女子プロテストについて 第二弾
先日に続いて第二段です
今回も波乱がありましたね
受験生に知り合いはいませんが、なんだかいたたまれません。
ヤフコメでも色々な意見が飛び交ってますね。
概ね「厳しすぎる」との意見が多いと見受けます。
皆様改めてご感想を。
今後、枠の拡大などあると思いますか?
先日に続いて第二段です
今回も波乱がありましたね
受験生に知り合いはいませんが、なんだかいたたまれません。
ヤフコメでも色々な意見が飛び交ってますね。
概ね「厳しすぎる」との意見が多いと見受けます。
皆様改めてご感想を。
今後、枠の拡大などあると思いますか?
解決済みですが。
以前も書きましたが、息子の関係でプロを何人も輩出している学校の人を何人か知っていますが、誰もがプロになる(なれる)訳じゃなく、むしろプロになれない人の方が多いのが現実です。(もちろん最初からプロは目指していない人もいますが)
通常営業のコースでは簡単にアンダー出す子でも、何回もプロテスト受けて最後は諦めています。
ツアーで稼ぐのは並大抵じゃ無理です。
先日某コースのクラブ選手権で女子大生と一緒になりましたが、男子プロ並みの弾道で当たれば本当に260y飛ぶ子で、いつもはパープレーで回ると言ってましたが、その時は私の方がスコアも良かったです。
大事な試合で如何にスコアを作れるかもプロを目指してる人にはポイントかも知れないですね。
最近は活躍する女子を多数抱えている、ジャンボ軍団のジャンボ選手がこんな話をされています。
ゴルフと言うスポーツは、稼げるという意味では女子にとって現在魅力のあるスポーツになっている。
なぜか?
男子には、サッカーや野球等、もっと稼げる夢のあるスポーツがたくさんあるけど、残念ながら女子の選択肢は日本においては少ない。
そのため、非常にレベルの高い女子がゴルフ界には集まっている。
ある意味で、そのレベルの高い女子がしのぎを削るので、世界の舞台でも活躍できている。
そんなお話でした。
私は、ジャンボ選手主催のジャンガーチャンネルをよく観ています。
厳しいハードルを乗り越えてアカデミー生になっている方の風景を動画では時々配信されています。
だから、原選手、西郷選手、そして笹生選手などは比較的早い時期から知っておりました。
このアカデミー生でも毎年のように限界を感じて落ちこぼれています。
動画を通して厳しい現実を我々にも教えられてしまいます。
多分、試験に受かりそうもない方が自身で諦め、見切りをつけていくのだと思いますが、ある面では、別の道を指導する大人の優しさなのかもしれませんね。
スポーツだけでなく、試験の難易度で高嶺の花と言われる高収入の師業、士業と言われる職業でも食えないで困っている方もいる現在ですから、致し方ないのかもしれないと私は考えます。
ただ、本当に力のある方は、そしてガッツのある方は翌年クリアしている方も多いですね。
渋子ちゃんが有名ですが。
また、先にドラコンやレッスンプロになってから、或いは海外のプロ資格を取得して、国内のツアープロ資格取得を目指している方も多いようです。
我々には知らないルートもあるようですね。
ただ、女子ゴルフは強い選手も多いので近年大人気ですね。
もしかしたら、年に2回などの試験回数を増やすことなども検討課題にあるのかも知れませんね。
資格として一定以上のスコアで合格で良いのでは。食べていけるかはその後の精進次第なのだから。逆に、賞金は取られないからと、高校生等の学生をプロの試合に出すのは止めるべき。
激芯ゴルフの出演者は全員不合格でした。
一人くらいはと応援してましたが、合格はどんどんレベルが上がり難しいですね。
その分女子プロのレベルが上がり、見る楽しみは増えています。
プロを目指している人の呼び方ですが、ゴルフ場に勤務しながらだと研修生。
最近はゴルフ場に勤務している人の方が少ないので受験生ですかね。
プロ志望者、プロ未合格者とかも呼んでますかね。
前回のテストで落ちた私の知り合いの子が、今回の城陽で晴れて合格する事が出来ました。
中学生の頃から応援していただけに、感慨深いものがあり、昨日お祝いの言葉を伝えました。
同時にこれから大変な職業に就く、という点では、心配な気持ちもありますが、上を目指して精進を続けて欲しいし、これからも応援し続けていく楽しみもあります。
さて、前回の回答と似た意見になってしまいますが、プロテストのレベルが高いからと言う理由で、いたずらに門を広げるべきではないと考えます。
確かにプロテストのレベルは年々高くなっていますが、同時にツアーのレベルも高くなっています。
なので、テストの門を広げてギリギリ合格しても、予選を通らない、出れる試合がない、飯が食えない。
そんな、飯の食えないプロが増えていくだけになってしまうだろうと思うからです。
プロスポーツは究極の競争社会ですから、一定レベルの事が出来れば試験に通る。ではなく、ライバル達より上に行かなければ通らない。と言う図式が正しいのかなと。
プロテスト合格はゴールではなく、スタート地点であって、そこから先の方が厳しい世界です。
その子の先の人生を左右するテストなだけに、簡単に甘くしてはならない。と、私は思います。
プロテストなので厳しくて良いと思います。易しいテストに合格したプロでは長くプロとしてやっていけないと思います。日本のトーナメントは一時海外の選手に優勝を軒並み持っていかれていましたよね。より強い選手が国内のテストを潜り抜けてそういう時代を二度と来ないようにしてほしいと個人的には思っています。
アマでもプロでもない人というと、練習生が頭に浮かびます。
自分の意見を記します。プロフェッショナルとは、生業をそこに求めていて、一定の生活が出来ることが求められていると思います。他の分野での例ですと、司法試験で合格率を増やした結果、弁護士業で稼げないため、市役所等に就職する弁護士が居ると聞いております。今の女子プロの現状は、若くて活躍しているプロが多くなっており、そのあおりを受けて30才前後でトーナメントプロから撤退するプロもいるように感じています。ですからプロの登竜門は狭い状況が続き、自他ともにプロと認める実力のあるプロが生まれ、一定の稼げるプロが長く第一線で活躍できるほうが良いのではないかと思っています。