ハンドファーストインパクトの矛盾
ゴルフスイングで、ハンドファーストインパクトは基本かと思いますが、ドライバーショットにおいてよく、飛ばすにはスイングの最下点を越えたところでインパクトを迎える「アッパースイング」で打つと言われます。
ハンドファーストでインパクトしながらアッパースイングでボールを捉えるというのは物理的に不可能な気がするのですが、どうやって打てばよいのでしょうか?
ゴルフスイングで、ハンドファーストインパクトは基本かと思いますが、ドライバーショットにおいてよく、飛ばすにはスイングの最下点を越えたところでインパクトを迎える「アッパースイング」で打つと言われます。
ハンドファーストでインパクトしながらアッパースイングでボールを捉えるというのは物理的に不可能な気がするのですが、どうやって打てばよいのでしょうか?
チャーリーさんのレッスンは極端な動きですので、なかなか普通の人には馴染まないでしょうね。
極論を突いてはいますが。
練習器具「インパクトスナップ」を正しく使えた時の動作と結局は同じですね。
あれを初めて使わせると誰もがカルチャーショックを感じています。(今までかなりの人に体験させてあげましたが)
かく言う私も十数年前に初めて友人から使わせてもらった時は、まともに使えませんでしたから。
あれのお陰で今があると言っても過言じゃないです。
自然にその動きが出来るように体に沁み込むまでは、かなりの時間がかかりました。
追伸
特に、ちゃごるTVのチャーリーさんがお話される手がひっくり返しになるハンドファーストは目から鱗の方が多いと思います。
手を左脚にくっつけるか、シャフトを前に倒せばハンドファーストだと思っている方がいらっしゃいましたら、大きな勘違いだとわかりますからぜひ観て下さい(笑)
私は下手の横好きで、ゴルフのインターネットやYouTube動画を観るのが好きです。
私には上手く説明できませんので、他人からのお聞きした話で申し訳ありませんがご説明させてください。
多分インターネットの情報だと思いますが、こんな話を聞きました。
アドレスで、ハンドレイトに構えているように見えても、インパクトでは、わずかにでもハンドファーストになっている上級者やプロは多いそうです。
これは、高速度カメラで観察するとハッキリとわかるそうです。
有名な方では、ジャンボ尾崎プロ、丸山茂樹プロ、石川遼プロのように飛ばす選手はハンドファーストだそうです。
高いティーで、アッパーで打つイメージが強い方々ですから意外ですね。
理由は、インパクト時にそのままアドレス状態に戻るわけではなく、体重移動と一緒に微妙に手の位置が動いているからだそうです。
ジャンボ選手は、石川遼プロにドライバーはハンドファーストが飛ぶし曲がらないとアドバイスをされているようです。
また、ハンドファースト動画というとちゃごるTVのチャーリーさんが有名で色々な動画を配信されています。
チャーリーさんは、片山晋呉プロや横田真一プロともレッスン動画を配信されています。目から鱗の話が次々出てきますよ。
アマチュア代表の生田よしかつ築地の魚河岸の社長とのやり取りが面白いし、わかりやすいのでぜひどうぞ。
ここでも、チャーリーさんは、ジャンボ選手や往年の杉原輝雄プロがどうやって飛ばそうとしていたかお話されていますが、究極のハンドファーストアッパーだとお話されています。
https://www.youtube.com/watch?v=PmPoexO1JnU
また、ハンドファーストについては、中井学プロもレッスンのプロだけあって定評があります。
日本では、ゴルフの言葉ばかりが先行してしまって、皆さんがどんどん頭でっかちになり難しく考えすぎているとお話されています。
基本は、アイアンもドライバーも同じハンドファーストで難しく考えない方がゴルフのスイングは簡単になるとお話されています。
こちらは今は退職されたウームゴルフでの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=1N_hBtKgTbg
どうやら我々アマチュアは、形ばかりに目を奪われて、本当のハンドファーストについて勘違いがあるようです。
ぜひ、難しい言葉ばかりで説明されるプロよりも、簡単な言葉で説明してくれる教え上手なレッスンプロからご指導を受けて下さいませ。
アイアンの構え方・打ち方を説明する際に、ハンドファーストとダウンブローが同時に語られますが、ドライバーの場合はレベルかアッパー気味なのでハンドファーストの必要はないと思います。
>ドライバーショットにおいてよく、飛ばすにはスイングの最下点を越えたところでインパクトを迎える「アッパースイング」で打つと言われます。
所説あると思いますが、40m/s前後やそれ以下の人だとアッパーに打った方が飛距離が出る傾向にあります。
カタや50m/s以上の人はレベルもしくはダウンに入れた方が道具(ボールやヘッド)との相性が良く、再現性や方向性も含めると有利になってくるのだと思います。
これらは個々のスイングや使用するギアによっても違ってくるし、自分が望む回転数や打ち出し角にもよるので絶対ではないでしょう。
>ハンドファーストでインパクトしながらアッパースイングでボールを捉えるというのは物理的に不可能な気がする
分かり易くするためにパターで説明すると、ボールを中央よりほんの少しだけ左足よりにセットし、骨盤から右に背軸を5~10度ぐらい傾けて、フォワードプレスの要領でハンドファーストの状態を作ってアドレスし、素直にショルダーストロークすると極簡単に出来ます。肝は骨盤からの右傾斜でしょうか。大袈裟にやると分かり易いと思います。
