前作を使用していたので、率直に感じた違いを… 前作との大きな変更点であるソールデザイン。 ラウンドで使用しましたが、同じ様にスイングしても突っ掛かる感じもなく、ターフの取れる量が半分程度になった様な…芝に優しいアイアンになりました。 そしてバックフェースのデザインが変わったせいかボール半個分くらいスイートスポットが広がってる様な…なのでミスヒットしても飛距離の落ち込みが少なくなって寛容性が高くなってる印象。 トップブレードも厚くなって優しさが増してる印象さえ受けます。 そして相変わらずの柔らかい打感… これは私の打ち方の問題なのか！？番手が上がっていく程球の最高到達点が少し低くなってる様な…前モデルはそんな事なかったのに。 総じて前モデルよりも優しくなってる事には違いありません。 やはりロフトの関係でスピンが入りにくいので高さで止めていくって所は同じなのかなと。

今までペンタスTRブルー6Xを使用していて微妙に散らばる感じがしてた事が気になってた時にこれに行きつきました。（ブラック6X） 過去にドライバーでブラック6Sを刺して試打した所、しなりを感じにくいシャフトだなと思いながら打つと右ベラ連発。 これは手に負えないシャフトだと感じ長い事敬遠してたんですが、ある日中古ショップの店員さんに「TRブルーが若干散らばる」旨の相談を持ち掛けた所、これを勧められました。 ブラック6Sの苦手観念が拭い切れてないのでかなりの不安を抱えながら打ってみた所 ストレート〜弱フェードで弾道が纏まる纏まる… 打ち出し角が若干低くなったものの風に負けない弾道でかなり安定。 飛距離はTRブルーに少し劣るものの安定感抜群。 TRブルーよりも全体的に硬さを感じますが、パラダイムスモークのトリプルダイヤヘッド に刺しても変な邪念を入れず思い切り叩いていけるイメージが沸きます。

何となく興味本位で購入してみました。 今までペンタスブルー系は全て使って来ました。 因みにヘッドはキャロウェイのパラダイムツアーの9° フレックスは全て6X このシャフトの一番知りたかった振動数 ペンタスブルー　266cpm ペンタスTRブルー　264cpm 24ペンタスブルー　258cpm 歴代モデルの中では一番振動数が低いっていう結果。 実際にヘッドを付けてワッグルした感じは元祖ブルーよりTRの方が近いけど、TRよりもしなり戻りが遅いけど先端を硬くした感じ。 打ってみてもワッグルした感じがそのまま出ました。 VeloCoreでもミスヒットの強さはあったものの進化形VeloCore Plusになると更に 強くなった感じ。 スイングテンポを早くするより、ワンテンポ置いてしっかり叩くと飛距離は出そうな気がします。 しかしながらペンタスってシャフトは基本弾き感より粘り感が強いし、左のミスを嫌う人にはいいかもですね。 総じて言うと、現在TRブルーをエースで使ってる方だとそんなに大きな違いは出ないかも知れません。

初代P790から変えてみました。 細かい事は割愛するとしまして… 打ってみて初代との変化を感じるのは球の上がりやすさ。 4Iから入れているんですが、その4Iを初代と比較しても上がりやすさの差は歴然でした。 まるでミドルアイアンを打ってる様な球の高さ。スピン掛からなくても球の高さで止められそうな感じ。ミドルアイアンの高さもワンランクアップした様な。 打感は流石に中空感満載で初代はフェイスに当たった瞬間離れていく感じがしましたが、今作はフェイスに乗って撓ませて弾き飛ばしてる感じがして若干マイルドになった様な… 打音も初代よりも高音が抑えられて大人しくなってる気がします。 一つ感じたのがタングステンウェイトが重くなってるせいか更にオートマチック感が増してる事。だから初代より操作させにくくなってる雰囲気はあります。 しかしながら総じて飛距離は申し分ないし優しさも十分。 ただ価格がかなり高くなってしまいましたね…

ノーマルバラダイムではスピン量が多く、♦︎♦︎♦︎では球が上がらない、難しいと感じる人はこのヘッド…いいかもです。 吊るしの状態で使用すると、ノーマルバラダイムより打音が少し大人しくて打感も少しマイルドに。 スピン量で言えば殆ど誤差の範囲内… しかしながら結構ヘッドが重く感じます。 そこで試しにペリメーターウェイトを15gから10.5g、スクリューウェイトを2gから5gに変更してみると重量感はノーマルバージョン並で打感、打音が♦︎♦︎♦︎に近くなり球も明らかに強くなりました。 スクリューウェイトが搭載されるとセッティングの幅が広がっていいですね。 ペリメーターウェイトも4g〜15gまでネットで販売されてるので細かに調整出来ますね。 難点がTCシリアルの為か高価な所ですね…

ベンタスレッドとベンタスTRレッド 私的に感じた感想を… ベンタスレッドの手元側を少しマイルドにした感じ。 なので、ベンタスレッドでは手元が硬くてタイミングの取り辛さを感じましたけど、手元に少ししなり感を感じるのでタイミングを取りやすく感じました。 そしてシャフトの中間から少し下くらいが程々にしなるので（走る感じではない）ベンタスシリーズの中では一番捕まりの良いシャフトと思います。 捕まると言っても左に巻く様な球は出ず、あくまで右のミスを消す程度。 先中、先調子系は弾き系シャフトのイメージが大きいですが、このシャフトは粘り系に分類されそう。 シャフトの中間から下が動くので捕まるけど 走り過ぎないから暴れないし球が纏まる。 捕まり難いヘッドで右に滑る様な球が出てしまう時にこのシャフトはいいかも。 そんなシャフトだと感じました。