ゴルフ人口の維持について
私は団塊の世代70歳近いゴルフを愛する者ですが、日本における近年のゴルフを行う人が減少してる傾向、国内男子プロの試合も盛り上がりがない現状は今後益々ゴルフ人口は衰退すると思われます。これを食い止めるには高齢化する日本社会に見合う対応、特にシニアのゴルフ人口の維持にあると思います。具体的には特にシニアプロゴルフ大会の企画や60歳以上への飛距離維持へのクラブの提案、シニア向けレッスン企画は国内のゴルフ用品需要の維持に肝要だと思います。ゴルフを愛する老人より
私は団塊の世代70歳近いゴルフを愛する者ですが、日本における近年のゴルフを行う人が減少してる傾向、国内男子プロの試合も盛り上がりがない現状は今後益々ゴルフ人口は衰退すると思われます。これを食い止めるには高齢化する日本社会に見合う対応、特にシニアのゴルフ人口の維持にあると思います。具体的には特にシニアプロゴルフ大会の企画や60歳以上への飛距離維持へのクラブの提案、シニア向けレッスン企画は国内のゴルフ用品需要の維持に肝要だと思います。ゴルフを愛する老人より
人口減少の比率分は、ゴルファー人口も減少するでしょう。若い世代の人が一定以上ゴルファーになる施策を講じないと、歯止めになりません。量より質。
ゴルフ人口の維持は若年ゴルファーの育成しかないと考えています。
昔基礎スキーをやっていましたのでスポーツ人口の減少は社会構造(経済)の変動と連動していることを実感しました。アルペン(ゲレンデ)スキーヤーの減少を少しでも抑えるためにスノーボードやモノスキーが登場しました。用具自体もサンドイッチ構造からボックス構造、モノコックと変化し今ではカービングスキーが主流です。高速化した用具(スキー)とスノーボードが同じゲレンデに混在して事故も増えました。
スポーツではなくレジャーとして行う方が増えた弊害ですが、ゴルフにも当てはまるのではないでしょうか。スポーツとして様式美を堪能するケースと、コミュニュケーション・レジャーとして楽しむケースと2極化しているように思えます。どちらにしても経済的に成立しなければ未来はありません。
私としてはアメリカ、ニュージーランドのように数千円で気楽に楽しめるゴルフで十分です。しかし、ルール、マナーは守っていただかないとスポーツで無くなってしまいますのでその辺はキチンとしてもらいたいです。豪華なクラブハウスも絶品グルメもいりません。ゴルフ自体を楽しめるコースが理想です。
ゴルフ人口の衰退は私たちの世代に責任があると感じています。
枝葉末節にこだわり本質を忘れてしまったのかもしれません。
初心者を見下したり、バカにしたり、頑張ってるのに「プレイが遅い」と詰ったり、「下手糞は邪魔だ」等と他の人にネガティブな態度や言動を取る独善的なゴルファー、いますよね。目にしたときは怒ったり不快に思うこともありますが、これもまた悪とかそういうことじゃなく、彼らの気持ちもわかる気がしています。棲み分けが必要だと思うのはここです。
私もいつかはアマチュアレベルでも試合に出たいと思っているので、エンジョイゴルフだけではない、彼らは彼らの目的があって、とても真剣にゴルフをしようとしていることも、わかるからです。
ストイックゴルファー(?)と、エンジョイゴルファー。
なんとかいい棲み分けが出来て、みんなが本当に素敵で面白いこのスポーツを気持ち良く楽しめるようになることを、本当に心から願っています。
私は、ゴルフを始めて26カ月目です。
それ以前は「ゴルフなんて絶対やらない」人でした。
今は完全なゴルフ中毒。ラウンド月2でも少なくて寂しいと思うくらいで、練習は週3〜4でやっています。ベストは90、だいたい90台で回れるようになってきて、楽しくて楽しくて仕方ないです。生涯の趣味を見つけたと思っています。
そんな私は、「ゴルフを始めたくない」と思う人、「やったことはあるけどもうやりたくない」と思う人、「こんなに楽しいスポーツは他にない」と思う人、それぞれの気持ちが身近なものとしてわかります。
ゴルフは本当に楽しいです。この楽しいスポーツを、出来るだけ多くの人に伝えたいと思っていますし、色々な人と楽しくラウンドがしたいです。
