Tomokazuさんのクチコミ履歴
Tomokazuさんのクチコミ
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三菱ケミカル/ディアマナディアマナ D リミテッド最新のドライバーを試打しては購入していますが、現場での安心感がどれも使い慣れたG400を超えることはなく自分のバッグの中で長老と化しています。ただ、そんなG400の唯一の気になる点が『装着しているDF60Sがちょっと重い、ここ一発でヒッカケる』と言うものでしたので標記シャフトに交換しました。 【飛距離】 これはシャフト性能ももちろんあるとは思いますが、重量が312gから305gへと7g軽くなった分、振り抜き易くHSも上がったので、その分飛距離が伸びた感じです。 【方向安定性】 ここ一発で出ていたヒッカケはすっかり影を潜め若干左に打ち出してもスライス回転で林まで突入せず左ラフに留まってくれています。 【操作性】 基本的にあまり捕まりが良いシャフトではないと思います。ただそれが自分には幸いで思い切り叩いても弾道が捻じれることはなく真っすぐ飛んで行きます。 【フィーリング】 全体的にコシ・ハリのあるシャフトですね。その中で手元側が自然に撓ってくれて、とてもタイミングが取りやすく感じます。また変にヘッドが走る事もないので安心して振れるのがこのシャフトの魅力だと思います。 【所感】 最初は50Sを装着して255cpm程度で数値的にはちょうど良い硬さだと思って何ラウンドかしましたが、やっぱりちょっと硬さが気になり、50SRに変更したところ楽に振れるようになり、方向性も安定し、打感も柔らかく感じ、文句なしの状態となりました。2020/12/16(水)11:31Tomokazu
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クリーブランドゴルフ/RTXRTX ジップコア ウェッジ(ツアーサテン)現在ボーケイのSM7を使用していて何の不自由もなかったのですが、アイアンのZX5が良かったので、その流れで標記クラブの48/52/56の3本(MODUS120)を購入して人工芝の練習場にて打ってきました。 【やさしさ】 このウェッジは芯を外せばそれなりに距離は落ちますし、何と言ってもエッヂから打ち込むようなスイングをするとマッスルバックで芯を外した時のような痛みを伴う痺れが手に伝わってきます。その点、SM7は、どのようにフェースを使ってもそれなりの打感で、柔らかく目標地点に着弾してくれます。 【構えやすさ】 初めてのクリーブランド出っ歯と言うことで今まで慣れてきた顔とはちょっと違うのですが、すぐに慣れる事ができました。 【操作性】 自分の技術では、そもそも思った通りの弾道が出ないため、操作性云々を感じる事はできませんでした。 【打感】 芯を喰えば良い打感ですが、そうでなければ上述したように硬い打感とカツッという嫌な音が伝わります。 【スピン性能】 打ち出し角度がSM7の2/3位の高さで、ギュギュっと止まる事から激スピンの部類に入ると思います。 【所感】 所有しているSM7と同じシャフトなのですが、振り心地が圧倒的に重く、近距離の小細工が難く感じます。また、自分の技量では常に芯で捉える事が出来ず、恐る恐る振る事からシャンクも多発し、このクラブを持つことに恐怖に感じます。決して悪いクラブではないと思いますが、自分の技量がこのクラブに追い付いてないという結論で、実戦投入前に売却しました。当たり前の事ですが、まずは自分の技量に合ったクラブでないとゴルフにならないということを改めて実感しました。2020/12/16(水)10:32Tomokazu
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ダンロップ/スリクソン ZXスリクソン ZX5 アイアン前回の試打後、自分に合っているのは間違いないと確信できたので翌日に950neoシャフトでオーダーしました。それから待つこと3週間。やっと手元に届いて3Rしてきたので、その感想を報告します。 【やさしさ】 やはり今まで使ってきたG410アイアンが難しく感じる位、やさしさ満点です。ちょっと薄い当たりでもしっかり高さが出て、曲がることなく目標地点に着弾します。 【構えやすさ】 やはりG410に比較すると昔ながらのアイアンらしい面構えで、フェースのリーディングエッジで目標に合わせる癖のある自分には構えた瞬間にビシッと決まります。 【操作性・方向性】 このアイアンをラウンドに投入してから曲げなければいけないようなシュチュエーションに出会ってないので操作性は今一つ断言できませんが、方向性に関しては、ヒール側やトゥ側に打点がずれても真っすぐ目標方向に飛んでいきます。 【打感】 練習場ではやや硬い音がしていたのですが、実際、屋根のないゴルフ場では打音が反響することはなく、全く気になりません。今までのG410に比較すると音がなくてちょっとびっくりします。また打感については、ちょっとした重さを感じつつも軽く弾く感じで、いかにも現代のアイアンと言う気がします。 【コストパフォーマンス】 この性能のアイアンがこの価格なので満足感は相当高いです。 【所感】 自分は過去に数多くのアイアンを所有してきました。その中にはもちろん超一流と言われるフルオーダーの軟鉄一枚モノも数多くありますが、このアイアンはゴルフ道具としては全ての面でそれらを凌駕しています。パワーのない自分では飛距離はそれ程望めませんが、どんなライからでも確実に自分の思った方向に思った飛距離が出て、通称『スジってる』弾道が打ててゴルフってこんなに楽なんだと実感できるラウンドが続いています。2020/11/18(水)16:08Tomokazu
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ダンロップ/スリクソン ZXスリクソン ZX5 アイアン現在G410アイアンを使用していますが、バックフェースのごちゃごちゃ感にそろそろ飽きてきて、そこがスッキリしているG425アイアンを試打して、アイアンの購入を考えていましたが、そのライバルとなるであろう標記クラブも試打したら、すごく良かったので報告します。 【やさしさ】 G425と比較すると、見た目には本格的なタイプですが、球の上がりやすさ、曲がりにくさ、芯の広さはもしかしたらG425同等かそれ以上に易しく感じました。 【構えやすさ】 個人的には完全にこちらが好みで軟鉄一枚モノの雰囲気がありますし、フェース向きも完全ドストレートで構えた瞬間にいいイメージしか湧いてこないです。 【操作性・方向性】 この手の易しいクラブでは操作性は犠牲になるものと思っていましたが、意識して打てばそれなりの反応はしてくれます。但し木の裏から大きく回してフックを打てる程の操作性はないと思います。 【打感】 確かにG425 も打感は良くなっていますが、まだまだ弾きが強く、それを人工的に抑えている感じに比べ、こちらは一瞬フェースに乗って、その後に放り投げるような弾き感で上質さを感じ、好みの打感です。 【コストパフォーマンス】 スリクソンブランドと言うことでコスパは高いと思います。 【所感】 他に強く感じたところは950neoとの組み合わせで適度な角度で打ち込みやすく、人工芝の上ではありますが『抜け』も気持ち良さを感じます。最近はアイアンが苦手に感じていたのに、このクラブを打つと若いころにプロモデルアンアンをビシビシ打っていた頃の楽しさ、気持ち良さを思い出しました。これは購入しようと思います。2020/10/14(水)12:03Tomokazu
