タイトリストドライバーのおすすめは?最新「GT」シリーズ4モデルを紹介
タイトリストはプロV1シリーズといったボールを含め、様々なゴルフギアを発売しているゴルフメーカーです。この記事ではタイトリストの歴史をはじめ、タイトリストドライバーの選び方や、最新のドライバー「GT」シリーズを紹介します。
タイトリストは、1932年にアメリカのフィリップ・ヤング氏によって設立されました。同氏は歯科用X線技術を応用してゴルフボールの品質を改良し、中心がずれのない精密なボールを開発。これが現在のプロV1などの高性能ボールの礎となり、PGAツアー使用率1位を誇ります。
その後、タイトリストはボール市場で確固たる地位を築き、クラブ、ウェッジ、パターなどにも事業を拡大。特にボーケイウェッジやスコッティ・キャメロンのパターはトッププロにも愛用され、世界的なブランドへと成長しました。
タイトリストは、特にゴルフボールとクラブの品質の高さで知られています。ツアープロからアマチュアまで幅広いゴルファーに支持されており、特にプロV1シリーズのボールは世界中のツアーで圧倒的な使用率を誇ります。
クラブでは、ドライバーやアイアン、ウェッジにおいても精密な設計とフィッティング技術が強みで、信頼性の高い製品を提供。洗練されたデザインと高い性能が特徴です。ドライバーでは、タイガー・ウッズ選手が使用していた洋ナシ型の「975D」が大人気になりました。
タイトリストのドライバーは、精密な設計と高いカスタマイズ性が特徴で、多くのツアープロや上級者に支持されています。特に「TSR」「TSi」シリーズでは空力性能と高初速フェーステクノロジーを採用し、飛距離とコントロールを両立。
歴史的には、913シリーズ以降、常に革新を続け、SureFitホーゼルによる調整機能を強化。ヘッド形状や重心設計も進化し、より最適な弾道調整が可能に。伝統と最新技術を融合させた、高性能なドライバーを作り出し続けています。
タイトリストのドライバーは、クラウンからトゥ部に楕円形の穴を設けた「チーターテクノロジー」と新素材ポリマーから作られた超軽量クラウンの「スピードクラウン」を搭載。また、軽量化してヘッドスピードを上げるとともに、当たり負けしないことも強みです。ここでは、タイトリストドライバーの選び方を紹介します。
ドライバーを選ぶ時に、最も重要なポイントは総重量です。重すぎるとスイングが遅くなり、あまり飛距離が出ません。一方、軽すぎると飛距離は出やすくなりますが、スピン量の増加などのデメリットが生じます。
一般的な重量の基準としては、ヘッドスピードが40m/s以下の方は290g以下、ヘッドスピードが45m/s以上の方は300g以上を目安にするのがおすすめ。タイトリストのドライバーは重量に幅があり、270gの超軽量ドライバーから320g程度まで展開しています。
ドライバーのクラブヘッドの体積が増えるとスイートエリアが広がります。スイートエリアが広がると、ミスヒット時の飛距離ロスが軽減され、方向性も安定します。
おすすめのドライバーのヘッドサイズはルール最大値の460㏄です。このサイズのドライバーはミスヒットに強いとされているので、初心者や中級者が自信をもってスイングできる要因になります。
ロフト角はドライバーを選ぶ上で重要です。ロフト角が小さいと飛距離が出る一方、球が上がりにくく、曲がりやすくなります。ロフト角が大きいと高弾道になりやすく、曲がりにくいですが、飛距離が落ちます。
ヘッドスピードが速ければロフト角が小さなドライバー、遅ければロフト角が大きなドライバーを選ぶと良いでしょう。一般男性であれば10.5度、女性であれば13度がおすすめです。
おすすめのタイトリストのドライバーは多くありますが、ここでは2024年に発売されたドライバー「GT」シリーズを紹介します。
GTシリーズのドライバーは、飛距離性能と安定性を向上させるために革新的な設計が施されています。特に、超軽量のシームレスサーモフォームクラウンを採用し、余剰重量を最適に再配分することで、スイング時の安定性と飛距離アップを実現。
また、スピードリング VFTフェースにより、フェース外周部の強度が上がり、オフセンターヒット時でもボールスピードのロスを最小限に抑えるのが特徴です。
GT1ドライバーは2025年2月にし追加されたモデル。ライトウェイト設計により、クラブスピードを最大限に引き上げることで、ボールの初速アップに成功。より速いスピードを求めるゴルファーに高弾道のキャリーを提供します。
■スペック ロフト角:9度、10度、12度 シャフトの長さ:45.5インチ
※SureFitホーゼルの調整 SureFitホーゼルには4つのセッティングを持つスリーブとリングがあり、スリーブには1、2、3、4、リングにはA、B、C、Dの刻印があります。この数字とアルファベットの組み合わせにより、好みに合わせた16通りのロフト角とライ角を設定することができます。
GT2 10°を使用していたがどうしてもニュートラルに打つと右、レンジでは10-20ydでまるもののコース上で右NGの場合、警戒し過ぎてよりカット目に入れてしまいペラるケースが多かった。GT2に飛距離性能や打感にマイナスイメージがないものの、滑らせたくないという気持ちで毎回のティーショットを打つことにストレスを感じていた。
