#4タイガー・ウッズ
ゴルフ界を変えた
現役最強のスーパースター
メジャー通算15勝
本名はエルドリック・ウッズでタイガーはミドルネーム。父アールさんの手ほどきで生後9か月から競技ゴルフを始めたウッズは、全米ジュニアアマチュア選手権と全米アマチュア選手権を3連覇するなどアマチュア時代から注目を集めていました。
1996年にスタンフォード大学を中退しプロ転向すると同年10月に2勝。1997年のマスターズで最年少優勝(21歳3か月)を果たし、1998年6月には自身初の世界ランキング1位に輝きました。
ウッズの登場により賞金が大幅に増えるなどゴルフ界が変わり、現在の若手はウッズのプレースタイルやスイングを見て育った選手がほとんど。綺麗なスイングをする選手が多いのはウッズの影響ともいわれています。
不倫スキャンダル、体の故障、逮捕などスーパースターにもいろいろとありましたが、2020年4月時点で米ツアー通算82勝、メジャー通算15勝と現役最強選手なことには違いありません。
P7TW(テーラーメイド)
テーラーメイドの「P7TW」はウッズ専用マッスルバックアイアン。同社はウッズの要求に応えるため、タングステンを内蔵したりなど長時間にわたるテストや微調整を繰り返し、極上の“作品”を完成させました。
家に飾るだけのゴルファーもおり、入手困難な「P7TW」。一般ゴルファーがこのアイアンを使いこなすのは難しいですが、試打できる機会があれば、抜けの良さやスピン量などウッズのこだわりを感じてみましょう。
TOUR B XS(ブリヂストン)
2020年に新しくなった「TOUR B XS」ボールが発売されました。ティーショットなどではスピン量が減り弾きが向上、短いクラブで打つ際はボールが食いつきスピン量が増えると一石二鳥なボールです。
飛距離系の「TOUR B X」もありますが、ウッズはよりスピン量を重視しているので「TOUR B XS」を選択しています。