会社の若い人、5〜6人にですがゴルフを教えています。今のところ、7割くらいで「楽しい!」と言ってくれて、ラウンドにも連れて行っています(打って走るの、ほとんどクロスカントリーですが笑)。
ゴルフの魅力を伝えるとき、遼君の受け売りですが、「ゴルフほど遠くにボールを飛ばすスポーツは他にない」ということをまず伝えています。
最初に練習する7Iは、野球ならホームランです。未経験者が、それを狙った方向に打てたときは、本当に気持ちいいものです。プロはそれを、半径2m以内に打つんだよ、というと「すげえ!」と驚くし、僕は目標が10mだけどねと笑うと「それでもすごい!」と驚いてくれます。
また、ゴルフの難しさを伝えるとき、「止まっているボールを打つなんて簡単、って誰もが最初は思うんだけど、物凄く繊細で微妙で、すごくすごく難しい。タイガーウッズや石川遼みたいなプロだって、「今日は何故かうまく当たらない、打てない」って悩んで悩んでやるくらい。だから、空振りしてもカッコ悪い事なんて何もないし、上手く行かなくて当たり前だよ」と伝えています。
実際に振ってみると全然当たらなくて、「ほんとだ!すげえ難しい!」とまた驚きます。
で、スイングの基本を教えて、打たせてみる。するとそのうち、良い当たりの球が出始める。
「気持ちいい!楽しい!」
「だろ?」と言う時の心の高揚ったら他にないです。
こういうのもまた楽しいんですよね。
なんとかみんなで、楽しく面白く、ゴルフを楽しみ続けたいです。
取りとめない話になってしまいすみません。
あれ、途中で切れてしまいました。
…例えば練習場では、端の方等不人気なエリアで構わないので、ビギナーエリア等にして、ある程度話しながらや、経験者が教えたりということを許したり、
コースでも、ビギナー用のローカルルールを設けるとか、レディースティと同じかそれより前にビギナーティを設けたりと、出来ることは色々とあると思います。
時代の変化は著しく、あらゆるものに変化が求められる今。ゴルフも、時代の変化に合わせて、変わることを受け入れなければならないのだと思います。
ゴルフは、幅広い老若が楽しめることが素晴らしい美点の1つですが、逆に、昨今の老若の間の考え方の隔たりがあまりに大きいが故、溝を生みだしているのではないかと思います。
文化や人々の思想、姿勢、技術などあらゆることに関して、ここ50年の劇的な変化は著しく、それが30年、15年という単位でも、あらゆることが激変しています。
これまでゴルフは「おっさんのスポーツ」でした。おっさんと共に伸びてきたスポーツだと思います。30年後は別のスポーツになっていなければならないでしょう。でも、それまでの間の過渡期は、共存と緩やかな移行を図らなければなりません。
昔ながらのマナーを守り、ベテランが静かに落ちついて楽しめるゴルフと、若者がワイワイ仲間同士で楽しめるゴルフ。今はこれが無理に共存していますが、軋轢も大きいですね。両者の完全な共存は甚だ難しいと言わざるを得ません。そのため、棲み分けが必要だと強く思います。
825さんの仰る、「居酒屋に来て高級クラブのホスピタリティを求めてないか?」というのは本当にその通りと思います。特に、「アメリカンスタイル」「ヨーロピアンスタイル」は素晴らしい表現だと思います! こうした棲み分けが、もっとゴルフ界に浸透出来ると、よりよくなっていくのではないかと思います。
昔ながらのゴルフはヨーロピアンに、もっとカジュアルに楽しもうというゴルフはアメリカンに。
今もそういう流れになりつつある気がしますが、区分ける看板が無くわかりにくいですよね。実に良い表現だと思います。
練習場やコースの方も、旧来のことにおもねることなく、間口を広げる努力を惜しんではいけないと思います。
例えば練習場では、端の方等不人気なエリアで構わないので
表題に対する議論?アドバイス?回答?になるかどうか
内容はシニアに対する間口について持論があるように思うが
個人的にはこの業界に関与するものとして俯瞰的に物事を鑑みると
色々な解釈やゴルフというスポーツのカテゴリーとして、業界的、個人的にやるべきことなど色々な切り口が存在する
個人的には、若い世代、自分たちの世代、目上(シニア?)世代と それぞれにやりたいこととやれるべきことが変わってくると思う
