小ぶりなヘッドのアイアンの利点
7I〜PWのロフト差が狭いアイアンを探しているのですが、アイアンのヘッドが小さい(重心距離が短い)物が多い気がします。
クラブヘッドが小さいことで得られるメリットってどんなところでしょうか?
操作性は人によって定義がマチマチな気がするので、操作性以外でのメリットを教えてほしいです。
ラフで脱出しやすいとかでしょうか?
あるいは、小さいほうがヘッドの密度が高くなって良い(?)とかあるんでしょうか?
7I〜PWのロフト差が狭いアイアンを探しているのですが、アイアンのヘッドが小さい(重心距離が短い)物が多い気がします。
クラブヘッドが小さいことで得られるメリットってどんなところでしょうか?
操作性は人によって定義がマチマチな気がするので、操作性以外でのメリットを教えてほしいです。
ラフで脱出しやすいとかでしょうか?
あるいは、小さいほうがヘッドの密度が高くなって良い(?)とかあるんでしょうか?
アイアンヘッドの基本的構造としてL字型であるということです。これは、いくらヘッドを大きくしてもホーゼルのウェイトが最も重いので、スィートスポットをヘッドのセンターに配置できない、どうしてもヒール寄りになります。また、トゥにウェイトを配置すると、ヘッドが返りづらくなります。ウッドと違って重心深度は浅いため、返りづらさを重心角を大きくすることも難しい。昔は、この課題に果敢に挑戦したモデルがありました。ひとつは、クリーブランドのVASアイアン。これはヒールにフェイスの延長の形をもってきて少しでもスィートスポットをフェイスセンターにもっていこうとしたモデル。形は見慣れないため人気がありませんでした。もうひとつは、ピンEYE2。ヘッドはアイアンとして可能な限り重心深度を持たせ、スィートスポットを広げるためディープキャビティとして大型化、ヘッドの返りづらさを、大きなオフセット(グースというと、ガチョウの首が骨折しているくらい)にすることで重心角を確保するというモデル。PGAでも有名選手が使用して、日本でもそれなりに認知されました。でも異形でしたね。このアイアンを打たせてもらったことがあるのですが、最初は左ヒッカケ、これを真直ぐ飛ばすようにしてから、自分のアイアンを振ると、今度は皆右へすっぽ抜ける、それぐらいのコンセプトアイアンでした。
さて、最近のヘッドの小さいモデルについてですが、スィートスポットは相変わらずヒール寄りということを受け入れ、そのままスィートスポットを広げる工夫をしているアイアンが技術的にも可能になったということです。高密度の金属の埋め込みや樹脂注入によりスィートスポットを広げました。しかもフェイスもしくはヘッドのフレームを軟鉄鍛造にして打感も確保するという方法です。ユーザーにとっては、構えて違和感はないし、操作性もよく、打感もそこそこ良いということです。
個人の感想ですが、私もロングアイアンはこのタイプになっているモデルを使用してから感じていることは、小振りでも易しいだけではなく、
操作性、特に小さく曲げる分には非常に易しくなっているのを実感しています。
これからもユーザーに視覚的に違和感を与えることなく、使い勝手がよくて、しかし、そこには人間工学的なものも含め技術がぎっしり詰まっているクラブが出てくるのではないかとワクワクしています。
余情残心
ヘッドが小さい利点だけ考えても仕方ないですよ。
一言でいうと上級者がダウンブローで扱うのに最適な形状だから…かな。
ダウンブローで打ってソールが抜ける様にするには、ソール幅を広くすると抜けが悪くなり邪魔になります。
その為、ソール幅は狭めますが、そうするとシャフトを起点にした重心角が小さくなります。
フェースプログレッションについても同じで、ダウンブローで打ちたい場合、FPが小さい方が地面より先に球に当たるイメージがしやすいです。
これも、重心角が小さくなる要因になるんです。
重心角が小さいのに、重心距離が長いと、ヘッドが返りづらくなってしまい、捕まらないんです。
わずかながらトゥダウンも起こりやすくなり、右に飛びだす要因が多くなってしまい、扱いにくいヘッドになるんです。
なので、ヘッド長を短くして、重心距離を短く設定しておく方が、色々と都合がいいんですよ。
そもそも上級者は、ヘッドが小さい事をあまり苦にしないし、重心距離が短いとリリースで自然にヘッドが返るので逆に扱いやすい。操作性も高くなります。
長いラフで絡みづらいし、打面の裏を厚くすれば打感も良くなる、小さい事で芯を意識しやすい。…と、良い事づくめなんですよね。
これらを踏まえて、現代のクラブは長年の開発とフィードバックで、最適な形状にデザインされています。
操作性の高さは、この手のヘッドの付加価値の一つですが、それを切り離して考えてしまっては、その本質には辿り着かないんじゃないかな…?
