スピン性能を期待して購入。USPGAプロ達が何故かこのD2からなかなか変えなかったという情報も参考にした。 ヘッドの品質は普通。悪くないが飛び抜けて良いとも思わない。余計なウェイトは皆無でカチャカチャのみのシンプルさは重量バランス的に好ましい結果をもたらしていると思う。スイートスポットエリアは大きくないがトップしても何となく飛んで行くのは構造の恩恵か。飛距離も飛び抜けてという訳ではなく普通。問題は打音。耳がキーンとする程の金属音に耐えられるかどうか。 操作性はオートマチック。バックスイングからの動きがそのまま弾道に結びつくので、球を捉える瞬間の細かい操作はし難い。言い換えればズボラに叩いていける面白さがある。バックスイングが始まったら余計なことを考えずにフィニッシュまで一気に振ってしまう人はすごく合うと思う。 総じてヘッド自体の性能がシンプルで変なクセが無いのが特徴と言える。打ち始めホヤホヤの人には勧めないが決して昔のタイトリストではない。ロフトとシャフトの組み合わせでどんな色にも染まる面白さがあり、そういう意味でプロが変えなかった背景も垣間見える。2020/7/18(土)15:38Deltic
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タイトリスト/913913F弾道調整ネックモデルを試したくて購入。タイトリストのカチャカチャは年式が違くても構造変更が非常に少なく汎用性が高いので選んだ。 打音と打感はとても良い。強く弾き飛んでいく感じがする。フェアウェイ上での場面でも安心して打てるのは魅力的。 ただ難点は調整しても弾道が高く違和感があり、少なからず風の影響を気にしてしまう。悪いクラブではないのだが。 弾道を高くしたい人にはおすすめ。2020/7/18(土)14:42Deltic
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タイトリスト/913913F・d913F 19度を先に所有していたため、性能的な見込みはあった上で購入。 フェアウェイから打てないことはないが、誰でも簡単にという訳ではない。真価はティーアップできる状況のティーショットで発揮される。ここが913Fと最も大きく違うところ。 操作性は流石にタイトリスト。狭いホールでも安心して叩いていける。バシン!という打感と音と共に強烈な中弾道で風も関係なく突き進む。キャリー後もライが悪くなければよく転がってくれる。 タイトリストの913シリーズは総じて評価が高いが、使用用途を選べばこのモデルも例に漏れず納得の性能であった。2020/7/18(土)14:30Deltic
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キャロウェイゴルフ/レガシーNew LEGACY ドライバー TypeS元エース。 何しろヘッドの品質が非常に良い。確か遠藤製作所が担当していたと記憶している。造りもフェースが変に被っておらず、とても構えやすいシルエット。打感はまずまずで心地良い音と共によく飛ぶし操作性も良い。古いクラブだが総合力では最新モデルに引けを取らない。 シャフト選びさえ間違わなければ、ヘッドスピードを問わず万人向けの優等生だと思う。2020/7/18(土)14:00Deltic
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キャロウェイゴルフ/レイザーレイザー FIT ファエウェイウッドヘッド単体で安価に販売していた物を入手、所持していたシャフトを装着して打ってみた。 構えるとフェース面やヘッドシルエットなどに違和感無く、全体的に造りがよいと感じられた。 ネック部分で「S-スクエア」「O-オープン」「C-クローズ」の3ポジションから選択可能でSで試打開始。ほんの少しフェード掛かった強い中弾道で飛び出して行った。打音もよく、打感も柔らかく往年のビッグバーサスティールヘッドを彷彿とさせる。捕まえに行けばドローも打てて球筋のコントロール性も良好。決して初心者が簡単に打てる部類ではなく中上級者用と思われるが、パワーヒッターなら比較的誰でも使えると思う。特に球を動かしたい人にとっては良き相棒になるのではないか。深堀圭一郎プロのお墨付きがあるのも頷ける。 個人的印象として、キャロウェイは宣伝面や販売面で目立たないモデルに逸品が隠れている割合が高い。ビッグバーサやレガシー等も打ってみると驚かされ、かつ最新モデルに遜色ない性能を有している。2020/7/18(土)13:42Deltic
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