若い世代においては、マナー無き者が傍若無人に振舞うようなことが無きようまた、常連などが若い世代を排他することが無きよう適切なる場の提供をしたいと思っている
実際例としてはホームコースにおいてプレーフィー無料のラウンドマナー会など気心知れたメンバー関係者ではあるもののメンバーが必ず1名エチケットリーダーとなってプレーするなどの楽しみながらゴルフエチケットを教育できる場を模索している
結構面白いのが入門時のクラブ提供 自分で保有しているものを提供する者もいれば 中古クラブなどで購入して提供する者のいるのだけど クラブを無償貸与や供与
自分たちの間で面白がっているだけかもしれないがクラブを選ぶ時って結構ワクワクするのでそれを楽しんでいるメンバーは結構多い
一方同世代としては親睦の場として縮小傾向であったコンペを色々な名目で復活し交流の場を増やしたいと思っている
やはりリソースの循環というか ヒト、モノ、金が動かないと根本的な取り組みにならないなと
メンバー内でも結構苦労するのは目上世代かな 同世代や若い世代への提案ってどんどん出てくるけど、シニアに何をしてあげればいいのかわからないし ちょっと距離があるかな
個人的には金持あるのだから若い世代への投資に賛同してくれても良い気がするけどね
個人ができるレベルでは限界があるがそれでも何もしないよりはマシかなと自身では考える
また業界や人頼みで静観するのではなく 自らもゴルフに対して何らかの提供をすることで少々の貢献を期待したいね
当初難解な質問だと思ったが回答者の一部の内容は大変参考になった
まあ切り口は無限にあると思うので
現実として倒産するゴルフ場が多いという事は私たちが払っているプレーフィーはコースが求めるものより実際は安価だという事です。
私たちが妥当や高いと思っていても実際はコースが求めるだけの金額を払っていない訳ですからプレーヤー側も多くを求めるべきではないと私は思います。
そんな中で私が思うのは今後ゴルフ場も含め極分化していく必要があるのではないかという事です。
マナーやエチケットが厳しくしっかり守られコースの整備もスタッフの教育も行き届いた高級なコース、いわばゴルフは紳士のスポーツだという欧州系のゴルフ場となるでしょうか?
かたやエチケットやドレスコードなども厳しくなく気軽にラウンドできるような身近なコース、どちらかと言えばカジュアルな米国風なコース、といった風にです。
前者は座って○万円の高級クラブ、後者は居酒屋や場末のスナックにたとえてみます。
大金を払う価値のあるホステスさんや接客、気分よく飲める雰囲気や落ち着いた客層を求めるなら高級クラブに行くべきです。
高級クラブには作業着のまま飲みに来る人はまずいませんし、バカ騒ぎするような若者たちもいません。
場末のスナックや居酒屋チェーンに行ってなんで作業着の客がいるんだ、スーツで来いって怒る人はいないでしょう?
どこの家の残り物だと思うようなつけ出しが出てきても値段相応と思うでしょうし、チーママや女将さんに金を払う価値が無いなんて事も思わないでしょう?
よく居酒屋的コースで客がでかい面してるのを見ますが馬鹿じゃねぇの?と思う反面まあ相応のコースだから仕方ないかと思います。
全員が全員ではありませんが座って何万もするクラブにはホステスも客も相応の人間がいますし、数千円の場末のスナックには逆にそういう方は集まってこないという事ではないでしょうか?
新しくゴルフを始める方はまずは居酒屋チェーンに行けばいいと思います。
始めたばかりの方はそこでゴルフ場という社会には様々なしきたりがあるという事を少しずつ学んでいただけばいいでしょう。
その上で紳士の社交場みたいなゴルフをしたければ格式高いコースのメンバーになるなり高級クラブに行けばいいと思います。
少しでも安くゴルフがしたいというなら居酒屋的コースに行けばいいのですがそこが居酒屋だという自覚をするべきでしょう。
そこで冷凍食品のおつまみが出てきても客層が悪くても小奇麗な内装でなくとも仕方ないなと思うでしょう?
私はどちらの類のコースにも行きますが、気軽で安い居酒屋的コースではプレーが待ち待ちでもグリーンが荒れていようとも諦めるようにしています。
皆さんは場末のスナックにクラブのクオリティを求めていませんか?