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タイトリスト/AVXAVX ボール現在Pro V1X(イエロー)をエースとして使用しており、何ら不満はないのですが、気分転換に標記ボールを購入、ラウンド投入してきたので、ProV1やProV1Xと比較して報告します。 (使用クラブ 1W:G400 アイアン:G410 ウェッジ:SM6 パター:ノンインサートフェース) 【打感の柔らかさ】 AVX≧V1>V1X 1Wではインパクトの音が低くなり、フェースにボールが貼り付く柔らかい感触がしっかりあります。しかしアイアンではカシュッ音が出て、パターではやはり音が静かになります。総合的にはV1と同じか、若干柔らかい位です。 【飛距離】 AVX≧V1X≧V1 普段あまり行かないコースだったので正確なことは判らないのが本音ですが、初速は目に見えて早く、放物線の頂点から潜り込むように前に行くことから飛びの可能性は高いと思います。しかし、パッティングでは明らかに飛ばないボールです。V1Xに比べ初速が遅く、しっかりフォローを出して打ち切らないとカップまで届きません。これは自分とマッチしていて、とても印象が良いです。 【スピン】 V1≧V1X≧AVX 何も不満はありません。参考までに、いつもは1Wで、平均2600rpm前後のバックスピンなのですが、AVXでは芯を喰っているにもかかわらず、今までは経験したことのないようなドロップ気味の球がありましたので、普段から低スピンの方は注意が必要かと思います。またアイアンでは90yd軽ショットで1歩分戻り、165ydショットで3歩分転がる感じでした。 【コスパ】 今までのPro V1Xと同じ価格ですので、まぁ普通かなと思います。 【所感】 一言でこのボールを説明すると『曲がらないV1』ですね。自分も含め、周囲にも何人かいますが、スピン系の柔らかい打感は好きだけど、意図しない曲がりのリスク回避で、X系のボールを使用している人には合うと思います。ただ、気になる点としては、上記のような低スピンで使う人によっては1Wでの『飛ぶ』『飛ばない』がハッキリ別れるボールだと思います。2020/4/22(水)09:26Tomokazu
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ピンゴルフ/G410G410 アイアンここ最近、加齢のせいもあるのか、軟鉄鍛造に拘っていた同級生連中が『いかにも』なやさしいお助け要素満載なアイアンに変更してあっさりと70台のスコアで回って来るのを見て、自分もちょっとマネしてみようと思い、i210から標記アイアンへ変更して2Rしてきました。 【やさしさ】 このやさしさを求めてこのクラブに変更した通り、i210と比較しても芯が一回り大きくなったのが実感できます。またシャフトも、今までちょっと違和感のあったMODUS105RからAWT2.0Liteに変更したことで、ずいぶん振りやすくなりました。 【構えやすさ】 i210はどちらかと言うとシュッとしたやさしい男前顔なのに対し、このクラブは構えた瞬間、デカいと感じる大きな顔に最初は戸惑いましたが、練習場で100~150球程度打ち込んでみると、あまり気にならなくなりました。 【操作性・方向性】 このクラブを選択した時点で、操作性は期待していません。とにかく真っすぐ目標方向へ飛ばすことを目的として購入したので、そういう意味では満足です。 【打感】 i210と比較して1ランク柔らかい感じです。インパクトの瞬間、カシュッとした乾いたシャッター音を発するにもかかわらず、手応え的には、まるでフェース面にラバーが貼ってあるかのような人工的な柔らかさを感じます。ただ、この打感は好き嫌いがハッキリ分かれると思いますが、自分は好きですね(使用ボールはPro V1X) 【コストパフォーマンス】 さすがにPING。実勢価格としては文句なしですね。 【所感】 このクラブを打ってみて感じる事はやはり『やさしい』と言うのは一番の武器になりますね。多少のミスショットはクラブがカバーしてくれるので、意識を100%目標に集中できます。そして、このクラブはストロングロフトで購入時にはボールが落下してからコロコロとだらしなく転がるんじゃないかと懸念していましたが実際には全くそんなことはなく、十分高弾道で、放物線の頂上から一伸びしてポトリと落下して止まる弾道です。 参考までに自分の飛距離ですが#7アイアンでi210では145yd、G410では155yd、という目安です。2020/4/10(金)10:31Tomokazu
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ピンゴルフ/G410G410 LST ドライバー先日試打し、興味を持ったG410LSTを購入。シャフトはお気に入りのDiamana DF60Sに差し替えて正月連休に3Rしてきましたので、そのテストラウンド報告です。 【飛距離】 この季節の気温低下、風、自分の身体のキレ等を勘案すると十分だと感じますが、G400STD比で考えても正直、2ndショットでは1番手までは変わらず、自分の腕から考えると、まぁ誤差範囲かなと思います。 【やさしさ】 試打した時点では正直自分とはあまり相性の良くないシャフトでしたが、今回自分のお気に入りシャフトを装着したことで多少ミスショットしても曲がることなく真っすぐ飛んで行くので、PINGのやさしさは健在です。ただ、このヘッドは不思議なくらいシャフトの影響がクラブ性能として現れますので、そういう意味で言えばフィッティングが絶対必要だと感じます。 【コストパフォーマンス】 値引き等々実勢価格で言うと良いと思います。 【打感】 実は今これで悩んでいて、G400の場合は多少芯を外しても手に嫌な感覚が残る事はなく、常に安定した気持ちで次のショットに向かえますが、G410LSTは良く言えば芯がハッキリしている。悪く言えば芯を外すと明確に手に伝わります。まぁ結果的にはOBになる事はないのですが、芯を外した場合、気持ちよく2ndショットに向かえないシーンがあります。 【方向性】 何の不満もありません。右に滑るような事はなく、しっかりフェースにに喰いついて、狙った方向に曲がる気配のない安心できるストレートボールが飛んで行きます。 【構えやすさ】 G410LSTに限って言えば個人的にはG400シリーズを含め最も構えやすい形状だと感じます。 【所感】 やさしさの項目でも述べましたが、本当にシャフト選びが重要なヘッドだと思いますので以下に自分の試したシャフトを紹介します。 ・ALTA JCB RED_S:初速が低い。球に力が伝わらない感じ。ダフリ、トップ多発。 ・TOUR173-65S:ハード。球が上がらない。飛距離も出ない。 ・TOUR173-65R:振りやすい。飛距離まずまず。球が左右に散る。 ・EVO6_569S:一発有。高弾道。ヒッカケ、プッスラ有。ダフリ、トップ有。 ・DF60S:ややハード。ロフト増にて飛距離まずまず。方向性良い。 と言うことでエースはG400として、焦らずぼちぼちとシャフトを探していこうかと思います。2020/1/6(月)11:58Tomokazu
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藤倉コンポジット/スピーダーエボリューションスピーダーエボリューション VI先日試打したG410LSTにこの569Sが装着されていましたので、その感想です。 そもそも自分は走り系と言われるタイプのシャフトが苦手で、普段は、Diamana DF60Sをエースとして使っていますのでそれとの比較になります。 【飛距離】 さすがスピーダーの真骨頂でしょうか、ヘッドの激芯を喰ったら、DF60では体験できないような飛距離が出ます。 【方向安定性】 基本的に捕まるタイプのシャフトだと感じます。やや捕まらない傾向があると言われるG410LSTでも現在自分が使用しているG400STDよりも打ち出しが左方向になりますが、それはそれで安定していますので逆玉が出てビックリするようなことはありません。 【操作性】 これは試打したヘッドがG410LSTであまり操作性を重視してないヘッドの影響かあまり上手く試せてませんが、ドローを意識して打つと薄いドロー、フェードを意識して打つと薄いフェードとなるので操作性は悪くないと感じます。 【フィーリング】 スピーダーというシャフトに慣れていないせいで、偶数番と言えど、自分にとっては凄く早く走るように感じます。以前試したEvo?に比較してもシャフト全体の柔らかさ、軽さが相まってフィーリング的にはスカスカする感じです。これなら1フレックスUPでもいけるかもと思います。 【所感】 あくまでも個人的には、手元が緩く、全体的に柔らかめのシャフトは大好物なのですが、ダウンスイング以降の加速感は、なんだかんだ言っても、やはりそこはスピーダーで自分にとっては不自然に思える程加速感があります。その加速感にピッタリタイミングが合えば相当な飛距離が期待できますが、タイミングが外れるとドトップだったり、ヒッカケたり大怪我をしそうです。そして何より、このシャフトに慣れてきたらアイアンが全く打てなくなりました。と言うことから、やっぱり自分には不向きなタイプのシャフトでした。2019/12/26(木)11:59Tomokazu
