いつも楽しく拝見しています。
タイトルについて、気になったことがあったので、皆様の意見をお聞かせください。雑談のような内容になるかもしれません。
純正シャフト以外にアマチュア向けに設計されたシャフトはあるでしょうか？また、どのようなモデル、特性を思い浮かべますか？
私は現在アイアンにダイナミックゴールドのDST、フェアウェイウッドにはダイヤモンドスピーダーFW用を装着しています。大変気に入っているのですが、上記シャフトを使っているプロはほとんどいないように感じます。それは、これら２つはつかまりや優しさが私の技術レベルではお助け機能として働き、プロや上級者の方には不要な機能として働いてしまう、アマチュア向けのシャフトだからでは？と考えた次第です。
ヘッドの選択も含めると一概に言えないかもしれませんが、皆様の考えをお聞かせいただければ幸いです。
「純正シャフト以外にアマチュア向けに設計されたシャフトはあるでしょうか？」の質問には、アマ用と銘打ったシャフトがありませんし、現在の日本の男女のゴルフトーナメントを見ていると、一部のトップアマはプロとほぼ同等の成績を残しており、彼（彼女）らのシャフトはプロと同等のシャフトを使用しているものと思います。但し、ヘッドのオークションでプロ支給品が売り出されていることもあり、シャフトも同様にプロ支給品があるのかもしれませんし、プロ個人の要望に応えたカスタムシャフトもあるかもしれません。他方、トップアマ用のシャフトの支給品があるか否かは自分には分かりません。因みに２日前にプロギアの試打ブースで、今秋発売のフジクラのスピーダーNX、グラファイトデザインのUB、ミツビシの最新シャフト（シャフト名忘れました）の５SをRS5のヘッドで試打しましたが、皆、良く出来ており、多少のテイストの違いはありますが、トップトレーサー付きの練習場だったので飛距離が分りましたが、飛距離の差はほとんどありませんでした。要は個人に合うか合わないかではないでしょうか。個人的にはNXが良かったです。ここ数年飛距離低下でシャフトを何本も買っては売却を繰り返したゴルフ馬鹿の体験例を記しますと確実に言えることはシャフトを46.5インチのプチ長尺にしたところ、トップトレーサーでもボールスピードが標準の45.5インチのシャフトに比して２〜３ポイント早くなり、飛距離も出るようになり、再びゴルフが楽しくなりました。デシャンボーの例や、日本の小鯛プロ、浅地プロもプチ長尺にして使用しているとの記事もありました。金銭的な余裕があればプチ長尺にトライすることをお勧めします。但し、合うシャフトが見つかるまでコストが掛かりますが。
綺麗事を言えば「プロアマの概念は無い」でしょうか。
ベンタスの黒・青等、流行りの物はプロでもアマでもよく見かけますよね。
ただ個人的には「実際は多少ある」とも思います。
何故なら売る側とツアープロは「本気の商売」で、大多数のアマチュアにとってのゴルフは「遊び」ですから。
売る側からすれば効率（利潤）を求めますので、そのモデルの購買層のど真ん中を突く純正シャフトを付けるでしょうし、多くの需要がありそうなカスタムをラインアップするでしょう。
他方、プロはスイングもフィジカルも殆どのアマチュアを越えたレベルにあり、その人達の中での流行や個々人の細かい要望を満たすにはレアなスペックや特注で対応するしかありません。有名プロが手にしていると販売効果絶大なので「カラーリングだけで中は別物」っていうのもよく聞く話です。ツアー支給品が存在する時点で「プロ用」とも言えますね。
対局の話として、ヘッドスピード35m/sなんてツアープロは男女問わず（ほぼ）いませんね。純正やカスタムにも35m/sを対象にしたラインナップが無いモデルも多数あります。でもアフターマーケット用には「それ向け」のシャフトは存在します。「完全アマ用」とも言えます。
逆にパワーとスイングレベルの高いアマチュアも少数いますから、フィッティングしたらプロが使用する特注モデルが合う人だっているでしょう。（普通は入手困難ですが）
と同時に純正は女子プロでもよく見かけるし、シニアの渡辺司プロは14本中かなりの確率で純正シャフトです。単純に重量やスイングスピードがマッチすれば、純正だって勿論候補に入るという証です。
プロでも市販品の中にマッチするものがあればそれで事足りるし、無ければレア物や特注になる。それだけの事で、そもそも「プロ用アマ用」の概念で考える意味が無い類いの事なのでしょう。
ダイヤモンドスピーダーは、ダウンへの切り返しで、手元が少し撓るのが易しさの要素のひとつですが、これはコックのリリース開始が男子プロより早めの女子プロやアマチュアにはお助け要素でもあります。ところが、結果的にコックのリリースが遅くなるヘッドスピードのある男子プロにとっては、タイミングの誤差要因になると思います。思っている以上にヘッドが遅れてインパクトを迎えるとフックがきつくなる傾向があるので、このタイプのシャフトは割と敬遠されると思います。
アマチュア向けなら全体しなり系のシャフトで、各メーカーでもかなりの種類を発売しています。試打してみないとわからないので、購入する際は必ず試打してください。種類が多いので１回で決めないのが鉄則です。
余情残心
私個人としては男性のアマチュアである程度腕力（握力が両手合わせて80kg以上）があって、ヘッドスピードが42くらいまでの人は女子プロと男子プロの中間になってしまうと思っています。
なので『女子プロよりもシャフト重量を増やすよう』と考えるか、または『男子プロよりもフレックスを落とす』の2つの選択肢だと思っています。
なので自分はウッド系は女子プロのものを参考にしつつ重量を重いものを選び、アイアンは男子プロを参考にしつつ軽いものを選ぶようにしています。
ただクラブセッティングに関してはやはり女子プロ寄りに考えた方がアマチュアには楽になると思います。
自分は女子プロのシャフト選択が男性アマに参考になると思ってます。
アイアンはMCI80Rで渋野プロを参考に。。。
1Wは。。。女子プロの使用率が高いと思われる。。。SPEEDERの軽めのシャフトにしております。。。16日に発売になったばかりのSPEEDER NXも40Sを入れて次回のラウンドが楽しみでもあります。。。
男子プロだとシニアプロのシャフト選択が気になるところですが。。。こちらは。。。自分的にはまだまだハードな感じがしております。
乱文失礼致しました。
合えば、純正シャフトやdiamondスピーダー使うプロもいますし、アマもいます。
そもそも、プロ用アマ用と言うのはないですね。
筋力やHS、タイミング等でそのあたりは変わりますね。
お助け機能はその人に有効なら、プロこそ率先して使いますよ。
ツアープロは一打で何百万変わったり、一打足りずで無収入の経費のみかかる借金地獄の可能性がある、恐ろしい世界にいますからね
男子プロとの比較でご質問されているようにも思えますが、diamond speederをフェアウェイウッドに挿している女子プロは一定数存在し、且つ活躍もされていると思います。他にもEVO３の１wood用をカットして挿しているプロ、UT用シャフトが充実していない頃にdiamond speeder FW用をUT用にカットして使用しているプロなど、特に飛距離性能を求める番手にdiamondをうまく使っているプロはいました。
ですので目的がsandcanyonさんとピッタリ合えば、同じセッティングはプロでもあり得ると思います。
