クラブの最大長の変更案について
何気なくJGAのホームページを見てたらタイトルの事が書いてありましたUSGAがクラブの最大長の変更案を出して、追い追いは46インチ以下にする案が出てる様です。皆様はこの案についてどう思われますか?
何気なくJGAのホームページを見てたらタイトルの事が書いてありましたUSGAがクラブの最大長の変更案を出して、追い追いは46インチ以下にする案が出てる様です。皆様はこの案についてどう思われますか?
野球、バスケットボール、サッカー、その他色々。
どんなスポーツでも、トップレベルのルールと標準的なルールは別のものであることが殆どです。
例えばバットはプロは木製のみ、ボールは指定とか、3ポイントラインの距離やゴールエリアのサイズ、そもそもボールの大きさ重さが違う、等々。
ゴルフは伝統を重んじるスポーツであることが良い点の1つであることは間違いないですが、とても悪い点の1つでもあることは、また間違いないと考えています。
気の遠くなるような長い修練が必要なゴルフで、ルールを変えるということがいかに重大なことかというのをR&Aはもう少ししっかり考えるべきです。
私はまだ駆け出しの身なのでほとんど影響はないんですが、10年後、20年後に、頑張って積み重ねたものを急に否定されてしまったら、心から空しくなってしまうと思います。
まずは、基本となるゴルフルールを改めて定めるべきです。そこにはストローク等プレイに関する様々な基本的なルールのみにとどめ、クラブやボール等道具の規制については、敢えて明記しないか、可能な限り緩いものにするべきです。
次に、ゴルフの国際競技ルールを制定、これはアマチュア競技においても守られるべきものとして、道具の規制やコースの規定、進行の規定等を明記するべきと思います。
さらに、プロツアーなどトップレベルの競技においては、より細かい規制を掛ける形が望ましいでしょう。
こうなっていれば、長尺規制やアンカリング規制はトップレベルだけで良かったはずです。
競技に参加するつもりのないエンジョイゴルファーや初心者、老齢のゴルファーでも、より緩いルールの中で、けれどゴルフとしてのルールは守りながら楽しむことができます。
競技に参加するのであれば道具に一定の規制が掛かることは受け入れるべきです。さらにプロの試合に出ようというまでになれば、さらに高い規制を課されることも受け入れるべきです。
それでも、あんまりころころルールを変えるのはどうかと思いますけれど。プロだって人生賭けて死ぬほど練習して、ゴルフしてるんですからね…。
こんなの、誰にでも思いつくことと思いますが、こうしないのは、プロが使う道具をアマチュアが買うことでビジネスが成り立っているから、に他ならないのでしょうね。
むしろ規制をかけることで、売上が伸びるとさえ考えていそうです。自分の足を食って太るとはこのことです…。
毎度のことですがR&AとUSGAには腹が立ちます。
アンカリング禁止にしたら、今度は長尺ドライバーですか。
長尺ドライバーを打ちこなすには相当の技術が必要ですし、以前あった長尺パターだって相当の練習を積まないとモノにするには大変でした。
どう思うかと聞かれれば反対ですね。
ゴルフ人口はアメリカでもかなり減ってきているというのに(日本ではかなり深刻)こんな規制規制規制ばっかりで正直うんざり。ゴルフ人口減らしたいのかと子一時間・・・というのが本音です。
長尺パターの件や反発係数の件、今回のドライバーの長さ規制などなどプロとアマは完全に分けるようなルールが必要だとおもいますね。
アマチュアのルールブック、プロフェッショナルのルールブック 完全に分けてしまったほう多くのアマチュアは楽しめるのではと思っています。
本来SLEルールなどドライバーの距離を抑えるための規制の目的はゴルフ場を守るためのものです。
もし何の規制もなく今の倍、例えばヘッドスピード45で500yd飛ぶような技術が生まれたとしたら500yd以下のホールはすべてパー3になってしまいます。
なのでそういった規制がある事自体は基本的には何の疑問もないです。
私は46インチ(を長尺というかは別として)を長らく使用していますがOBは10ラウンドに1度あるかないか、フェアウェイキープは55%くらいです。
ヘッドスピードは46程度ですが自分の中ではどんな当たり損ないだとしても平坦であれば240ydを割ることはまずありません。
もっともしばらく短尺を使っていないのでその差がどの程度のものなのかはわかりませんが。
私はこれまでヴァルさんが仰る様にそのような他人にはなかなか真似の出来ない‟技術”を身に着けてきたつもりです。
実際短尺にすると何yd落ちるのかはわかりませんが、その技術を規制されるとなると一体どうすればいいのでしょうか?