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ピンゴルフ/G410G410 LST ドライバー現在G400STD(DF60S)を使用しており、なんら不満はなかったのですがやっぱり新製品は気になるということで試打で感触の良かったPLUS・LST共にレンタルして、大きな練習場にて比較してみました。(PLUSはTENSEI60S、LSTはEVO6_569S、ロフトは全て9度台) 【飛距離】 G400STD≧G410LST>G410PLUS 練習場で自分のG400を比較すると、確かにG410LST の方が目に見えて初速が早い感じがするものの、距離的にはG400と大差ない場面が多々あり、納得できずバッグからラウンドで傷ついたV1Xを取り出し、それで比較しても飛距離はやはりG410LSTと大差ないように見え、スカイトラックで計測してもG400/G410LSTのバックスピン量は2400~2600rpmで安定しているのに対し、G410PLUS/は3000rpm前後になっている影響かと思われます。 【やさしさ】 G400STD≧G410PLUS>G410LST ここは慣れとシャフトの影響もあろうかと思いますが、ミスしても大曲りしないという意味で言えばやはりG400の方が安心して振れます。 【コストパフォーマンス】 ネット価格や実質店頭割引価格でいうと、地クラブ1本分の価格でカスタムシャフトが装着されて2本買えるこの価格は『良い』と言えます。 【打感】 G400STD>G410LST>G410PLUS G400と比較するとLSTもPLUSも大きな弾く音になっています。ただ評判の悪いG410PLUSの音ですが、屋根の反響音のない練習場ではそれ程劣悪な音だとも感じません。 【方向性】 G400STD=G410PLUS>これは目標方向に真っすぐ打ち出せて真っすぐ飛んで行くか否かを指標とすると、やはりG400とG410PLUSが良いと感じます。 【構えやすさ】 G410LST≧G410PLUS≧G400 現在G400を使用中であり、PING独特のクラウン形状にはなんら違和感はなく、特にG410LSTは少しの安心感とシャープさがあり、好感が持てます。 【所感】 自分はG400購入前にはM3TOURを使っていたこともあり、そのやさしさには目から鱗の状態でしたが、G400から今回のG410シリーズを打ってみるとそれ程劇的な変化は感じられません。もしかしたらG400STDからG410PLUSへのチェンジだと、自分のように何も変化を感じないというか、G400の方が良かったと思う人もおられるかもしれません。ただ自分はG410LSTのフェードしつつも潜り込みながら伸びていく弾道に興味があるのでG410LSTを購入して、シャフトを合わせてみようかと思います。2019/12/23(月)08:32Tomokazu
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ピンゴルフ/G400G400 フェアウェイウッド最近ゴルフクラブには優しさを第一に求めるようになり、ここ数ラウンドでミスが目立つFWを何とかしようと、リシャフトも考えましたが気分転換も兼ね、中古で安くなっていたこのクラブを購入してみました。 (M4+IZ6S⇒G400+ATTAS6SR) 【やさしさ】 さすがに球が上がりやすく、芯も広く多少のミスショットでも変に曲がらず前に行ってくれます。 【構えやすさ 】 やや大きく感じるヘッドと平べったいソールが地面にぴったり張り付くように感じて構えやすさは抜群ですがフェース高が低く見え、ボールが浮いたライからはだるま落としになりそうな不安感もあります。 【操作性】 1W同様、直進性の強さを感じるクラブで、積極的に操作するタイプのクラブではないと思います。 【打感】 激芯に当たると気持ち良い柔らかさと弾く感じがとても気に入っています。たとえ激芯でなくてもフェースの溝が彫ってある部分に当たりさえすれば、そこそこ気持ち良い打感が味わえます。 【方向性】 とりあえず打ち出した方向から大きく曲がってOBになるような球は出ないことから、方向性は良いですが最近の安定系FWとしては普通ではないでしょうか。 【コストパフォーマンス】 中古ですので2万円。相場からすると少し安く入手できたかなと思います。 【所感】 当初の目論見通り、やさしいFWです。ただ打ち出し角が高く、相当バックスピンも入っていることから、飛距離はM4に比べて明らかに劣り、M4UTの22°とそれ程飛距離差が出てないという状態です。調整機能を使って16.5°にしてやっとM4の18°と同じ位の飛距離になりますが、やはり16.5°にすると捕まりが悪くなるというジレンマと戦っています。正直言って悪くはないのですがG400の1W程の衝撃度はありませんでした。2019/10/29(火)11:42Tomokazu
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ダンロップ/スリクソン Z-STARNEW スリクソン Z-STAR(2019)現在Pro V1(イエロー)をエースとして使用していますが、2019のZ STARとXVを1スリーブづつ頂いたのでラウンドで使用してみました。 【打感の柔らかさ】 Z-STAR>pro V1>XV やはりZ-STARは柔らかいですね。インパクトでフェースに張り付く感じが手に取るように判ります。その反面、弾く感じはなく、芯も感じられず個人的な好みとしてはやはりPro V1かなと思います。ただ、以前のモデルではかなり硬い印象のあったXVでも今回のモデルからはかなり柔らかくなった印象です。 【飛距離】 Pro V1>>Z-STAR>XV もちろん自分の打ち方の問題だとは思いますが、Pro V1では放物線の頂点から潜り込むように前に伸びていきますが、Z-STAR及びXVはポトリと落下します。その差は圧倒的に体感できるレベルで、これだけで自分には向いていないと感じます。 【スピン】 Z-STAR>Pro V1>XV Z-STARはPro V1よりはスピンが掛かると思います。ショートアプローチでも自分の感覚で打つとことごとくショートしますが、その止まり様はプロのように鋭く低く出てキュキュッとボールが停止します。 【コスパ】 これらのシリーズはUS仕様も比較的入手しやすいことから、実質価格はPro V1よりはかなり安く、財布にも優しいのですが、購入しようと思う魅力を感じません。 【所感】 やはり何と言ってもドライバーの吹き上がりとパッティング時の転がり具合がPro V1と全然違います。まずドライバーは、フェースから離れるタイミングが遅い感じで打ち出し方向が左方向に集中しつつスピンの多い弾道になります。そしてパッティングでは練習グリーンで同じ位置から3種類のボールを同じように打ってもZ-STARシリーズはスキッド距離が長く、ヨロヨロした感じで転がり、傾斜や芝目の影響を受けやすいように感じます。これらの事から、少なくとも自分が現在使用している道具との相性は良くないと思います。2019/10/15(火)07:50Tomokazu
