みんなのQ&A

物理(総重量とバランス)

2021/9/15(水)21:23

いつも楽しく拝見してます

ここ最近男子プロでもドライバーの総重量200g台のクラブを使うプロが増えてると聞きます。

総重量を落とさずにバランスを軽くしない理由は何でしょうか?

またアマチュアが300以上のクラブでバランスを軽くした際何らか恩恵を受けるでしょうか?

根っからの文系人間で初歩的な質問で申し訳ありません。

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回答 7件

1〜7件/7件
  • 2021/9/16(木)16:31

    今はカチャカチャでヘッド重量だけ、シャフト+グリップ重量だけの測定が可能になりました。せっかくなので、試打するときはヘッド重量と総重量は測ってもらってから打ちます。そうすると何が自分の現状で一番よい結果を生むかが分かります。

    バランスは参考程度で、2くらい違ってもなんら問題はありません。むしろ、ご自身のグリップ圧に注目すべきです。ヘッドは、ゆるゆるで握るほど重量を感じますね。ゆるゆるグリップが本人にとっての普段の握り方なら、それほどヘッド重量は必要がないですね。

    エネルギー不変の法則からすれば、ヘッド重量のあるクラブほど衝突エネルギーは大きくなりますが、ヘッド重量のそれほどないクラブを使うプロは、決められた飛距離を飛ばせばよい、コントロールできる範囲内でシャープに振りたいということでしょう。こういう姿勢は、アマチュアも大いに学ぶべきですね。理想は、アイアンのような力感でドライバーも振ることができればと思います。


    余情残心

  • 2021/9/16(木)13:06

    プロの打ち方も年々変化してきているので、その影響が総重量を落とす傾向に出ていると思います。

    昔はアームローテーションで打つ打ち方が主流でしたが、今はボディターンで打つ打ち方が主流になっていますので、それに伴いギア選びの争点が違っています。
    ボディターンは極力クラブを身体の回転に同調させたいので、重量がありすぎるとクラブが慣性でズレやすくなったり…
    等、色々な理由があります。

    またギアの進化も大きな要因です。
    昔のシャフトでは軽量でヘッドスピードを上げたいと思っても、剛性や動きの制御がうまくできなかった。
    また、ヘッドの直進性が低く、軽量で振りぬけたとしても、コントロールが難しかったのでシャフト重量やバランスで曲がりにくい、安定感を手に入れていました。

    しかし、今のギア性能ならヘッドの直進性が高く、軽量シャフトでも十分な剛性のものが作れるようになったのでヘッドスピード向上のため軽量に仕上げることができる…といった次第です。

    しかし、あくまで使い手の好みによる部分は大きいので、全てのプレイヤーが軽量化の傾向にある。ということはもちろんないですね…

    ヘッドバランスはヘッドの所在を感じるのに必要ですし、総重量はスイング中にクラブがトップから自然な場所に戻るために必要な要因なので、人によってバランスは必要ない、という方もいれば軽い方が、重い方が良い…などの個人差が出ていると思います。

    また、今のジュニアゴルファーは先ほどのギア進化の話もあったよう、昔よりも豊富な選択肢を得たうえでゴルフを開始しているのでそれがプロになったときの好みも多岐にわたる要因になっていると思います。

    衝突エネルギーの話であれば、確かに重いクラブの方がありますが、ヘッド性能で、エネルギーロスを減らす技術は日々進化しています。
    シャフトも同様のため、現在は軽量クラブを振り回した方が飛ぶ時代になっているように感じます(もちろん、どこに飛ぶかはわかりませんが…)

  • 2021/9/16(木)10:14

    >総重量を落とさずにバランスを軽くしない理由は何でしょうか?

    そのプロにとっては結果(相性)が良いから。
    重くてバランスが高い方がエネルギーの発生量が多く、それを扱いきれるフィジカルや技量があるならその恩恵に与らない手はないですよね。
    昨今はマシントレーニングや専門のトレーナーを付けて、さらなるフィジカルアップが盛んですので、その境地にいる人はそういう選択肢が増えるということだと想像します。

    >またアマチュアが300以上のクラブでバランスを軽くした際何らか恩恵を受けるでしょうか?