個人的にはハンドファーストというよりもボウドインパクト(Bowed Impact)を意識することが大事かなと思います。
あくまでも私の考えと言うことで書きます。
ハンドファーストインパクトでは何がファーストなのか。
一般的には手元がヘッドよりも前(先)の状態を言われてると思いますし、そう思われてると思います。
しかし人によって、また番手によってボール位置も違いますので必ずしもその状態でインパクトしているわけじゃないです。
問題は右手の「く」の字がポイントです。
手首が作る「く」の字が、右腕とシャフトで大きく「く」の字を作ります。
そしてインパクトの時もキープしたままの感覚で打ちます。
アイアンの場合は最下点前にボールにヒットするので、ボールに当たった時はハンドファーストです。
そして最下点の時にシャフトが垂直になるので「く」の字の感覚は同じですが、自分から見た時に「L」の字のイメージです。(つまりシャフトが真っすぐ下に伸びている)
これをドライバーに当てはめると、ボールに当たるまでに「く」の字から「L」の字になって直後にインパクトすることになります。
更にシャフトのしなり戻りがあり実際は「L」字は曲がってヘッドが若干上向いた状態でヒットします。
ここでハンドファーストの意味は、あくまでもシャフトと右腕の関係性が「く」の字(またはLの字)でコックが保たれ、自分の感覚では手元がずっと先行している(実際は右肩が低くなり体が斜めに動くので、第三者から見れば左腕とシャフトが一直線でインパクト迎えるのでハンドファーストに見えないが)のでハンドファーストのままの感覚です。
要するに第三者の見た目じゃなく、自分の右腕とシャフトの関係性がずっと「く」の字であればハンドファーストと言って良いと思っています。
従って全くアッパースイングで打ってる感覚は私にはないです。
ティーアップしているので実際にアッパーで打ってる人もいますし、そこは何でもアリだと思います。
上級者のアッパーは良いですが、右足体重のフィニッシュでのアッパーは個人的には違う(あおり打ち)かと思っています。
そしてアイアンと使い分けるだけ難しさがあると個人的には思っています。
(大抵の人はアイアンも同じようにアッパーですし)
クラブヘッドは、アイアンもドライバーも先端部分に厚く重みのあるL字型ですね。こういう形にすると、グリップ位置を左太もも前で一定にして、ボールを右に置けば置くほど、インパクトではフェイスは返りやすくなり、ボールを左におけばフェイスは返りにくくなります。これは先ほどのL字型にシャフト軸を中心とした慣性が働くからです。しかもロフト角が多いほど、また、ライ角が直角に近くなればなるほど強く働きます。(ここでは入射角や軌道は省略します。)
次に、ボールを置かず、地面からボール1個分の高さに空中で構え、体の軸位置を変えずに、ヘッドをボール2個の高さになるまでヘッドのみを左上に移動させると、フェイスの向きはターゲットに対して左を向きます。
ドライバーでは、ボールを左足寄りに置くことで、ヘッドは返りにくくなりますが、アッパーに振ることでフェイスは左に向きやすくなります。つまり、ボールが左右に飛ぶ要素を相殺してまっすぐ飛ばすことになります。
ハンドファーストインパクトの場合には、ボールをより右に置いた形で、アッパースイングの要素が減るため、ティアップは低くなります。つまり、ここでもボールが左右に飛ぶ要素を、先ほどとは逆に増減させ、相殺していることになります。ボールの方向性を確保するにはどちらもありです。
方向性を確保した上で飛距離を考えたときに、スピンと打ち出し角、ボール初速が主な飛距離要素で相関関係にありますが、ヘッドスピードの遅い人は、アッパースイングで高弾道低スピンにするには、アッパースイングでよいのですが、ヘッドスピードが速い人で高弾道高スピンの人が、高弾道低スピンにするには、インパクトロフトを減らす必要があります。ロフト角を減らすのか、ハンドファーストインパクトにするか、またはどちらもかです。
つまり、質問者様が最大歩距離と方向安定性を確保するのに、ハンドファーストインパクトの要素を増やすのか減らすのか、ハンドファーストインパクトの要素を減らせばアッパースイングの要素が増える、その逆もある中で、どちらがよいかを考え、同時に適正ロフト角も考えるということになりますね。
余情残心
自分もドライバーの打ち出し角20°、バックスピーン量4000rpm辺り。。。そんな感じなので。。。通っているレッスンのトレーナーさんから寝ているロフトを立てて打つようにと指導されております。。。
アーリーリリースなので。。リリースポイントを遅らせるイメージで打つ感じだと思います。。。イメージとしては。。。手元がボール位置を過ぎてから打つ感じです。。。手首は。。。まだ。。。左手掌屈。。。右手背屈を意識しておりますが。。。その内。。意識しなくても良くなるように。。。ウェッジでロフトを立てて打つ練習をしております。。。
ものになれば良いのですが。。。
乱文失礼致しました。
ボールの置く位置が左かかととなるので最下点はその手前10センチくらいでしょうから、アイアンとかで通常ボールを置く位置がそのポイントになるのかなと。
また、当然ながらティーアップしてるのでボールへのコンタクトの仕方がドライバーは異なりますので。
いかがですか?