カウンターバランス
皆さまご教示願います。
ゼクシオフォージドドライバーを購入したのですが、どうしてもヘッドが軽く感じて重い球が打てていなく感じます。
そこでソールに4gに鉛を貼ったのですが、これではバランスが重くなるだけなので、グリップ下に同じ4gの鉛をシャフトに巻きました。
計測器がないので分かりませんが、これで元のD2程度になったと考えてよいのでしょうか?
そんな単純な事ではないかもしれませんが、どうかご回答宜しくお願いします。
皆さまご教示願います。
ゼクシオフォージドドライバーを購入したのですが、どうしてもヘッドが軽く感じて重い球が打てていなく感じます。
そこでソールに4gに鉛を貼ったのですが、これではバランスが重くなるだけなので、グリップ下に同じ4gの鉛をシャフトに巻きました。
計測器がないので分かりませんが、これで元のD2程度になったと考えてよいのでしょうか?
そんな単純な事ではないかもしれませんが、どうかご回答宜しくお願いします。
スイングバランスについて
基本的にこれで解決するものではないとを前提として
現状の重量からヘッドに2g増すとスイングバランス(以下SBと記す)は1ポイント大きくなります。
バッドエンド側に4g増すと1ポイントSBが下がります。
これがグリップで50gと45gのグリップであれば、後者が1ポイントSBが上がります。
ただし、注意して欲しいのは、グリップの前半分がかなりフニャフニャの軟らかいタイプで軽いものは、同様になりますが、グリップの前半分が重いものは 0.5程度しかなりません。
ヘッドが軽くてクラブも軽いと振り切れない人がいます。
特に体重移動で、SBがCエリアだと振った気がしない人には回転不足となりやすいです。
この場合はヘッドだけでなくシャフトも重くしたほうがいいでしょう。
逆に毎回振り切れる人では、D0-C7ぐらいにしてクラブを重くすると安定する人がいます。振り疲れも少なくなる。
女性用や高シニアではC5-C9とかしているのですが、ヘッドが軽くないと出来ませんし、軽いシャフトでシャフトバランスも50%以下のものでないと難しくなります。
(短くしない場合)
ただし、最近ではSBがC1とかC2のドライバーも市販で出てきています。最新情報かな?
どういうことかと言いますと、SBは最初から気にしても仕方ないレベルで結果であるということ なんでしょう。
聞いた話なので、正確かどうかはわかりませんが…。
バランスを1ポイント重くしたい場合はヘッド側を2g重く、1ポイント軽くしたい場合はシャフト(グリップ)側を1g重くすれば良いと聞いたことがあります。
すなわち、ヘッド:シャフト=2:1となります。
バランスを変えずに総重量を重くしたい場合は、ヘッド、シャフト両方に2:1の割合で鉛を貼れば良いということだと思います。
コウイチ様の場合は、バランスを変えずに総重量を重くする…ということでよろしいのでしたら、ヘッドに4gの鉛を貼ったのならば、シャフト側には2gの鉛で良いという計算になります。
ただ、私も鉛を貼って計測したことが無く、正確とは言い切れませんので、参考程度に捉えて頂けたらと思います。
一度、ショップ等で計測してもらった方がよろしいかと思います。
シャフトがやわくなりません?
慣れるか、早めの買い替えでは?
家庭用計量器(デジタルの場合、0.5g刻みのものが多いので正確さにちょっと欠けますが)とメジャーがあればバランスは算定できます。
14インチバランス測定法の計算式は次のとおりです。
SW=((L/25.4)-14)×(W/28.35)
※SW:スウィングウェイト、因みにD2=217.0,D3=218.75,D4=220.50
※L/25.4:バランスポイントの長さ(mm)をインチ変換するということ
なお、Lの求め方は、ゴルフクラブをテーブルなど水平な台に、できれば三角柱(積み木やブロックでも可)の支点を設けて、その上にクラブを置き、ヤジロベイのようにバランスする点をシャフト上に求めて印をつけます。その印からグリップエンドまでの長さがLです。
※W/28.35:クラブの総重量(g)をオンス変換するということ
Lは測定しないとわかりませんが、45インチドライバーで大雑把に言って30インチから35インチの範囲に入るのではないかと思いますが、そうするとコウイチさんのグリップ下に貼った4gはソールの4gよりもバランスポイントとしてL値はマイナスに働くと思います。W/28.35は約0.28プラスになります。是非、測定してみてください。