多角ソールとラウンドソールのウェッジ
いつもお世話になります。
多角ソールとラウンドソールの使用感(使い方)の違いについて教えてください。
普段、ボーケイ(60度08M)を使用しており、これまでもずっとバウンス大きめのラウンドソールのウェッジを使用していました。
最近、気分転換で多角ソールのアクシスゴルフのZ5(60度12度)を購入したんです。
これをラウンドで使用すると抜けが良すぎるせいか、フェースに球が乗らず、スピンが強く掛からないんです。
練習場のマットの上からだと、強烈にスピンが掛かるんですが…。
球を右に置いてみたり、フェース開いたりと、色々小細工はしてるんですが、どうにも正解がわからない。
多角ソールは普通に打てばスピンが掛かりづらいのは、知ってるんですが、ここまで違うものかなと…。
抜けの良さは気に入ってるので、どうにか使いたいんですが、何かアドバイスはあるでしょうか?
宜しくお願い致します。
質問者 ヴァルさんからの追加コメント
72smile様
元のボーケイに戻すべきなんでしょうね。元のウェッジは、置いてあるので、頑張ってダメなら…って考えてます。
この時期になると、色んなクラブに食指が動いてしまうんですよね。可能性を探ってしまうというか…。
遅咲きトム様
ご指摘の通り、「多角」→「多面」です。すみません(汗
52度、56度は12度のバウンスの物を使ってるんですけど、60度だけ08Mなんです。たまに開いたりするので、ヒールはちょっと削ったりしてますが…、
誤解が無い様に、全ロフト書けばよかったですね。
芝から打った時、すっぽ抜けてしまってる感は確かにあります。球に圧が掛からないというか…
ソールは抜けて欲しいが、球に圧は掛かってほしい。というのは、やはり欲張りでしょうか。
どんなクラブにも正解の打ち方はあるはずなのに、上手く打てないが悔しい。
技術で何とかならないものか…と。
タナゴン様
確かにロフトの立つ挙動はあまり起こっていない様に思います。少しだけですが、球が高く出る(到達点ではなく出球が高い)様な感じです。
「フォローでも球が乗っているようなヘッドの動き」
この部分について、もう少し教えていただきたいです。
普段はフェース面を変えない様に、インパクト付近から少し身体も回転させて、ややハンドファースト状態のままフォロー側へ抜きます。リーディングエッジは天を向く感じです。
このままで良いのか、少し包むようにヘッドターンを入れた方が乗りやすくなるでしょうか?
アルシビスト様
スタンスは左足だけ少しオープン、球は右足内前で、胸肩はスクエアでハンドファーストって感じです。シャフトは大きく倒れてます。打つ球種によって変えますが、基本はこの構え方です。アプローチは15年くらい前にミケルソンの動画を見て覚えたので、この構えが身に付いてしまってます。
ミスしてイン気味に引いてしまう時はあり、その時は少し右に出ますが、そこまで多いミスではないです。
ちょっと上からヘッドを入れるタイプなので、ハイバウンスなウェッジを使ってますが、シャローで打つのは結構怖いですけど試してみます。
遅咲きトム様
横から大歓迎ですよ(笑)
フォローでのフェース向きについてですが、アルシビストさんの回答で書いた様な構え方から、ヘッドをほぼターンせずに打ってる感じです。右手首のコックをほとんど解かず、ハンドファーストのまま当てて、フィニッシュではグリップエンドが左の肩やひじ方向を指します(短いアプの時です)
両肘は身体にくっついたまま、身体を回してヘッドは遅れて付いてくるような感じで、ヘッドが最後まで身体を追い抜かないです。(短いアプローチの時だけです)
ヘッドをターンさせる動きを入れると、高さ、スピン量、距離感がブレそうで…。
開いて閉じるスピンアプ程では無いですが、これでもそれなりにスピンは入るんですが、バウンスが効かないから抜けるんだろうなと思ってます。
追記のギア関連の方です。
08Mも多面ですね…。08Mの場合、丸みを帯びた折れ方だから、あまり多面とは思ってなかったです。Z5みたいに角のある折れ方だと多面ってすぐわかるんですが。
似た様な形状ですが、この二つのウェッジの抜け方は結構違うんですよ。何が違うのかをちゃんと比べてみたら、どちらも三日月型に削られたソールですけど、リーディングエッジから折れ目までの幅が全然違いました。
最大幅でボーケイは20mm、Z5は15mm、アクシスの方はトゥ側が更に絞られてるので、ソール面積的には半分しかないです。幅がこれだけしかないと、ソールが着地した時、前に進む力をロフトが立つ方向に変換しづらくなるって事でしょうね。
ご指摘のおかげで、ギア的な面の深堀りが出来ました(笑)
けいじまん様
>バウンスの役目でもある適正ロフトに立たせる動きが働かず
入射角に対してソール幅が足りてないから、受け止めきれずにロフトが立たない。ソールそのものは抜けるから、球に圧がかからず潜り抜ける。
理屈は完全にこれですよね。
タナゴン様
やはり欲張りですかぁ…。
私の中ではアイアンみたいに、上からデイロフト気味に入れて球は押し込むけど、打った後抜ける…そんな様なイメージで出来ないかなぁって感じだったんですよ。
最近のスリクソン系のアイアンって多面ソールでも抜けるから、Z5でなら同じ事やれるんじゃないかと思ったんです。
これを実現するには、ロフトが多すぎる&HSが足りないのかもですね。
ボーケイで打つとしっかり乗る感覚があるので、もう少し試行錯誤してダメなら、そっちに戻す方が良いんでしょうね。
皆様ありがとうございました。
教えて頂いた事を色々試しながら、もう少し精進してみます。
ギアや技術の話は深堀りして話すと楽しいですね。
これで解決済みといたします。
※参考になった答えが多いので、ベストアンサーはあえてつけません。ご了承ください。