#20ブライソン・デシャンボー
マッドサイエンティスト
米ツアー通算7勝
ブライソン・デシャンボーはアイアンの長さを全て37.5インチに統一するなど独特の感性を持ち、マッドサイエンティスト(狂った科学者)の異名を持ちます。
南メソジスト大学時代に全米アマチュア選手権を制し、2016年にプロ転向。2017年7月のジョン・ディア・クラシックでツアー初優勝を挙げました。
2018年はプレーオフシリーズのザ・ノーザン・トラスト、デル・テクノロジーズ選手権で優勝。2020年には周りを驚かせる形でロケット・モーゲージ・クラシックと全米オープンを制しました。
2020年の初めは新型コロナウイルスの影響でツアーが中断。デシャンボーはこの自粛期間中に猛トレーニングをし、体重100kgを超えるプロレスラーのような体形を手に入れました。
その結果、400ヤード近い飛距離を出せるようになり、ホールによってはパー4がデシャンボーにとってはパー3になることも。
なおかつショートゲームが上手いので「飛ばせるところまで飛ばす」戦法が全米オープンではハマり周りを圧倒しました。
スロープレーが指摘され批判されたり、コンパスを使用して飛距離を計測することを禁止されたりと何かと話題のデシャンボーですが、
これだけ個性のある選手はいません。ツアーの常識を変えつつあるデシャンボーに引き続き注目していきましょう。
KING SPEEDZONE ドライバー(コブラ)
KING SPEEDZONE ドライバーのフェースは全面にCNCミルド加工が施してあるためボールスピードが最大限になるという特徴があります。また、軽量でありながら強い強度の骨組みが低重心化構造に大きく影響します。 さらにインパクト時の空気抵抗を抑えるヘッドの形をしているため、まさに飛ばしのドライバーといえるでしょう。
TOUR B X ボール
(ブリヂストン)
2020年に新しくなった「TOUR B X」ボール。ティーショットなどではスピン量が減り弾きが向上、短いクラブで打つ際はボールが食いつきスピン量が増えます。 デシャンボーはより飛距離を求め「TOUR B XS」ではなく「TOUR B X」を使用しています。