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ゴルフパートナー/ネクスジェンネクスジェン7 ドライバー早朝の練習場にて友人とバッタリ。その友人が所有していたのが、このクラブで、ちょっと借りて試打してみたら予想外に良かったので報告します。 【飛距離】 正確に計測した訳ではありませんが見た目に驚きの高初速、強弾道で、自分にとって適正な打ち出し角とスピン量が相まってグングン打球が伸びていきます。230yd先にある練習場のネットに当たるボールの勢いが、自分のG400STDと比較にならない位強く感じます。 【やさしさ】 これほど飛ぶクラブは絶対ピーキーなはずと思い、芯を外したりコスッたりしてみたのですが、ほぼほぼ真っすぐ飛んでいき、感覚的にコースでOBになるような弾道はなく、自分のG400と大差ありません。 【コストパフォーマンス】 新品価格が5.4万で、この飛び、やさしさが入手できるなら最高だと思います。 【打感】 唯一残念と感じるのがこの打感で、練習場ボールではパッキャーンと大きな音と共に硬い打感が手に伝わってきて、一昔前の高反発クラブを彷彿させます。 【方向性】 ほんのわずかなフックフェースと相まって捕まりは良く真っすぐ飛びます。ただ今回の試打ではたまたま出ませんでしたが、自分のミスは力んで左方向なので一抹の不安はあります。 【構えやすさ】 現在使用中のG400より一回り大きく、三角おむすびの様な形であまり構えやすいとは感じません。まぁ、最近の460ccヘッドのトレンドと言えばそうなのかもしれませんが、仮に自分が使うとしたら、慣れが必要かなと思います。 【所感】 打感や構えやすさ等のネガポイントはあるのですが、それを補って余りある飛距離性能は魅力的ですね。 このクラブの評価のポイントは何と言ってもシャフトだと感じています。1フレックスでワッグルした感じではボヨンボヨンと感じる柔らかいシャフトですが、いざ振ってみると、振り遅れる事もなく、走りすぎてインパクトロフトが増えることもなく、ヘッドのロフト通りの弾道が再現できます。個人的にはこのような柔らかいシャフトは苦にならないタイプですが、重く、硬いシャフトを自分で振りちぎって飛距離を狙うタイプの人には全然合わないと思います。2019/8/29(木)07:53Tomokazu
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タイトリスト/プロV1プロV1(2019)2回目の投稿です。 Pro V1(イエロー)と、Pro V1x(イエロー)を購入し、比較した結果、Pro V1(イエロー)を2Dz追加注文しました。 というのも、前回購入して報告した時点から、アイアン、ウェッジ、パターを変更して、さらにこのボールに慣れてきたことで、その印象が大きく変わったので報告します。 【打感】 パワーのない自分ではV1Xはインパクトが重く感じて、振り切れない感じですがV1では、インパクトの瞬間に、表面に僅かな硬さを感じますが、全体的には良くフェースに乗ってくれて、打ち出したい方向に打ち出せます。またその打感は、しっかりとフィードバックのある柔らかさで慣れてくれば気持ち良いと感じます。 【飛距離】 V1Xに比べV1のほうが自分にとって適正弾道となり、ウッド系のクラブでは良く飛びます。V1購入当時は風の影響を受けやすいかもと危惧していたのですが、実際には結構風にも強く飛んでいました。アイアンではロフトなりか、ちょっと飛ばない気がしていますが、飛びすぎたり、飛ばなすぎたりというのがなく、糸を引くように真っすぐ飛んでいくので、安心して自分の弾道を眺めることができるのが魅力だと感じます。 【スピン】 購入当時は少しスピンの効きが弱いかと思っていましたが、道具を変えたことと、慣れてきたのが相まって、トンッ、ト、トで安定して止まるため、全く不自由は感じません。 【コスパ】 確かに1Dz当たりの金額は高いと思いますが、傷付きに強く、結果的に長く使えるので、その内容からコスパとして考えれば、それ程悪くないと思います。 【所感】 うーん、不思議なボールですね。数値に表れるような性能面で言えば、他のブランドと比較して突出しているポイントは感じないのですが、何故か、飛び様や転がり具合という視覚的な安心感があります。今まで自分はラウンドで人と被ることが多いのを嫌って、PRO V1シリーズはほとんど使って来なかったのですが、今回、このボール一筋という人の気持ちが分かったような気がします。2019/8/26(月)15:57Tomokazu
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オデッセイ/STROKE LABSTROKE LAB MARXMAN S最近パッティングが不調で、オデッセイとPINGのフィッティングを受けた結果、どちらとも、スイングアーク:ほぼストレート、スイングテンポ:ゆっくり、打点の左右バラつき:大、打点の上下バラつき:上の傾向があるので、高重心マレットパターがおすすめとなり、標記パターを購入し、3Rしてきました。 【構えやすさ】 艶消しのシルバーとブラックのコントラストが緑の芝生に映え、上面にある白いラインと相まって自然にカップに向けて構えられます。 【方向性】 さすが高慣性マレットタイプで狙った方向から大きく外れることもなく、順回転でコロコロと真っすぐ良く転がり、今まで使っていたPING型より直進性が強く感じ、曲がりに対する保険を少なくして狙っていけます。 【打感】 自分は柔らかめのボール(PRO V1)を使用していることもあり、『カツッ』とソリッドな音が出るものが好みで、このパターはそれと対照的に音が出ないタイプであり、やや苦手意識があったものの、フィッティング結果重視の観点で、ある意味打感は妥協して購入しました。 【やさしさ】 カップに向かってアドレスして、あとは振り幅で距離感を出して打つと、そこそこカップに寄って行ってくれます。また、多少芯を外しても大きく距離が変わることがありません。 【見た目・デザイン】 このパター購入時には当然、同価格帯で今流行りのスパイダーXやPING等も候補に入れて比較しましたが、やはり塗装の仕上げや、色使い等で、まずはこのSTROKE LABシリーズに決定し、あとは以前2Ballを使っていたので、気分転換にこちらのデザインにしてみました。 【所感】 今回の目玉として、スチールとカーボンを融合したシャフトがあり、その特性が色々謳われていますが、自分にとって最も恩恵を感じるのは打感で、この上位モデルであるEXOと比較して、柔らかい中にもシャフトに伝わる僅かなソリッド感がありますので、慣れるまでそれ程時間は掛かりませんでした。そしてこのパターを使っての3Rはいずれも30パット以下で安定していますので暫くはこのままエースとして使っていきます。2019/8/22(木)15:00Tomokazu
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フォーティーン/CC-036 フォージドウェッジ現在使用しているFH_V1に特別不満があるわけではありませんが、知人が使用しているもをを打たせてもらったところ、その打感と抜けの良さに衝撃を受けて、つい自分もオーダーしてしまいました。 【やさしさ】 ラフや、夏芝、バンカーや、芝の薄いエッジ、どこからも簡単でシュッと掃うように打つだけで狙った方向にイメージ通り打っていけます。 【構えやすさ】 自分はそもそもグースネックのウェッジで育ってきているので、構えやすさは最高です。とは言え実際構えてみるとそれ程グースがきついわけでもなく、多くの人に受け入れられるのではないかと思います。また、少し大きな顔はピンチの場面になればなるほど安心感につながってきます。 【操作性・方向性】 このウェッジを構えてみると操作する必要性を感じないです。どのような場面でも、ただひたすらアドレスを決めてそのまま打てば、そのアドレス通りに球が出ていくので、距離感を合わせる強弱だけで良いと思います。 【打感】 打感も良いです。ただ、それはFH_V1のようにSSに100点があると言うような良さではなく、フェースのどこに当たっても80点以上あるという良さです。 【スピン】 何故か激スピンです。30yd程度のバンカーからでも2バウンド目に止まり、下りのショートアプローチでも勢いが確実にスピードダウンします。まるで一昔前の角溝ウェッジの止まり方です。 【コストパフォーマンス】 これも大手量販店での購入ですが、メーカーにライ角をオーダーしてこの価格なら納得価格です。(最新の三浦のヘッド1個分で2本購入できました) 【所感】 このウェッジを一言で言うと、メーカーの謳い文句通り、『やさCウェッジ』だと言えます。お助けウェッジにありがちな変な安物感もなく、高級感すらあります。ただ一言苦言を呈するならば、フェースの溝の底部に施してあるメッキは、構えた時にキラキラして目障りですね。それを除けば自分にとって現時点最高のウェッジです。2019/7/15(月)09:45Tomokazu
