おすすめのフェアウェイウッド|選び方はどうすればいい?【2024年5月】
フェアウェイウッドはロングホールの2打目、長いミドルホールの2打目、フェアウェイが狭いホールのティーショットに使うなど重要な役割を担うゴルフクラブです。
何となく3番ウッドや5番ウッドを選んでいる人も多いと思いますが、ヘッドの大きさ、重量やフェース形状などを考慮した上でフェアウェイウッドを選ぶと、スコアアップに繋がるでしょう。
この記事ではフェアウェイウッドの選び方、2024年のおすすめフェアウェイウッドをランキング形式で紹介します。
フェアウェイウッドはドライバーの次に飛距離がでるクラブで、主にフェアウェイからのセカンドショット以降に使われます。
ヘッドの見た目はドライバーヘッドを小さくした感じ。芝の上から打ちやすくするための工夫が施され、ドライバーよりシャフトが長く、ロフト角が大きくなっています。
また、3番をスプーン、4番をバフィー、5番をクリークと呼んだりします。
フェアウェイウッドの選び方を見ていきましょう。
初心者はヘッドの大きいフェアウェイウッドを選びましょう。その理由としては、大きいヘッドの方がスイートスポットが広いからです。スイートスポットが広ければミスショットも減ることでしょう。
一方、上級者は大きいヘッドのフェアウェイウッドでも良いですが、操作性をより求めるならば小ぶりなヘッドがおすすめ。フェードやドロー、ラフからでも小さいヘッドであればあるていどは抜けてくれます。
重量はドライバーよりも10~20g重いフェアウェイウッドを選びましょう。
基本的にドライバーが14本の中で最も軽く、フェアウェイウッド、アイアン、ウェッジの順番に重くなります。このバランスが崩れると良いショットは打てません。
とはいえドライバーよりも、例えば50g重いとそれはそれで良いバランスとは言えないので、10~20g重いフェアウェイウッドを選ぶのがベストです。
■シャローフェース
シャローフェースはフェースの高さが低いモデル。フェースが薄いと低重心になるため、ボールが上がりやすくなります。初心者はシャローフェースでヘッドが大きいフェアウェイウッドがおすすめですね。
■ディープフェース
ディープフェースはフェースが高さが高いモデル。高重心になるため、ボールが上がりにくくなり、低スピンで低弾道な球が打てます。ヘッドスピードが速い人にとって球が上がりすぎることは飛距離ロスに繋がるため、上級者には高さを抑えられるディープフェースがおすすめです。
■フックフェース
フックフェースは上から見た時に被っている(フェースが閉じている)モデル。見た目からしてボールが捕まりやすいので、捕まらずスライスが出る人、特に初心者におすすめのモデルです。
フェアウェイウッドの番手は基本的に3番から11番まであり、ロングアイアンが得意であれば3番や5番だけ、ロングアイアンが苦手であれば、そのロングアイアンに相当するウッド(9番など)を選びましょう。
2024年モデルのおすすめのフェアウェイウッドを見ていきましょう。
オフセンターショット時のたわみを大きくすることで高初速エリアを拡大した「BiFLEX FACE」と、ソールを薄肉化することで実打点付近のボールスピードをアップさせ、トゥとヒールの厚肉部を拡大することで更なる低重心化を可能にしたNew「CANNON SOLE」で高く大きな飛びを実現したフェアウェイウッドです。
ボールの低スピン化などで、アマチュアにスプーンが難しい現代に4wの16.5度があるのがありがたい。
飛距離もさほどスプーンと変わらずそれでいて短くてミート率が良くなるから、こっちのほうが結果飛んでいる。なんてこともよくある。
さらには、7w.9wまで揃えられるので、球の高さで止めたいアマチュアはユーティリティよりむしろこっちで揃えるべきなのかもしれない。
ツアープレーヤーからアマチュアまで幅広いゴルファーに人気なオーソドックなヘッド形状のフェアウェイウッドです。余剰重量をヘッド前方と後方に内蔵スプリットウェイトとして配置し低重心化することにより、寛容性をキープしながらも高弾道かつ低スピンを実現しています。
また、テーラーメイド独自の貫通型スピードポケットをソールに搭載。ミスヒットでもボール初速の減少と過度なバックスピンを抑えミスを低減。また、Vスチールソールにより、フェアウェイだけでなくラフからでも振り抜くことができます。
フェーストップラインの白線効果もありますが、座りが良くて構えやすい。
ヘッドシェイプは癖がなくて丸顔系に見えますが、程よくソリッドな打感でシャープに振れるイメージ。上級者も満足できると思います。
さして期待していなかった飛距離性能も打ってみたら予想外に飛んでくれました。ヤマハRMX VDからの入れ替えですが、程よくスピンが入り高さが出てビックキャリーなところは同じだけど、ボールスピードがVDよりも出ており、平均キャリーで4ヤード伸び、トータルで6ヤードアップしました。
VDの前にSIMを使っていましたがボールスピードが出るもののスピンが少なすぎてキャリーが出ず、球筋の乱れもあり使いこなせませんでしたが、今回のQi10はSIM並みのスピードとVD並みの優しさがあります。
新作はドライバーばかり注目されがちですが、今回のFWは買いですよ。
さすがテーラーメイド。ウッド作りが本当に上手いです。
あまり売れないと思っているのか、FWの試打クラブって3Wが少なく、あっても純正シャフトしかないので覚悟して購入してみないと分からないのが難点です。
せっかく良いもの作っているのだから、もっと試せるように試打クラブを用意してほしいです。
パラダイム Ai スモークは、25万人分のスイングデータを活用して生まれたAiスマートフェースは、どんなインパクト、打ち方であってもスピンや打ち出し角などを最適化してくれるため、ミスがミスになりにくシリーズ。
MAX フェアウェイウッドは、多くのゴルファーにフィットするスタンダードなモデルです。ヘッド形状はキャロウェイらしい丸い形状で、やや広範囲の打点位置を想定して開発されました。また、3番から11番まで豊富に7種類の番手が用意されていることも特徴です。
トリプルダイヤと散々迷い MAXにしました
トリプルダイヤは飛距離は最高ですが、飛びすぎてしまい😅 MAXは弾道が高く優しく、そして私が求めてる230ydにピッタリでした
ドローもフェードも打ち分けられ普通に打ったら少しフェードバイアス
顔も気に入り、ヘッドは少し大きく感じるので安心感満載 NXブラックが少し柔らかくかんじたのでシャフトをコンマ5自分でカットし 求める形になりました
打感も柔らかさの中に少し弾き感があり打音共に良き相棒です
抜けの良いレールソールを搭載した「全芯ヘッド」でやさしく確実に飛ばせるフェアウェイウッドです。AKA専用設計パワートレンチ(飛距離性能とミスにも強いヘッドを追及し設計された独自のソールの溝)により、フェース全体が大きくたわみ、復元することで飛びとやさしさを両立しています。
見た目が格好良く、高級感があります。
またソールのおかげか、ダブりを怖がらずに打っていけるイメージです。
特に評価したいポイントは打音です。籠もらず、乾いた音で弾いてくれるので、とても気持ちが良く何球でも打ちたくなるクラブです。
フェアウェイウッドが上手く打てれば有利にゲームを進めることができますが、目的もなくフェアウェイウッドを選ぶとスコアアップには繋がりません。
ヘッドの大きさ、重量やフェース形状などを考慮した上で、おすすめのフェアウェイウッドの中から選ぶのも良いですし、実際に店舗などに足を運んで色々なフェアウェイウッドを試打することで自分に合ったフェアウェイウッドが見つかることでしょう。
(写真:Getty Images)