新しい若い世代を取り込まなければ未来はない事は明白だと思いますが、それでは何故若い世代がゴルフをしない、続けないのかを考えなければならないでしょうね。
残念ながらここに書き込みをしている私たちを含め、これまで、今ゴルフをしている側に問題が少なからずあることを受け入れなければならないでしょう。
私の周りにも社会に出たころに成り行き上ゴルフをかじらざるを得なかったものが何人もいますが続けてない場合が多いです。
やろうよと誘ってももうゴルフはいい、なんて言葉が返ってくるのですが時の上司など同伴者に恵まれなかった事がトラウマになっているケースが多いようです。
初心者相手に教えなければいけない事があったのはわかりますがゴルフの楽しさを伝える事は出来なかったという事でしょう。
今回の返答にもそういった問題が提起されていますがプレーが遅くリズムが悪くなるなど自分たちの邪魔になるなら入ってくるなと排他しようという感覚のある先人たちも多いという事ですね。
30代です。
私はゴルフが大好きです。
ゴルフが盛り上がってほしいと思います。
それはゴルフの楽しさを知る人が増えてほしいと思うからです。
ビジネスとしてゴルフに携わる方々とは違うかも知れません。
県内でも年々ゴルフ場が無くなっています。ゴルフ場経営は大変なのでしょう。
ゴルフビジネスに携わっている方々には申し訳ありませんが、私はマナーもルールも知らないゴルファーが増えるくらいなら、マイナーなスポーツのままで良いです。
たとえゴルフ場が県内に一ヶ所になっても、相も変わらず行き慣れた明日のゴルフを楽しみに寝ると思います。
私はゴルフが出来ればそれで良いです。
ゴルフを愛する若造の戯れ言でした。
私は自信の持つ会員権2カ所と父の所有分、義父の所有分、と将来的にはすべてを維持するのが困難な状況が一目瞭然な状態です。
おそらく何年後かには利便性を考え、また費用面から幾つかの会員権を売却することになると思っています。
やはり、現役シニア世代へのサービスを幾ら拡充したところで、残念ながらゴルフ人口は増えません。
我々ゴルフ好きの使命は「若い世代へゴルフの楽しさをいかに伝えることができるのか?」ではないかと…。
質問者様への回答にはなりませんが、ゴルフ人口を減らさないようにする事について。
私はもう30年以上も前ですがアメリカに住んでいたことがありまして、そこでは「全米パター選手権」みたいなものが放映されていました。
全米各地から勝ち抜いた者が競い合うゲームだったと思いますが、
とても興味深く覚えており、また参加してみたいと思いました。
予選などは各地でストロークプレーをし、決勝はマッチプレーとか、面白そうです。
パワーが必要ないから、老若男女関係無く戦えることも良いポイントです。
ゴルフをしなくてもゲーム感覚で参加する人もいると思いますが、
それはそれで良し。
ゴルフに興味を持った者はそのまま本格的なゴルフに移行して貰えば良いと思います。
JGAゴルフジャーナルですら、国内のゴルフ人口は、ピーク時の2/3に減ったと認めていますが、事態はもっと深刻て、団塊の世代はすべて65歳を超え、この世代が、ゴルフを卒業すると、ピーク時の半分になりますね。ゴールドマンサックスもアコーディアから撤退し、ローンスターもPGMから撤退して数年経ちますが、それくらい、国内のゴルフ場の収益は先々伸びないのを見越してのことです。ゴルフ場も交通の便が悪いところから閉鎖していくものと思われます。シニアゴルファー対策として、今後ゴルフ場が考えていかなくてはいけないのは、シニア割引でもシニア向けのハーフプレーでもなく、プレー中に倒れた時の安全対策であったり、シニア会員の会費関係や会員権の相続や譲渡の連絡先を更新することがゴルフ場側の必須事項になってきます。メーカーやゴルフ場のターゲットは、シニアではなく、レディスになってきつつあります。海外からの観光ゴルファーも今まで以上ににターゲットとなるでしょう。残念ではありますが、これがすでに始まっている現実です。来年還暦になる私としては、ゴルフの就活をそろそろ始めなくてはならないと思っています、ゆっくりではありますが。
本気で全体のゴルフ人口を維持したければ、若いエンジョイゴルファーの増加が一番でしょう。もっと安く気軽に始められるならゴルフを始める人は増えると思います。