というのが、私の考えです。
アイアン選びの指針は「自分が何を目指してるか?」だと思います。
参考になればと思います。
mb, 初心者用大きなヘッド, 今は小ぶりcbと使ってきました。それを踏まえた感想になります。あくまでも個人的な意見ですので。
>小ぶりなヘッドのアイアンの利点
ラフの抜け > 想い描いた曲がり幅(ドロー等) > 狙った飛距離 > 想定したスピン量 > 狙った打ち出し角度
(デカヘッドではこの様な細かな事ができない...かなと)
コロナ前は仕事の関係であちこちのコースへ行きましたが、ラフの深いコースで初心者用デカヘッドは苦労しました。具体的にはラフな食われ引っ掛かりました。。hsが早くないのも理由の一つだと思っています。
今は決まったコースばかりで硬いグリーンのため、球を止めたくて、cbにしています。
参考になれば幸いです
基本、ロフトピッチは4°刻みでロングアイアンが3°ピッチのアイアンという事でしょう。
小ぶりなアイアンのメリット抜けが良い・打感も良い・芯が狭いので芯で打つ限り出玉に差がないので、ドロー、フェード、高低の打ち分けがし易いとこでしょうか。
芯が狭いので、ミスヒットがハッキリ判り、スイングをしっかりつくれるところでしょうか
個人的には、以下3点のメリットを感じています。
?ヘッドが小さい方が相対的にボールを大きく感じて芯で捉えやすい(⇒これは友人からは同意得られず。。。)
?言われている程、真芯を少し外したくらいで大ミスにはならないが、一方で外したことは感触ですぐにわかるので、ミスを把握しやすい。
?飛び系では偶に起きていたバカっ飛びが無い。
ゴルフ始めた当初はポケットキャビティのデカヘッドを使っていて、ある時ショップで自分にはまだ無理だろうなと思いつつマッスルバックを試打したところ、明らかに自分のクラブより打ちやすいと感じました。
半信半疑ながらそのクラブを購入した結果、半年くらいで平均スコアが100前後から80台まで伸びました。
重心距離長めで4°のロフト差のアイアンは古いモデルですがピンのG25アイアンぐらいだと思います。
7番で32°それから9番までが4°差、9番とPWが5°差で45°のロフトになります。
自分はG425アイアンを愛用していますが小ぶりなヘッドのアイアンはラフでの抜けとソール狭め、バウンス少なめで練習場のマットの抜けが良いぐらいしか思いつきません。
あっあと。。。見た目がよいのと小ぶりなおかげでゴルフバックへの収まりが良い。。。
そんな感じだと思います。
乱文失礼致しました。
抜けがいい…と言いたいところですが多分これが理由ではないです。
最近は小ぶりなマッスルバックでも昔のキャビティ以上に重心を深くしたり色々できるみたいです。小ぶりだからマッスルバックだからどうというのは最近はあまり違わないかもしれません。
日本人はとにかく難しそうな見た目で、実は超簡単系のクラブってのが一番売れるらしいですから小ぶりでマッスルバックたくさん出すんでしょうね。
アイアンの場合、極端な飛び系以外はヘッドの重さは番手毎でほぼ同じです。ヘッド長が長くなればその分フェイスは薄くなり、短ければ厚くなります。厚くなると打感が柔らかくなると言われていますし重心も高くなるのでバックスピンが増えます。
ロフト差の狭いアイアンですか?
俗に言う飛び系はわからないですけど、ヘッドの小さいMBからラージヘッドのCBとかまで、7番からなら間違いなく4°ピッチだと思うんですけど…
小ぶりなヘッドの利点はラフでの抜けの良さくらい
後は練習道具に最適ですかね