パターのカット打ち(スライス回転)について
スライス回転のボールは 空中だとスライスしていきますよね。パットでスライス回転のボールを打つと フックするんですよね。これは事実なんですが、そんなばかな!と言われることが多いんです。でも説明ができないんです。だれか教えてください。時々 漫画や解説者でも間違えています。パターは まっすぐしか練習しないからカット打ちなんて意識したことないと思いますが。多分芝の抵抗で逆に曲がるのだとおもうのですが・・・。
スライス回転のボールは 空中だとスライスしていきますよね。パットでスライス回転のボールを打つと フックするんですよね。これは事実なんですが、そんなばかな!と言われることが多いんです。でも説明ができないんです。だれか教えてください。時々 漫画や解説者でも間違えています。パターは まっすぐしか練習しないからカット打ちなんて意識したことないと思いますが。多分芝の抵抗で逆に曲がるのだとおもうのですが・・・。
当方、ゴルフはハンデ10。ビリヤードはハンデはありませんがハンデを付ければハンデ1ぐらいの者です。
質問者様の疑問はビリヤードをする人であれば当たり前の事なのです。
左を撞けば左に曲がる、右を撞けば右に曲がる。すなわちゴルフで例えるならばスライス回転ならフックする、フック回転ならばスライスする。
簡単に言えば横回転と地面との摩擦係数によりこうなります。
下記のURLのカーブの所を参照してください。
http://www.norausagi.lovelove.jp/billiard/Lesson/Lesson5.html
が、しかし、、
ゴルフもビリヤードもただ入れたいのであれば横回転は入れちゃダメです(笑)
でも、、横回転、、、入っちゃうんですよね〜(涙)(笑)。。
力学的な説明をします。
力は加わっている方向の逆に作用します。
まず、ショットでのスライスですが、ボールは前に飛んでいるので大気から後ろに力がかかります。縦回転では正回転ではボールが上に力を加えるため、大気から下への力がかかり、逆回転ではその反対で上に力がかかります。始めは2つの力が拮抗していますが、飛んでいるとボールの力は弱まり大気の力が勝ってしまうので、ボールがふけあがったりするのです。
では、スライスの話ですが、上からみて時計周りというのは実は左に力がかかっています。
打ち出したボールの進行方向(真正直)が壁で、ボールが車のタイヤだとしたら車は左へ向かいます。
スライスは大気中ではボールは左へ力を加えていますが、大気からは右への力がかかっています。縦回転の時として同様で大気の力が勝った時点で右へ曲がります。
パターではどうでしょう?
パターではボールは常に接地しています。接地しているボールの一点だけを考えると、スライスの力は地面をけって左へと向かいます。空中と異なり、ボールはそのエネルギーを伝える媒体が地面となります。もちろん大気から右への力を受けていますが、地面の抵抗とは比にならないので皆無だと考えられます。
要すると、スライス回転は左へ向かう力です。空中ではそれと反対の大気の力に負けて右へ曲がり、地面ではボールの力をダイレクト伝える地面があるため、正しい方向、すなわち左へ曲がるのだと思います。
長くなってすいません
スライス回転のボールを打とうとして、結果フェースが
開く方向に動きながらインパクトし、ギア効果でフック回転
になっているってことはありませんか?
連投すみません。
誤解が無いように補足します。
ボールに回転をかける事でそのように曲がるという説明です。
レーンによってボールが回る話をしましたが、その逆が起こるという例えですので。
Gネットワークで解説者が言ってましたね。
ボールに芝の抵抗が直接かかるからです。
例えば、レーンがあるとして、ボールがその壁に添って曲がっていくときのボールの回転方向をイメージしてください。
フックレーンの壁なら時計回り(スライス回転)に回ってます。
スライスレーンなら反時計回り(フック回転)ですね。
それがグリーン上で起こるということです。
どうでしょうか。
パッティングの場合、芝の抵抗があること、ボールとフェースとの接触時間が短いことから、サイドスピンはほとんどかからないと思われます。
カット打ちをするとフックするとのことですが、最初から左に打ち出されているのではありませんか?
もしそうならば、カット打ちしようとして、単にインパクトの瞬間に目標方向に対してフェースが閉じているのではないでしょうか。
試してみましたが、フェースが目標方向にスクエアだと少々カットに入っても、目標方向に真っ直ぐ転がりました。
空気中を回転しながら飛んでいく球や、レーンの上を回転しながら滑っていくボウリングの球と異なり、摩擦が非常に大きい芝生の上を全くスリップすることなく順回転で転がっていくパットの球は、打ったときにどんなに奇妙奇天烈な回転を与えようと、カップに近いところでスライスさせたりフックさせたりすることはできず、必ずストレートにしか転がりません。
例えば2mの距離のパットだったら、最初の(せいぜい)10〜20cmは球が芝面より浮いた状態でスリップしながら進むので、この僅かな長さの間では理論的には「カット打ち」された球にはカーブが掛かることはあり得ますが、残り1.9〜1.8mの間は(傾斜と芝目がなければ)直進しかしません。
意識した事が無いのですが、興味深いので家の絨毯で、試しに何球か転がしてみました。
たしかにカットで打つとフックしますね。
転がる球をよく観察していると、なんとなくわかってきました。(うまく説明できるかわかりませんが・・)
カットで打った場合、打った直後の回転軸が、仮に垂直の時計回りだとしましょう。簡単に言えば上から見た時、ボールが真横に時計回りで回転している状態です。
ボールが進むにつれ、徐々に地面の抵抗を受け、回転軸は垂直方向から水平方向に寝ていきます。横回転から順回転に変わって行く訳です。
回転が時計周りですから軸の寝る方向も、時計回りになります。
反時計回りにならないのは、逆だとバックスピン状態になってしまうからです。
地面の抵抗を徐々に受けて、最終的にボールは水平軸の完全な順回転になりますが、その過程で軸が右に傾いている状態の時に、ボールは前にも左にも進む斜めの回転をしています。この時、ボールの回転と進む速度が合い始め、回転方向に従って左に曲がろうとします。
・・・と、まぁ、これが自分なりに考えた「カットで打った場合にフックする原理」ではないかと思います。
説明をわかりやすくする為、わざと極端に書きましたが、実際には打った直後、真横に回転している訳では無いと思います。
真っ直ぐ打ち出された推進力と、異なる回転方向、抵抗を受ける事で、徐々に変わる回転軸で起こる現象ではないかな?・・と、思います。
面白いですね。