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ピンゴルフ/iシリーズi210 アイアン約1年前に一回購入したものの、シャフトのタイミングが合わず一旦手放して、Mizuno pro319や、HONMA TW747Vx、TOUR B XCBPを使っていましたが、それぞれ素晴らしい点はあるものの、総合的にやっぱりこのクラブの事が忘れられなくて再度一からフィッティングを行い購入しました。 【やさしさ】 前回購入時と違うのはDG105_S200からModus105_Rフレックスに変更したことで、最初は正直Rフレックスと言うことに不安を感じましたが、決してフニャフニャしている感じはなく、タイミングが取りやすく、一段とやさしくなりました。 【構えやすさ】 パワースペックロフトにしたことで、やや顔つきが変わって構え難くなるか少し不安な面もありましたが、届いた現物を見てみると確かにロフトが立って見えますが、懐はしっかり存在していて構えやすさに大きな影響はありません。 【操作性・方向性】 フィッテングの成果か、打ち出し方向から変に捻じれず真っすぐ高弾道で飛んで行きます。たまたま偶然かもしれませんが、このクラブに変えてから3回のコンペではニアピンをたくさん頂いております。ただ、パワースペックロフトにしたにも関わらず弾道は高く、何番で打ってもグリーン上に着弾したらほとんどランはない状態です。 【打感】 モッチリしつつも軽く弾くこの打感が自分にとっては軟鉄鍛造の一枚ものとは一味違う極上の打感です。個人的には少し硬めのボールと相性がいいと思います。また、ここ近年、冬になれば肘痛に悩まされるのですが、この打感なら少しは緩和されることを期待できます。 【コストパフォーマンス】 またまた大手量販店での購入となりましたが、PINGフィッティングを受けて、フルオーダーの状態にもかかわらず圧倒的なバーゲンプライスだと思います。 【所感】 前回購入時には正直シャフトを失敗した感じで全くスコアにならなくなって、あれこれ浮気をしましたが、打感やヘッドの佇まいが忘れられず、再びこのクラブに戻ってきました。そして意外だったのがMODUS105のRフレックスで、自分は7番アイアンのH/Sが34m/s程度で、一般的にはSフレックス対応と言われていますが、このシャフトなら自分にとってはRがちょうどいい感じでした。ただ、Sフレックスと比較すると何故か数値以上に軽く感じるので(NS950的)バランスを1ポイント位重くする、クッシンを入れてみる等したほうが良いかもしれません。2019/7/15(月)09:43Tomokazu
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タイトリスト/プロV1プロV1x(2019)現在Pro V1(イエロー)を使っていますが最近パターの調子が悪いことから、気分転換を兼ねて、Pro V1x(イエロー)を購入し、比較してみました。 【打感】 やはり、圧倒的にV1xの方がしっかりしていますね。これは1W〜PTまでしっかり芯を感じ取ることができます。ただ、それはそれで嫌な感じではなく、個人的にはどちらでもOKな感じです。 【飛距離】 正確に計測したわけではありませんが、V1xの方が打ち出しが高く、少しスピンも多い感じがして、フォローならばV1x、無風〜アゲていればV1という構図になるかと思います。 【スピン】 自分には多彩にスピンコントロールする程のスキルはないので、あくまで止まった止まらないの結果論ですが、V1もV1xもそれ程大差なく、若干V1xの方がショートアプローチでのスピンの効きが良いと思います。 【コスパ】 このシリーズのイエローは本当に傷が付きにくい(わからない)ですね。カート道直撃弾でも、濡れ雑巾で一拭きすれば全く分からなくなります。現在1個で2.5Rしましたが、まだまだボール表面には艶があり、交換するのはもったいないと感じるくらいです。そういう面から考えれば案外コスパは高いと言えるかもしれません。 【所感】 今シーズン、視力の衰えから黄色のボールを使用するようになって、まずはV1,V1xを使ってみましたが、どちらも欠点が見当たらない、いいボールだと思います。ただ、残念なのは黄色にするための素材の影響なのか、何か昔の感動的な性能も見当たらない普通のボールとも言え、『さすが…』とか『これじゃなきゃ…』という感じもしないというのが正直な感想です。2019/7/15(月)09:40Tomokazu
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タイトリスト/プロV1プロV1(2019)マークダウンで購入したTOUR B V10がそろそろなくなってきて、さらに老眼で白いボールは見えに難くなったため、次はイエローボールにしようと思い、黄色の発色の良さから、まずは世界?1ボールと言われるProV1を購入し、2ラウンド使用してきました。そこで価格帯から言っても競合品とはなり得ませんがV10とProV1を純粋に比較してみます。 【打感】 V10>ProV1 近年全くProV1は使っていませんでしたが、打感がかなり硬くなっていますね。何年か前に使っていた頃はV1と言えば柔らかく、フェースにしっかり乗る感じが味わえていたのですが、今回のProV1は硬く、カチッと弾く音がして正直V10の方がフェースに柔らかく乗る感じがします。 【飛距離】 ProV1>V10 これも今までのV1イメージとは全く異なり、打った瞬間から高初速の高弾道で大きな丸い弧を描いて飛んで行きます。今回使用した2Rともほぼ無風の状態だったのでV10比1番手分くらい飛んでいましたが、風のある日はちょっと怖い感じです。 【スピン】 V10>ProV1 スピン量の多さの是非は別として、80yd位をウェッジでフルショットするような場面ではV10 では1〜2mはスピンバックしてきますがProV1ではチョコンとその場に止まるような感じで、以前のイメージのような強烈なスピンは感じられませんでした。 【耐久性】 ProV1>V10 イエローボールということもあり、傷はそれほど目立ちません。以前のProV1ならウェッジ一撃で表面のささくれが目立っていたのですが、今回のモデルはそんなこともなく、1個で2R使ってみましたが、もうちょっと使えそうです。 【コストパフォーマンス】 プロ仕様ボールということで他メーカーと比較すればこんなもんかなとは思いますが、やっぱりサラリーマンにはちょっと高い感じがするのは否めません。 【所感】 いろんな媒体で、最近のProV1シリーズは変わった、飛ぶようになったと聞いていましたが、確かに劇的に変化してきていると思います。しかし、それと同時にProV1としての個性も失われたような気もします。例えばProV1と言えば低弾道でスーッと伸びていき、ピタっと止まる「ドロップ&ストップ」が最大の個性だったと思うのですが、今回のモデルは高く上がってストンと止まるという、まるでディスタンス系ボールを打っているかのような感覚で、高級スピン系ボールを使っている実感が沸かないというのが実感です。2019/5/13(月)10:16Tomokazu
