エストリックス/S-TRIXX/S-TRIXX Y(エストリックス)シャフトのクチコミ評価
ギア情報
-
メーカー
-
ブランド
-
価格88,000円
-
公式サイト
-
スペックキックポイント:HIGH
重量:51.5~81g
フレックス:R、S、X、XX -
商品発売日2026年9月
クチコミの評価
-
クチコミ件数1件
-
累計の総合評価
-
71件
-
60件
-
50件
-
40件
-
30件
-
20件
-
10件
-
-
カテゴリ別の評価
-
飛距離
-
方向安定性
-
操作性
-
フィーリング
-
S-TRIXX Y(エストリックス)シャフトの最新クチコミ
-
2026/9/11(金)17:52【購入】
2度目のレビューです。
現物が手元に届いたので、組み上げてラウンドしました。
まず、スペックとしてはこちら。
ヘッド:クアンタムMAX10.5度
シャフト:S-TRIXX Y 50S
グリップ:イオミックスティッキー2.3(-5)
総重量:308.5g
長さ:45.25
バランス:D2.5
振動数:258cpm
チップカット:0.25
試打の経験から、ドライバーですが少しだけチップカットしました。
想定振動数は260~264辺りだったんですが、想定より低かったので、結果的にチップカットをしておいて正解だったかなと。
しなければ、255cpm位だったかも。
45.5辺りで仕上げたかったのですが、バランスが出過ぎていたので0.25カット。カウンターウエイトを入れたりするのは、あまり好きではないので、長さ調整でD2.5に合わせて、扱いやすい範囲に収めた仕様です。
このシャフト、前作のXが売れすぎて、販売中止になった話は有名ですが、このYも50Sなどの人気スペックは、もう品薄状態らしいです。
購入店で聞いた話では、最速でも10月以降の入荷になると。
こんな高いシャフトなのに、売れる時は売れるんですね。
ラウンドでの感想です。
試打で打った時とフィーリングが少し違うな、と感じました。
切り返しでの粘り感が少し薄く、ハリ、弾性感を感じました。
試打シャフトは無塗装だったので、塗装の有無(重量変化含む)のせいなのか、チップカットの影響なのかは定かでは無いです。
ただ、振動数258cpmの割には全体の剛性感が高く、元調子らしさはしっかり感じる事が出来ます。
弾道的には、ベンタスブラックなどと同じ系統です。
まず、左には行かない、行き過ぎないです。ドロー回転がかからない訳ではないけど、オーバーフックみたいな球は出にくいです。
切り返しでグッとしなる感じがあります。
このしなりがタイミングの取りやすさに寄与していて、高い剛性感と左に行かない安心感がありながらも、打ちやすさの面でも一役買ってくれている、という印象です。
ここまで読むと「完璧なシャフトじゃないか…」と思うのですが、同じ元調子のベンタスブラックなどと違うのは、「振った分は遅れる」って思いました。
ベンブラだと多少振っても、ヘッドは遅れない。それだけ硬いし、そもそもが大きく動かない。
Yの場合、しなりがある分、振りすぎればフェースは開く方向になる。戻りすぎて左ってのは無いけど、しなったままの右はある。って感じがしました。
その分、ボール初速は若干稼ぎやすいかもしれませんが。
まぁ、まだ使い始めなので、ここからもう少し検証を重ねたいと思います。
高弾性のしなり感を感じながら、左を抑えられる逸品だと思いますので、興味がある方は一度検討してみてください。
参考になれば。過去のクチコミ【試打】エストリックスY。前作エストリックスXの後継になります。
こちらもイグノヴァ同様、エストリックスさんの試打会で打ちました。
とはいえ、まだ完成品では無く、塗装されていないカーボン剝き出し状態での試打でした。
塗装分は、ー4gとの事だったので、それは加味してレビューしたいと思います。
・デザイン
試打用のシャフトは塗装されていなかったけど、塗装済のスリーブが付いていない物を見せて頂きました。
全体はシルバーで、手元側に黒と黄色の幾何学模様。ロゴ文字はピンク~紫~水色のグラデーション。
2、3色しか使わないのがシャフトの王道だけど、これだけ色を使って格好良く仕上げられているのは素晴らしいと思いました。
・スペック
50S、60Sで振動数260前後です。
イグノヴァ同様、50Sとしては少し硬め、60Sとしては標準的な数値で、重量が変わっても振動数を揃えてきている辺り、モノ作りに対するこだわりを感じます。
元調子になっている分、トルクは少し絞られています。
50Sで3.7、60Sで2.9とかなり差がありますが、このトルク値はフレックスが変わっても同じ。
重量=トルク値、フレックス=振動数値となっており、40Xでも振動数270出ている点は、本当にこだわってるなって感じがしました。
70g台は少し違いますが、多分これはFWでの使用を想定したからかなと。
・振り感
50Sです。
比較対象として同系統シャフトのベンタスブラック5S(初代)としますが、切り返しの時点でかなり違います。
ベンタスブラックに比べ、Yの方がグィッとしっかりしなって、溜まる感じがあります。
重量、トルク、振動数は大して変わらないのに、動きのフィーリングとしてはかなり違いがありますね。
剛性カーブの差、素材の差、色んなものが起因しているのでしょう。
切り返し時にしっかりしなるけど、鋭い戻り感はそこまで感じないです。高弾性素材を使っているのに、戻り方としては少しゆっくり。
手元側がしなる→しなる部分から先の質量が大きい→ゆったり戻る、というメカニズムなので、こういう動きになりやすいのでしょうね。
走って弾き飛ばすのではなく、粘って押し込む…。そんな印象を受けました。
ベンタスブラックは余計な動きをしない、動きそのものが小さい。
エストリックスYはしなり感があるが、急加速せずに粘って押す。
弾道を抑え、左を抑制する結果は同じでも、そのプロセスに少し違いがあると感じました。
・弾道
ヘッドはQI4Dコアモデルの10.5。
打ち出し角は12度程度、私は球が高い方なので、これで中弾道くらいです。スピン量は少なめ、イグノヴァと比較して-200~300回転くらいになります。
左に行く感じはありませんね。ここは宣伝通りですが、中央から右寄りに球が集まりました。
粘ったまま当たる感じがあるので、ロフトが立って当たる事で、初速はそこそこ出ます。
総じて、強弾道系のシャフトで、人によっては動かないベンタスブラックより、球が低くなる事や、スピンロフトが増えて案外減らないって事も考えられるかもですね。
-4gと言う事で60Sの方も試打してみましたが、特性としては変わらず。その後、50X、60Xと試打しましたが、50Xは少し硬い、60Xはさすがにオーバースペック感を感じました。
・総評
フィッターからは「50Sだと少しアンダーっぽいので60Sの方が良いのでは?」と薦められましたが、60Sで66gは私的には少し重いので厳しいかな。
50Sで0.25チップカット位がハマりそうな所だと思いました。
飛距離的に、イグノヴァと大差なく、振り感としてはYの方が好きだし、左に行かない安心感もある。
発売は9月中頃ですが、Yの50Sで購入しようと思いました。
個人的には減点部分が無いので、7点満点とします。
ベンタスブラック系がどんどん硬くなる事に対して、しなり感が欲しい方は、検討しても良いかもです。
ただ、ちょっと高いよね‥
前作の様に、売れすぎて製造中止なんて事にはならないと思うけど、試打無しで買うのは勇気がいる価格だなと。
参考になれば。2026/8/31(月)11:32