    距離や方向性のが上がる人もいれば、悪くなる人もいるでしょう。一括りにアマチュアと言っても老若男女・十人十色ですから。

    以下、余談
    私も文系でしかも勉強嫌いです。そんな自分でも、ピアノとかで使うメトロノームをイメージで考えるとシックリきます。
    振り子を動かす動力は同じでも、錘を上げると先端が重くなり重厚感のあるゆっくりな動きになります。錘を下げると速く軽やかな動きになります。
    先端を指で止めた時に衝突エネルギー効率の良い錘の位置を探るような事なのだと思っています。
    メトロノームは各箇所が固定されているので先端の衝突エネルギーが最も強くなる錘の位置を確定する事は比較的容易でしょう。対してゴルフは人間がスイングするので「打ち手の体力・技量・感性」に、「ヘッド重量・ヘッド特性」と、「シャフト重量・フレックス・撓り方の特性」を三つ巴的にフィットさせるのでとても複雑ではありますね。
    さらに一発出ればよいワケでもありませんので、再現性も外せない要素になります。四つ巴?
    もう一つオマケにパター以外の12本との兼ね合いも考慮しなくてはなりませんから五つ巴(造語)でしょうか。
    ここまでくると逆に候補が絞れれてきますね。ある程度経験を積むと自然と自分に合う物を選択する能力が高まっていて、そんなに合わないモノは選ばなくなるし、現在は計測マシンやカチャカチャが普及したおかげで比較的にフィットさせやすい環境が整っていると思います。
    まとまりのない文章ですみません。

    (参考)メトロノームの動画
    https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005400803_00000&p=box

  • 2021/9/16(木)09:06

    自分的はバランスに比重は置きませんが。。。ヘッドが軽いほうがフェイスターンが弱めな自分には都合が良いと思ってます。
    アイアンは、グリップをミッドサイズにして数値的にはD0辺り。。。
    ドライバーはヘッドを軽めの185g辺りにしてシャフトは46インチ以上で。。。ミッドサイズなグリップで。。。296g辺りの総重量。。。自分的には良く飛んで操作性も良いので気に入っております。。。
    次のステップは。。。。ヘッドを178g程にした47インチを試したいと思います。。。
    HSも42から44辺りまで上昇して飛んでる印象です。。。最近は。。。ウエイトやら可変スリーブで弄りやすいので自分で納得するのが一番良いかと思います。。。
    乱文失礼致しました。

  • 2021/9/16(木)08:14

    どんどん情報過多の社会になって良い面も悪い面もありますよね。
    ゴルフに限らず情報は知っていて上手く活用すれば良いけど、使い方が悪いと逆効果になったり。
    知らぬが仏の場合もあったり。

    私などがゴルフ始めた頃や上達途上の時は道具も少なく情報も少なく、その中でどうすれば良いか自分なりに考えてやってきたので個人的には変な悩みが無いままやってきました。
    なので今でもあまり数値などこだわりは無いです。

    実は最近ですがドライバーのヘッドのおもり(前と後ろに2つある)を色々変えて試してみました。
    前から数種類のウェイトをネットで購入しベストな状態を作っていましたが、少し重く感じていたので軽めにしたのです。(2gだけ)
    しかし軽くなって振りやすく(HSがアップした感覚はあった)なったがヘッドが軽くなったのでインパクトも軽くなり強い球が飛び出さない(という感覚が打った瞬間に感じた)ことを悟りました。
    そこまで変化すると思っていなかったので正直ビックリしたのが本音で、直ぐに元に戻しました。

    数値以上に自分が感じるモノは大きいと思いましたね。

    ってことで、私の場合は総重量2g減ってバランス軽くなったケースですが、デメリットしか無かったですね。(但し、純正のウェイトはUSモデルで更に重たいのでそれは振り切るのに辛く、今のウェイトがベストなんです。従って、その人にとってのベストが何かを掴むことが一番大切な気がします)

  • 2021/9/15(水)22:31

    衝突エネルギーがロスではなく、減ります。

    トルクとか関係ないです。
    トルクとか言ってる時点で、囚われすぎです。
    金槌を普通に使ったら釘は打てますが、打つ方を持って柄で釘を打っても打てないですよね。
    衝突エネルギーが減っているんですよ。
    総重量もかわってないです。

    ゴルフクラブもヘッドの方を持って振ったら、速く振れますよね。

    ある程度重量がないと、ヘッドを重くできないので、エネルギーが生まれません。
    ヘッドだけ重くしてもある程度強度のあるシャフトが必要でなので、重さがふえます。
    そこで、むやみにヘッドだけ重くしたり、シャフトやグリップを重くしても振りにくくなったり、エネルギーが出ないので、目安としてバランスの考え方があります。

    シャフトの進化で軽くて強度のあるものが作れるようになったので、年々ドラは軽くなってます。

    バランスも、1ポイントなどの数値に囚われることなくフィーリング優先でいいとは思います。

  • 2021/9/15(水)21:38

    普通にCバランスのプロいますよ。

    使って結果やフィーリングがいいからではないですかね。
    アマチュアの凝り固まった人ほど数値に囚われてると思いますよ。

    バランスを軽くすると、HSが上がる人は上がる。
    物理的には衝突エネルギーが減る。

    ただ、バランスの考え方はちょい時代遅れの考え方なので、あくまで目安と考えて囚われないほうがいいですよ。

    シャフトの長さが5ミリ変わるだけで、結構バランスの数値って変わります。
    その5ミリの差は使う上で変わるものかと言われると、たかが5ミリの差です。ほぼ変わりません。
    バランスの数値ってそんなもんです。

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