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三菱ケミカル/ディアマナディアマナ DF現在サブドラとして使用中のG400 の純正Tour65 が重く、硬く感じるので楽なシャフトに入れ替える目的でTENSEI CK PRO OREANGEを発注しようとショップに行きましたが、その時、何気に試打したこのシャフトの振り抜きやすさに衝撃を受けて、急遽予定変更でこちらを発注してしまいました。 ■飛距離 現時点では練習場だけの感触ですがPING純正のTour65に比べ、気持ち低めの弾道になっていますが、ボール初速が早く、奥のネットに当たる勢いがあるのでランが期待できそうです。また、軽くドローを打つと放物線の頂点から前にスーッと潜り込むような弾道が出ますので、スピン量もかなり少なくなっているように感じます。 ■方向安定性 ヘッドとの相性もあってか普通に振るとストレートからややドロー気味の弾道で右にすっぽ抜けるような球はありません。 ■操作性 先端がしっかりしたシャフトなので、操作性は悪くありませんが、G400というヘッド自体が操作性に主眼を置いたヘッドではないと思うので真っすぐ狙って打っていきたいです。 ■フィーリング これが何より素晴らしいと感じます。自分のH/S、パワーでは正直、60g台のSシャフトは厳しくて、今までは50g台のシャフトを使っていました。しかしこのシャフトは振った感じが50g台のシャフト並みに軽く、シャープに感じます。そして何より先端剛性が効いているのか、芯を喰う確率が非常に高く、ほぼフェースセンターで打てるので打感も良く打っていて気持ち良いです。 ■所感 このシャフトを一言で表現すれば『易しい』シャフトだと思います。特別カウンターバランスを謳っているわけでもないのに振り心地はTENSEI CK PRO OREANGE、同等の振りやすさを持っていて、切り返し時には一瞬、手元のあたりに撓りを感じて、その後シャフトのイヤな重さが消えつつも、インパクトでは少し先端が走り、ボールがプッシュアウトしない程度に捕まえてくれる味付けのシャフトだと感じます。ただ、この辺りの特性が今までのDシリーズとは違い、ハードヒッターの方には物足りないと感じるのかなと思います。参考までにクラブのスペックはヘッド重量(スリーブ込み)202g/長さ45.5/バランスD2/重量312gの仕上がりになりました。2019/4/12(金)13:41Tomokazu
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ピンゴルフ/G400G400 ドライバー個人的に注目していたM5_TOUR435が思った程進化が感じられなく、次点で考えていたG410_PLUSも打感が硬くなったような気がしてイマイチで今春の新製品は見送り予定だったのですが、以前試打して妙に好感触だったG400のマークダウンにつられて、つい購入してしまいました。 【飛距離】 計測器で測定すると、やはり最新のものと比べて初速は出難いのですが、その分安定して糸を引くように真っ直ぐ飛び出して、これはこれで安心感のある弾道です。ランを含めた飛距離そのものは現在エースのM3_440より若干劣るかなという印象。因みにM3_440はちょっと高価なシャフトを入れて、これは純正TOUR65シャフトの結果です。 【やさしさ】 やさしさはPINGの真骨頂ですよね。多少打点がぶれても大きく曲がる事はなく打ち出した方向へ真っ直ぐ飛んでいきます。 【コストパフォーマンス】 マークダウンで新品が3万円+α程度で入手できる事を考えると最高だと思います。 【打感】 金属質でありながら独特の柔らかさもあり、シュパーンと小気味良い打感が個人的には大好きです。屋根があるような練習場では金属音だけが響く感じもありますが、実際にゴルフ場のティーグラウンドでは最高な感触が手に残ります。この打感だけでこのクラブを購入したと言っても過言ではありません。 【方向性】 パッと見た目は平べったい大きなヘッドですがインパクトでは振り遅れることなくヘッドがターンしてきて、しっかりボールを捕まえてくれます。そしてある程度どこに当っても真っ直ぐ目標方向へ飛んでくれます。 【構えやすさ】 最初は、クラウン部の凸凹が気になるかと思っていたのですが、実際にボールを打つ時には目に入ってきません。また、シャフトからフェースへつながるラインも真っ直ぐ見える事からアドレスでモジモジすることもなく、すんなり構えられます。 【所感】 現在マークダウン中ということで、在庫スペックが限られてきており、9度のヘッドを探すとシャフトはTOUR65という自分には明らかにオーバースペックのシャフトとなりました。このシャフトはHS43程度の自分では何の撓りも感じない単なる棒に感じます。で、無理やり撓らそうと思ってテンポが速くなり、右手に力も入り、ヒッカケも出ていますので、今後シャフトを色々試そうと思います。 また、個人的には黒いクラウンに黒いフェースは苦手意識があり、今まであまり使用したことが無いのですが、クラウンの模様がアドレスのしやすさを助けてくれてくれて、黒ヘッド入門には最適かなと感じております。2019/3/18(月)09:10Tomokazu
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三菱ケミカル/テンセイテンセイ CK プロ オレンジ従来自分は手元が柔らか目のシャフトが好みで、パワーヒッター御用達のイメージのあるシャフトは、ことごとく歯が立たないタイプですが先日試打したM5Tourに装着されたものを試打した際、とても良い感触でしたので報告します。 【飛距離】 実際に自分のヘッドに装着して測定したわけではありませんが、M5の9度ヘッドで15~16度のしっかりした打ち出し角は確保されつつもバックスピンも2400rpm程度と適度で失速する感じもなく慣れて行けば飛距離はもっと伸びる事が予測できます。 【方向安定性】 自分は上記のように柔らか目のシャフトを使い、ややアウトインの軌道で打つ事から、ミスの方向はヒッカケ、プッスラの両方が出る事がありますが、このシャフトではそのような気配はありません。 【操作性】 試打時にはあまり操作しませんでしたが、グリップからシャフト先端まで自分の意志が伝わりやすく感じて、実際のラウンドでは、なんとか操れそうな感じです。 【フィーリング】 何よりもこれが最高でした。切り替えし時に手元がクイッと撓り、そこから適度なスピード感を維持しながらインパクトを迎えてボールに当り負けすることなく弾き飛ばしていきます。自分は過去KUROKAGE XT60を使用していたことがありますが、それに比べると同じ重量帯でも動きが遥かに軽快で最近では50g台の走り系シャフトを使っている自分でもこのシャフトなら60gが十分振れます。例えるとTour AD IZ6にしなやか且つ軽快な走り感があるイメージと言えば伝わりやすいでしょうか。 【所感】 シャフトと言うのは万人がいいと言えるものはないと思いますが、これは少なくとも自分にとっては現時点最高と思えるシャフトです。少々高価なのが難点ですが、何とか入手して自分のヘッドに装着しようと思います。2019/2/25(月)10:42Tomokazu
