クラブ(シャフト)のUSA使用と日本使用について
今更と思いますが、クラブ(シャフト)でUSA使用と日本使用がありますが厳密にどの様な差があるのでしょうか?ただ日本製のシャフトを使っているだけ?それともギアに違いが出るのでしょうか?友人もハッキリした答えが分からないらしいです。宜しくお願いします。
今更と思いますが、クラブ(シャフト)でUSA使用と日本使用がありますが厳密にどの様な差があるのでしょうか?ただ日本製のシャフトを使っているだけ?それともギアに違いが出るのでしょうか?友人もハッキリした答えが分からないらしいです。宜しくお願いします。
最大の違い、しかも致命的な違いはアイアンのライ角度です。平均身長が15〜20cmも高い欧米人に合わせてセッティングしたものが、日本人に合う筈がありません。特にアイアンは絶対といっていいほど芯を喰いません。また、シャフトは1ランク程度硬いと思います。つい最近まで並行輸入物というものがあって、これなどは懇意にしているショップですと、想像を絶するほどの低価格で買えたものです。要するにあくまでも仕様”が肝心で、どんな名品でも日本人向けにセッティングし直していないものは、機能面では並行輸入物と変わりがないと思います。
メーカーそれぞれだと思います。
よくあるパターンは日本仕様の方がクラブ(シャフト)が軽い、ロフトが立っている、グリップが細いなどがあると思います。
シャフトの硬さ等の違いもありますが、アイアインの場合、ロフト角が異なるものがあります。
キャロウェイは日本仕様の方がロフトがストロングになっています。
USA仕様と日本仕様のシャフトの違いは
同じSでもUSA仕様の方が多少硬く重い程度です。
どちらが良いのかはシャフトに関しては
好みで意見が分かれると思います。
USA仕様と日本仕様との差で大事なのは
ライ角が違うと言う事です。
USA仕様は身長が高いアメリカ人に合わせて
ライ角が立っているので180cm以下の日本人が構えた場合
体が多少起き上がった様になってしまいます。
キャロウェイの場合だと日本仕様とUS仕様ではメーカー純正シャフト自体がまったくの別物ですよね。(見た目からすでに)
同じに見えるのはヘッドの形状だけだと思われますが。
自分はキャロウェイのUS仕様のカーボンシャフトは合わないので、すべてスチールかアルディラにしてます。
(純正は硬くて重いだけでまったくタイミングも合わないので)
社外シャフトメーカーのものは差がないと思われます。
USA仕様と日本仕様の違いですが、私はXフェアウェイ(R)で両方持ってますが、そのインプレッションになります。
長さ・ライ角は同一ですが、違いは、シャフト/JP:50g台・US:60g台。キックポイント/JP:先・US:中。
それ以外は、シャフトが太くて硬いので、同じRと言っても全く異なるフレックス感ですね。日本仕様のS並か、それより硬く感じます。
なので、値段が安いからと言って、安易にUSA物に手を出すのは控えた方が良いです。
どちらの仕様が合うかは、打ち比べてみて、しっくりと来る方を選択してください。
私の場合、どちらも打ち易いので、入れるドライバーに併せて入れ替えて併用しています。
国産とUSA産の違いは、ライ角の差とパワーの差ですね。
アイアンのライ角は、平均身長に合わせているため、国産の物よりもフラットになっていると言われています。つまり、170センチ前後の日本人が通常に構えた場合、極端に言えば青木プロのパッティングのようにクラブが起き上がるような感じですね。もしくは傾斜の上がった場所から打つ感じでしょうか。
ただし、私の友人はベルトのバックルに手が当たるように打つ者がおり、彼はタイトリストが大好きで、「このライ角が一番合っている」と言います。
つまり、標準的に言えばこのように感じられ、これがよいと思う方にはこれも選択肢の一つと思います。
もう一つはパワーの差ですね。USA物に挿さっているシャフトは国産と比べてみると、固く重い感じが多いですね。
例えばタイトリストやクリーブランドの標準的な物で「アルディラ」のシャフトがありますが、軽い物でも65グラム台のトルク4.5辺りですが、フレックスは「R」と記載されています。
国産のグラファイトデザインのUSA物で言えば、YS−7なんか「R」でも73グラム、トルク3.0となっています。
確かに国産でもアスリートを対象にした物は、かなり厳しい数値の製品を出しては来ていますが、比較的USAものは重く固いと考えて間違いはないと思います。また、シャフトの内径を見ても、国産と比べて分厚い物が殆どで、デリケートさより耐久性を考慮した作りが原因とも言えるかも知れません。
あと、あまり言いたくありませんが、USA物は作りが雑ですね。シャフトを抜いたところを見たら、驚きますよ。丁寧な日本製と比べるとビックリするくらい粗雑な物と感じます。
70年代のアメ車のイメージでしょうか。見えないところまでしっかりと作っていただきたいですね。
最後に、並行輸入物と、日本での正規代理店物は全く別物と考えてください。日本人にあった確かな物を製作されているようです。言葉では表しませんが、代理店も苦労なさっているようですよ。これは理解して上げたいものと思います。
目安的一つの参考・・・ではないですか?
だって、日本のメーカーのものでも、RだったりR1
だったりM40とかだったりしますが、実際に打って
見ると聞くとでは大違いな訳で。
中古クラブ屋さんで見るに、SとかSRのなんと多い
ことか。ヘッドスピード過信派の方が多いのか、お店
の「ヨイショ!」に乗せられやすいのか・・・かくいう
私も、随分中古クラブとしてお引き取りのお世話になって
しまいましたが。
米国人と日本人の体格差を考慮し、一般的にはシャフトのUS仕様は硬めなのと重量は重めな事です。
例えばタイトリストのアイアンのUS仕様は、ダイナミックゴールドのS300/R300に対し、日本版はS200/R200だったり。 またカーボンの場合でも同じSシャフトで重めのカーボン使って、やはり同じSでも硬いようです。
あとはメーカーによってはシャフトの長さも変えているところもあったり、ライ角も若干変えているところもあるようです。
私は身長が185cm/93kgなので日本版はフラットすぎたり軽すぎたりする為、US版を探して使っております。