まあルールとして決まれば従うしかありませんが。
ウェッジで言うなら角溝規制(≒SLEルール)は理解できますがロブショット禁止(≒長尺、技術規制)とかと同じことの気がします。
こんにちは。
ほとんどの規制はプロの試合だけでいいと思います。
長尺規制されたときはゴルフ辞めようと思いました。
個人的にはどちらでも・・って感じですが、わざわざ制限をかける必要は無いと思いますね〜。
46.5インチと48インチでは6yの差が出る。とJGAのデータではありますが、当たり前ですけど、長くすれば精度は落ちますよねぇ。
長尺の使用率として、プロで1.1%、アマで2.1%。
残りの約98%は「長くするとリスクが高まる。」と踏んで使ってない訳です。
そのリスクを覚悟して使用し、上手くフェアウェイに運んだならば、それはもう、れっきとした技術だと思うんですよね。
SLEや溝(アンカリングもかな?)と違って、「得る物の為に、負うリスクがある」訳ですから、長尺は規制する必要がない気がしますよ。
まぁなにより、一般のゴルフファンとしては、クラブセッティングの選択肢を狭める様な規制はあまりして欲しくない。ってのが個人的な意見です。
これは,今年6月のR&AとUSGAとの共同レポートで,7つのプロゴルフツアーのうち4大ツアーで,ドライビングディスタンスが毎年0.2ヤード増え続けているという結果を踏まえ,健全なツアーのためにはこれ以上の飛距離増は望ましくないという意見から来ていますね。正確には付属規則の48インチ以下から,46インチ+グリップデザインによる公差0.5インチとあるので,最長46.5インチ,ただし,60度測定法によるということです。
メーカー宛パブリックコメント募集は来年1月20日までですので,このままいけば長尺規制になるでしょう。私自身は,現在,60度測定法で46.25インチのドライバーを使用していますが,多分,ルール改正の前に45インチ台のドライバーに変更すると思います。なぜかというと,今年10月にピンの試打会に参加したのですが,45.25インチのピンGとマイドライバーの飛距離はほぼ同じだったことにあります。(詳細はマイキャディの同モデルのクチコミをご覧ください。)反発規制以来,長尺しか飛距離確保の道はないのではないかと思っておりましたが,メーカーの長年の努力でわずか2〜3ヤードの飛距離を規制内で伸ばしてきたという事実を体感したからです。
ですから,R&AとUSGAの長尺規制は,6月のレポートで平均飛距離増の要因では,平均ドライビング・ディスタンスを超える7%のロングヒッターの存在を重視していますが,7%のロングヒッターと6%の飛ばないプロを除く87%の平均的飛距離のプロゴルファーの分析がおろそかになっていないか,ツアーで優勝するのがロングヒッターばかりになるのを懸念しているに過ぎないのではないかと思う次第です。
また,10月のメーカー宛パブリックコメント募集文にはツアープロのうち46.5インチを超えるドライバーを使っているプロの割合は,わずか1.1%と書いてあるので,新たな長尺規制がどれだけ効果があるのか,疑問です。
メーカーは,これからも飛距離が売上げに直結するので技術開発を続けるでしょうから,R&Aの長尺規制はますます付け焼刃的に思え,いずれ次の規制を行うのではないかと思います。ゴルフの魅力のひとつは,あらゆる球技の中で,もっとも遠くに飛ばせる球技であることなので,その魅力を損なうことなく,東京オリンピックでゴルフがバブル時代とは違う一般大衆のスポーツとして広がることを祈っています。参考まで。