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テーラーメイドゴルフ/M5M5 ツアー ドライバー現在使用中のM3_440に特別不満があるわけではないのですが、やっぱりなんとなく気になる新製品の435Tourの試打クラブが入荷したとの事で試打してきました。 【飛距離】 M5_Tour>M3_440 装着されていたシャフトはTENSEI CK PRO オレンジで自分のシャフトとは全くの別物である事を前提に書かせて頂くと、測定器の結果で平均8yd程度UPしています。弾道高さやバックスピン量は現在のM3とあまり変わりませんがボール初速が早めに出て、その分、飛距離がUPしていました。この初速UPがフェースによるものかシャフトによるものかの判断はできませんでしたが、自分のエースシャフトより明らかに振りやすさを感じたのでシャフトの影響が大きいような気がします。 【やさしさ】 M5_Tour≒M3_440 球の上がり具合、ミスの許容性等は今のM3_440と劇的な違いは見出せません。 【コストパフォーマンス】 M3_440>M5_Tour 時代の流れと言えばそれまでなんでしょうが、このクラブはちょっと高いように思います。テーラーファンなら文句ないかもしれませんが、一般的に、細かく見ると塗装等の造りの粗さが目立つこの品質でこの価格はちょっと・・・と思ってしまします。 【打感】 M5_Tour≧M3_440 個人的には最も期待していた部分ですが、やはりM3と大差はないですね。 【方向性】 M5_Tour≧M3_440 この項目でも圧倒的な大差はなくどちらも自分の思った方向、高さへ打ち出せます。 【構えやすさ】 M3_440>M5_Tour アドレスでポンと地面に置いた時にゴロっと転がってフェースが大きく右上を向きます。このことで折角綺麗な顔立ちをしているのに残念な感じです。 【所感】 以前M5_460を試打してあまりピンと来ず、このTour待ち状態でしたが、残念ながらこの価格程の価値を見出す事ができませんでした。個人的には今回のテーラーの目玉はM6の方かなと思います。もし、自分と同じように、このTourに興味を持たれている方は、しっかり試打されて、マークダウンしているM3_440にちょっといいシャフトを入れる事も視野に入れられるのも一策だと思います。2019/2/25(月)09:39Tomokazu
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テーラーメイドゴルフ/M6M6 フェアウェイウッド現在使用中のM4_IZ6に特別不満があるわけではないのですが、最近何かと話題になっている標記クラブ。さすがにM5は大きく予算オーバーなのでM6に的を絞り、自分の他のクラブと重量フローを考えると、純正シャフトでは軽すぎるという事でVR-6かEvo-?装着モデルに目をつけ、試打結果の良いほうを購入しようと量販店に行きました。 【やさしさ】 両シャフト装着モデルとも、評判通り打ち出し方向から変に捩じれることはなく真っ直ぐ飛んでいきます。ただ、M4に比べると打ち出し方向がセンターから右方向へ出る傾向を強く感じました。この辺はライ角がM4比3度もフラットになった影響が出ているように思います。よってフッカーの方は易しくなったと感じると思いますが、自分のように基本スライサーには難しくなったと感じる人もおられると思います。 【構えやすさ】 M4を使っているので何の違和感もありません。それどころかM4よりも綺麗な輪郭に見えてしっくりくる感じで最高です。 【操作性】 自分の腕では積極的な操作はあまりできません。とりあえず真っ直ぐ飛ばしていくクラブだと感じます。 【打感】 量販店の試打用団子ボールなので何とも言えませんがM4比、若干柔らかくなったような気がします。 【方向性】 やはり、基本センターより右方向に打ち出しそのまま真っ直ぐで、逆球が出る気配はありません。その意味では方向性は良いのかと思いますが個人的には若干のスッポ抜け感があり、狙った方向に打ち出していけない状態です。 【コストパフォーマンス】 純正シャフト装着モデルならCPは良いと思います。しかしカスタムシャフト装着モデルとなると、割引価格でもそこそこのお値段となりますが、他メーカー製と比較してもこんなもんでしょう。 【所感】 ライ角の影響か、シャフトの影響か、飛距離的には現所有のM4とほとんど変わらず、また操作性もM4の方が良いと感じる事から、結局購入するには至りませんでした。ただ、これはあくまで自分にとっては操作性と方向性がイマイチだっただけで、試打の最中にも、そのミスの許容性や飛距離の安定感等光るものを感じました。FWのフックに悩む人には救世主的なFWだと思います。2019/2/25(月)08:44Tomokazu
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ブリヂストンスポーツ/BRIDGESTONE GOLF TOUR BTOUR B X-CBP先日フラリと寄った量販店で、このアイアンが在庫処分品として陳列してあったので、つい試打もせず購入してしまいました。 【やさしさ】 見た目通りのポケキャビそのものの特性で、芯も広く、意識して打ち込まなくても球も良く上がり、思った距離も出てやさしさ満点です。 【構えやすさ】 構えた瞬間に判る典型的なBS顔で何の不満もありません。これは自分がゴルフを覚えた頃にBSばかりを使ってた影響かもしれません。 【操作性】 高低左右に曲げる事は出来ますが、このクラブを持って積極的に操作しようとは思えません。せっかくのポケキャビ構造なので、その強みを活かして真っ直ぐ勝負がいいと感じます。 【打感】 打感については全く期待していませんでした。複合素材のポケキャビなら、ピチーッ!とかパチーッ!とかいう感触だと思っていたのですが、実際に打ってみると、そのような高音を発せず、ごく普通の軟鉄鍛造アイアンのような落ち着いた打感に驚いています。 【方向性】 現在、ライ角をカタログ値より1度フラットに調整してもらっていますが、それでも基本的に捕まりが良く、センターからやや左方向への弾道が多いです。しかし、特にこの時期はラウンドに行くと寒さから上手く振りきれず右に抜けることも多々あるので一応この状態で様子を見ようと思います。 【コストパフォーマンス】 処分価格という事で、CPは最高です。 【所感】 このシリーズのアイアンは新型が出て当クラブは既に型落ち品ではありますが、BSのアイアンと言えばTS-201が真っ先に頭に思い浮かぶ世代にとっては、この2016年モデルの方がしっくりきます。因みに、このCBPは2017年からの1年だけ販売されたモデルという事でちょっとレアな代物でもあり、使わなくなったらコレクションとして置いておきます。2019/2/5(火)11:18Tomokazu
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テーラーメイドゴルフ/M5M5 ドライバー練習場が併設されているショップで標記クラブを試打してきました(現在M3_440を使用中) 【飛距離】 M3≒M5 測定器の最高結果では3yd程度M5が飛んでいましたが、まぁバラツキの範囲内だと思います。 【やさしさ】 M3≒M5 良し悪しは別として、やや弾道が低くなったような気がします。しかし、相変わらず芯は広く、適当に振ってもとりあえず前に行く安心感はあります。 【コストパフォーマンス】 今回の試打結果がイマイチだったので実売価格は聞いておりません。 【打感】 M5≧M3 実はこの部分に最も興味があったのですが、残念ながら劇的な改善は感じられませんでした。 【方向性】 M3>M5 慣れの部分が大きいとは思いますが、今回試打したのは460なので、大きなヘッドが苦手な自分にとっては、コントロールできず、ちょっと難しい感じがしました。 【構えやすさ】 M5≒M3 テーラー顔が好きな自分にとっては相変わらず最高の構えやすさです。今回は460の大きなヘッドですが、これが435になるともっと引き締まった顔になるのでしょう。 【総括】 自分が現在使用しているのがM3_440なので今回のM5_460と直接比較するのは難しいのですが、まず打ち難さを感じるのはテークバックでフェースが開かずに大きなな軸廻りモーメントを感じてスッとトップが決まらないところにあります。これは純正KUROKAGEシャフトの影響かもしれません。また、期待していた打感も練習場のボールとは言え劇的に良くなったとは感じられず、ちょっと残念な部分でもあります。という訳で今回の予約は見送り、435の試打クラブが入ったら再度試打してみようと思います。2019/1/21(月)08:21Tomokazu
