#7レクシー・トンプソン
飛距離とルックスで魅了
米ツアー通算11勝
日本ツアー通算1勝
本名はアレクシス・ノエル・レクシー・トンプソン。彼女の魅力はなんといっても身長183センチから放たれる豪快なショット。2019年シーズンのドライビングディスタンスは275.96ヤードで5位に入りました。
トンプソンは12歳で全米女子オープンの予選を通過するなどジュニア時代から活躍し、15歳でプロ転向。2011年9月に行われたナビスターLPGAクラシックでは16歳7か月8日という若さで制し、ツアー最年少優勝の記録を塗り替えました。
メジャー初優勝は2014年のクラフトナビスコ選手権(現在のANAインスピレーション)で、19歳1か月27日での制覇は当時のメジャー最年少優勝記録。2017年大会では視聴者からの指摘で最終日に4打罰を受け、優勝目前で涙を飲んだという悲しい“事件”もありました。
2018年にもプライベートで悲しい出来事が起こり8月から約1か月ツアーから離れましたが、同年の最終戦(CMEグループ・ツアー選手権)で節目のツアー通算10勝目を挙げ復活を果たしています。
KING F9 スピードバック ドライバー
(コブラゴルフ)
男子ではリッキー・ファウラーやブライソン・デシャンボーが使っていましたが、空気抵抗を減らしてヘッドスピードを上げて飛ばすというモデル。フェースはCNCミルド加工が施されており薄いので、強い弾きでボールが飛び出していきます。
TOUR B X ボール
(ピンゴルフ)
トンプソンは飛び系の「TOUR B X」ボールを使用。ドライバーショットでは「高初速×低スピン」で飛ばす、アプローチショットでは「低初速×高スピン」でスピンを効かすという性能を持っています。ちなみに、タイガー・ウッズはスピン系の「TOUR B X S」ボールを使用しています。