パター 個体差
最近パターを買い換えようといろいろなショップで試してるのですが同じモデルでもシャフトの刺さり方がバラバラなど個体差がかなり激しくないですか?
なんでこんなに個体差が激しいのですか?それともわざとやっているのですか?
最近パターを買い換えようといろいろなショップで試してるのですが同じモデルでもシャフトの刺さり方がバラバラなど個体差がかなり激しくないですか?
なんでこんなに個体差が激しいのですか?それともわざとやっているのですか?
工業製品にはどうしても避けられない材質のバラつきや、機械側の摩耗などにより、寸法差が発生し、この許容度を公差と言います。
公差の大きな物を組み立てると、振れ幅によっては、とんでもない物が出来てしまいますから、日本国内では相当に厳しく公差を決めています。
代表的な物は、日本が得意な自動車部品や精密機械ですね。
そして、品質の上で一番問題なのが、製品を作る方の意識と技量、それに個体差ですね。
会社から見たら、一番信じられないのが、人間だということです。
そのため、製造メーカーはこのバラツキを嫌いますから、出来るだけ素材を吟味しながら、オートメーション化を進めて、極力公差が小さくなるように努力します。
さて、ゴルフクラブはどうかと言えば、精密機器ではありませんね。
シャフトとネックの固定を見ればあきらかで、隙間のある物を接着剤でくっつけているだけです。
量産品と言っても、組み立ての行程では人手を介して生産されていると考えていいでしょう。
となると、個体差は必然的に出ます。
そして、1人の技術者が専門に組み立てているならいざしらず、残念ながら、途上国の安い人件費で熟練度の低い工員を大量に使って、品質検査もおざなりであれば、別物とも思えるクラブが出来ても仕方が無いでしょう。
これは、ゴルフクラブに限ったことではなくて、家具や日用雑貨品でも同じようなことはありませんか?
余談ですが、某大手の車の2400ccのエンジンの一部は海外で作られていて、日本に逆輸入されていますが、良く壊れるので有名で、中古市場でも極力避けられています。
同じ図面で作っているはずの車のエンジンでもこんなことがありますから(笑)
「ゴルフクラブ 個体差」で検索される記事を3〜4読むだけで答えが見えてきますよ。
この場に質問してはいけないワケでは決してありませんが、
「トラックマン 格数値」
https://mycaddie.jp/qanda6.php?QID=5224
でも回答した「自助努力」を意識すれば、より良いゴルフライフに繋がると予想されます。
>なんでこんなに個体差が激しいのですか?
量産品であり、コストが重要な要素だから。
>わざとやっているのですか?
量産品においてその可能性は極めて低いでしょう。
賃金の安い国の雇われの人達が組み付けている事も多いと聞きます。
「匠の技で絶妙に角度を変えている」。
そんな事があろうハズが無いことは言うまでもありません。(79.5ファンフラ風)
それなりの数を生産する工業製品なので個体差はあると思います。
組み立ても作業の1工程に過ぎないので、人によって接着の際の挿し方の癖とかでるでしょうね。
大量生産の品物は何でも個体差が出ます。
新浦技研さんの言うように工房で組み立て直ししてもらったら如何でしょう。
大きなもので言うと車も個体差があります。
車も組み立て直すと性能が良くなるとメーカーの研究開発の人からよく聞きました。
こんにちは。
クビの挿さり方とかグリップの入れ方とか酷いですよね。
下請けの管理ができていないのでしょう。
私は買ったらすぐ行きつけの工房でライ角プル角グリップの調整をするようにしています。
まあ最近はそんなに頻繁に購入してませんが。
ヘッドとホーゼルが一体型のパターヘッドは、鋳造直後から熱が下がるに従って、一番細い部分のネックの位置が少しづつズレます。だから、シャフトを丁寧に挿しても、微妙にライ角などが違うものになります。また、ベントシャフトの場合は、機械で同じ角度に曲げても、曲げ戻りが個体によって違うので、ショップで同じモデルがある場合は、比較しながら選ぶ、場合によっては複数店舗を巡るという手間をかけてもよいと思います。
余情残心
精密機器でなく工業製品だからと、大雑把な国のメーカー品だからです。
フィッティングをしてオーダーする国内メーカーや、大統領も欲しがった国内メーカーならそのようなことは少ないですよ。