以前、VG3を使用しベストを更新したが、そんなに若いのになんで軽量なの?とよく言われ、それが嫌(実際、飛距離性能はやや低かった)で、違和感を感じながらスペックを上げていた経緯もある。
今回のGT1は軽量だが飛距離性能も決してGT2や3に引け劣らず、むしろ切り返しが楽で抜けも良く、ニュートラルに打っても左5ヤードから右10ヤードにおさまる形となった。
右NGでも真ん中ターゲットで振り抜けば問題なし!と思える安心感がこのクラブの強みだと思う。やっぱり自分にはこの重さが合ってるんだな〜と再認識できた。
あらゆる打点で驚異的な飛距離を実現するGT2ドライバーは、ミスヒットの許容性を最大限に引き出します。さらに、卓越したボールスピードと高慣性モーメント設計による一貫性が、ドライバーショットに大きな自信と安心感を与えています。
■スペック
ロフト角:8度、9度、10度、11度
シャフトの長さ:45.5インチ
TSi4から買い替えをしました。
シャフトはTENSEI BLUE 1K 65Sの45.5インチを購入し、1ラウンドしましたが、モッサリとしたしなり感があり、左に捕まり過ぎてしまうためどうにも気持ちよく振れませんでした。
もう少ししっかりとしたシャフトを試してみたくなり、自宅に眠っていたKUROKAGE XTを試しに装置したところ、相性バッチリでストレートフェードの240〜250ydを安定して打てるようになりました。
自分はヘッドスピード42〜43程度ですが、今回のGT2はヘッドの捕まりが良いため、しなり感が少ないしっかりとしたシャフトの方が良いと思います。
GT3ドライバーは、美しいフォルムと手ごたえのある打感と打音はそのままにして、進化したSureFit CGトラックによって、弾道の一貫性と操作性を飛躍的に向上させることに成功。また、ヘッド重心を打点の集中するエリアへ近づけることで、安定した最大飛距離を発揮させることが可能です。
■スペック
ロフト角:8度、9度、10度、11度
シャフトの長さ:45.5インチ
TSi3と4を持ってましたTSRは試打した結果見送り 今回前評判がいいのでゴルフ5で2回試打して2回とも3がいいので3にしました 先日コースで初打ち最近では一番飛んでました自分でもびっくりです 打感はTSiがいいかもしれませんがこれからいろいろわかると思います 高いけど値打ちはあります GT2コースで打ってみたいですね
GT4ドライバーは、タイトリスト史上最もスピン性能を追求したモデル。バックスピンが多く飛距離をロスしている方に対して、ソール前後に配置したウェイトを調整することで、バックスピン量を最適化。風に負けない安定した弾道を生み出すとともに、ヘッドをコンパクトにすることで抜群の操作性をもたらします。
■スペック
ロフト角:8度、9度、10度、11度
シャフトの長さ:45.5インチ
ずっとタイトリストを使い続けています。
910Dから始まって、913⇒915⇒VG3(2016)⇒917⇒VG3(2018)⇒TS3⇒TSi3⇒TSR2+DI6Sと来ました。
たまに出るチーピンOBがどうにも許せず、今度はまたGT3にしようと思いながらゴルフ5で試打だけしようと行ったら…買ってしまいました。(-_-;)
純正シャフトもDenariとTenseiがあり、カスタムではツアーADのVFも気になるし、ホントにそこだけ試そうと思っていましたが…飛んでしまったんですね。普段よりも20yくらい。
私のスイングとの相性はTenseiのブラック65でした。
そして何よりヘッドもGT4の方が飛んだんですよ。
その上、店員さんの「チーピンが怖いならGT2は駄目で、GT4が良いんじゃない?」の一言とヘッドがカッコいい…ソールも格段にカッコいいけど、更に構えた時のクラウンがタマリマセン。
買ってから14ラウンドしました。
「どうせバラつくんだろうなぁ}の予想に反してFWキープ率が上がりました。(47%⇒55%)
バラつくのは方向性ではなく、飛距離でした。
210y~280yまで様々ですが、まぁ普通に当たれば240yぐらいは飛ぶのでTSR2+DI6に比べると平均で10yくらいは伸びた気がします。
定価販売はどうかと思いますが、OB確率が1.1回/ラウンドだったのが、0.85回/ラウンドまで下がったので「まぁいいかぁ」とは思っています。
ただ、今までのカスタムシャフトは45インチでしたが、今回のTenseiは45.5インチなので少しだけ重く感じて、連チャンラウンドでは背中の張りが出て来ました。50g台のTenseiブルーを試してみようと思います。
タイトリストのドライバーは歴代モデルを通じて飛距離や正確性、操作性において常に進化を続けています。しかし、一挙にクラブの性能を大きく変えるのではなく、少しずつ進化を続けてきたので、前作のタイトリストドライバーを使っていた方でも扱いやすい特徴があります。
このように進化を続けている、タイトリストの新作ドライバー「GT」シリーズを検討してみてはいかがでしょうか。