でもそうなると必ず、気軽過ぎて遅延プレーの増加、芝は荒れ、マナーの悪い人間が増えます。
礼儀に厳しい昔からのゴルファーは、そんな荒れたゴルフに嫌気が差し、ゴルフ場から去っていく。。。
こうなるのが嫌なので、多分間口を広げられないのだとは思いますが。
シニアに特化したゴルフになれば、全体のゴルフ人口は減ると思います。
すいません。上の回答で一部、誤記がありました
誤)ただ、すでにゴルフ経験がある方の場合、「60歳過ぎたからレッスンを受けよう」とは思わないのではないかもしれませんね。
正)ただ、すでにゴルフ経験がある方の場合、「60歳過ぎたからレッスンを受けよう」とは思わないかもしれませんね。
質問という感じではないですが、一つ一つ思う所を。
>シニアプロゴルフ大会の企画
あまり詳しい訳ではないのですが、シニアツアーはファンを大事にし試合を盛り上げる企画を色々と取り組んでいる方だと思います。
会場に足を運んでくれたお客さんが最終日までお目当てのプロの試合が見れる様に予選落ちを廃止にしたり、ファンを大事にする姿勢が強い様ですよ。
>60歳以上への飛距離維持へのクラブの提案
これはゴルフクラブと言うより、使用するティで対応するしかないと思いますよ。
クラブ競技でのシニア競技は60歳以上という制限があり、グランドシニアは70歳以上という制限があります。その競技ごとに使用ティは異なるでしょう。
競技の参加資格、使用ティなどはゴルフ場によって違うのかもしれませんが、シニア層を対象にした一定の枠は、現在でも十分にある様に思います。
シニア向けと称される飛距離性能を重視したクラブは、既に市場に多く有ります。「年々、飛距離性能が進化しているか?」と問われれば微妙な所ですので、今以上を求めるならルールで制限されている部分を緩和しないといけません。
ですが、ゴルフクラブの使用制限を年齢によって変えるのは難しいですね。
現状、ゴルフクラブの飛距離に関してかかっている主な制限は、フェースの反発係数と、クラブの長さです。
例えば「60歳以上は高反発OK!」とかにしてしまうと、市場に高反発のヘッドが増えて、「競技に出ない若いゴルファーがシャフトだけ変えて使う」とい事態が増えるかもしれません。
月例会などの競技に出る方なら、年齢確認及びクラブ確認の必要性も出てきます。
いずれにせよ、年齢でゴルフクラブの制限解除は実質不可能とも言える話なので、使用ティで対応するのが最も効率的だと思います。
ただ、私の様な若造が言っても説得力がないかもしれませんが、「高齢者が増加したから高齢者向けクラブを・・」と考え方はどうなのでしょう?
「高齢者が増える」とは、みんなが公平に歳を取り、飛ばなくなっていきますから、たしかに平均飛距離は下がりますが「同年代の誰かより不利になる」という訳ではありません。
「飛ばなくなったから面白くない」と言って辞める人はいるかもしれませんが、年齢とはみんな順番に取っていくものですし、20年前、若いshige3さんが飛ばしてた傍らに、飛ばなくなって苦しんだ高齢者の方も当然いた訳です。
私もあと30年すれば必ず飛ばなくなり、若い人相手に飛距離で戦えなくなります。
みんな順番だから仕方ない事なのでは?・・と思います。
仮に60歳以上限定の激飛びなクラブがあったとしましょう。
それを使って若い人間に飛距離で負けなくなったとしても、その時点でゴルフの魅力である「公平性」は失われている様な気がしますよ。
>シニア向けレッスン企画は国内のゴルフ用品需要の維持に肝要
「新規にゴルフを始めたい高齢者向けのレッスン」という括りであれば、たしかに需要があると思います。
私の知りうる範囲でも、定年退職してから夫婦でゴルフを始めたという方は何人かおられます。
ただ、すでにゴルフ経験がある方の場合、「60歳過ぎたからレッスンを受けよう」とは思わないのではないかもしれませんね。
ゴルファーはレッスンを積極的に受けるタイプと、一切受けないタイプがいますが、そこに年齢による差はあまり無いのでは・・と思います。
ゴルフ人口全体が高齢化し、ゴルフ離れを防ぐ目的であれば、現在70歳以上に適用されているゴルフ場利用税免除制度の年齢枠を引き下げる方が、効果的なのではないかと思います。
と、まぁ自分が思う所をいくつか書きました。
私自身はゴルフ人口の減少を防ぐには、「若い層が始め易い環境を整える方が良いのでは〜・・」と思いますが、如何でしょう?