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ブリヂストンスポーツ/BRIDGESTONE GOLF TOUR BBRIDGESTONE GOLF TOUR B V10いよいよ本格的な冬を迎え、自分が住んでいる地方のゴルフ場でも一面がカチコチに凍結するようになってきます。こうなると直接グリーンオンした打球が物凄い勢いで跳ねてOBになったり、ショートアプローチでも1バウンド目が滑ってそのままグリーンオーバーというのも珍しくありません。という事で、これからの季節は毎年のようにボール性能云々よりも、ロストしても精神的ショックが少なくて済むようなボールに変更しています。という事でマークダウンと言うより型遅れ在庫一掃で1ダース税込3000円以下で入手できるようになった標記ボールを購入しました。 【打感】 この手のプレミアムボール独特の柔らかさと軽さがあり、エースとしているTOUR BXよりも長い時間フェースに張り付いている感じがします。そのせいか、グッと押し込むことができる分、捕まりが良くなっている気がします。 【飛距離】 実測距離は、ほとんどTOUR BXと変わらないと思います。ただ、TOUR BXは迫力を感じる弾道に対してこのV10はポーンと高く上がって落ちてこない弾道です。 【スピン性能】 可もなく不可もなくで予想通りですがJGRボールに比べると、ちょっとこのV10の方がスピン性能が高いような気がします。ただ、ウレタンカバーだからという先入観かもしれません。 【コストパフォーマンス】 これが全てです。この価格に対し、この性能なら全て100点満点でしょう。今の在庫処分状態なら、TOUR BX2ダース分の価格で、このV10なら3ダース買えてしまうので、つい3ダースも買ってしまいました。 【総評】 そろそろ買いだめしていたTOUR BXの在庫がなくなってきたこと。最近アイアンを軟鉄一枚モノに変更したこと。来春には注目ブランドの新製品が発売されること。そしてこれから冬ゴルフが始まること。等の条件が重なって今回はそれまでのツナギの意味で旧モデルで十分と判断してコスパと柔らかい打感を最優先でこのボールを選びました。まぁいくら冬季と言えど3ダースも使う事はありませんので、春先には知人にでもプレゼントしようかと思います。2018/12/21(金)08:53Tomokazu
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ピンゴルフ/SIGMASIGMA2 ANSER『トゥん』なんとも抽象的で心に残る謳い文句で、この手のインサートパターにあまり興味がない自分でも目にしたら一回は打ってみたくなりますね。という事で先日大手量販店の人工芝にて試打しましたので、その感想を報告します。 【構えやすさ】 本家本元のPINGタイプパターで、形状的な違和感はなく、すんなり構えられます。 【方向性】 個人的にはこのようなクランクネックが苦手でややヒッカケ気味ではありましたが、一般的には何の問題もない現代のPINGパターだと思います。 【打感】 今回のこのパターはここが最大のウリの部分なので何度も色々な距離から試してみました。しかし、試打コーナーにあったボールはクロムソフトとXXIOという、どちらも柔らかいボールで、打った感じはまるでゴムのスーパーボールを打っているようで打音は『トゥん』ではなく『ゥん』と感じました。これがカチカチ系のボールならまた違った打感にになるとは思いますが、自分には全然合っていないです。 【やさしさ】 現代のPINGタイプとしてミスに強く十分やさしいパターだと思います。 【見た目・デザイン】 構えて見える表面のザラツキ感や、全体的に丸みを帯びた形状でクラシックアンサーの形状を踏襲した感じに見えます。また、色使いはブルーが見えてパッと見のアクセントにはなっていますが、何か玩具っぽく感じます。 【総評】 あくまで自分がパターに求めているソリッド感、高級感といったものの正反対に位置する商品で、ライバルはオデッセイというのがありありと伝わってきます。ただ、意図したものかどうかは不明ですが、パター本体の仕上げのザラザラした感じと妙に光を反射するシルバー塗装&青色の組み合わせがチープな感じがして、もし自分が同じ価格帯のパターを購入するのなら迷わずオデッセイにすると思います。2018/12/19(水)13:09Tomokazu
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ブリヂストンスポーツ/TOUR B JGRTOUR B JGR ボール以前何かのコンペで頂いた標記ボールを使用してみたのでその感想を報告します。 (普段はTOUR B-X使用) 【打感】 ここで皆さんが仰っているように軽い打感です。これから外気温が低くなり身体のアチコチを痛めやすくなってくる季節にはとても好ましい打感ですが、PTの際には柔らかく『音がしない』部類の打感で距離感を掴むのに少し時間が掛かりました。 【飛距離】 1Wやミドルアイアン以上ではそれほど飛距離差は感じません。ただショートアイアンで少し飛ぶかな位のイメージです。 【スピン性能】 やはりこれは期待すべくもありません。いつもならピタッっと止まってくれる場面でもダラダラとグリーンの傾斜に沿って流れて行きます。 【コスパ】 他メーカーの同様のボールと比較しても特別高価な感じもなく、まぁ、こんなもんかなと思える実勢価格だと思います。 【所感】 このボール自体は悪いとは思いませんが、自分との相性で考えてみると、やはり違和感しかありません。打ち出しからポンと高く上がる弾道、ダラダラと転がるアプローチ、柔らかくモコッとした打感と共に芝目に対し敏感に反応してしまうパッティング…etc。やはり自分にとっては慣れているTOUR B-Xを使用して行こうと思います。2018/12/10(月)08:26Tomokazu
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ミズノ/Mizuno ProMizuno Pro 319 アイアン前回人工芝での試打結果を報告して、今回、週末にラウンドを行った結果、このクラブに対するイメージが激変したので報告します。 【やさしさ】 人工芝の上同様、クラブヘッド自体に最近のヘッドの様なやさしさは感じません。しかし、今までは左巻きだったものが全く左に行く気配すらなく、例えミスショットでも、変にボールが捩じれたりせずスタンス通りに真っ直ぐ飛びます。そのことから、多少ミスしても左右のバンカーに入るようなことはなく、手前の花道のど真ん中にボールがあるので、寄せワンでのParが拾いやすくなり、スコアメイクに対するやさしさポイントは非常に高いです。 【構えやすさ】 上記のやさしさが自信につながって、スッと構えれば、何の違和感もなく風景に溶け込んで自然にフェースが目標方向に向き、後は振るだけのシンプルなアドレスが可能です。 【操作性】 今回のラウンドでは左右方向に積極的に操作していく場面はありませんでしたが、自分にとっては直進性の高さの方が目立っていました。 【打感】 今回初めて天然芝の上で、ある程度自然にダウンブローに打ち込めましたが、激芯を喰った時でも軽いボールを打っているような弾き感のある軽快な打感で、従来MPの重く、押し込むようなイメージとは別物のような気がします。(TOUR B-X使用) 【コストパフォーマンス】 前回はCPは悪いと評しましたが、実際に天然芝で打ってみると、今まで似たような形状で使ってきたEPONや三浦を凌駕する部分もあり、このクラブなら納得価格です。 【所感】 今回のオーダーはとりあえずクラブに対する自分の意見は置いといて、ミズノのフィッターさんに完全にお任せ状態でヘッド、シャフトを選んで頂き、製作したクラブです。よって、手元に届いた時は何の愛着もありませんでしたが1ラウンドしただけで、ヘッドとシャフトのバランスの良さからくる直進性や、ボールがフェースのどの部分に当ったかが明確に判るフィードバックから愛着がジワジワと沸いてきました。このクラブは、使って気に入らなかったら速攻で売るつもりでしたが、今後暫く使ってみようと思います。2018/12/3(月)09:53Tomokazu
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ミズノ/Mizuno ProMizuno Pro 319 アイアン現在エースのPING i210が叩くと大きく左に巻くようになり、気分転換に一旦、左に行かないアイアンを物色していたところ、店員が自信を持ってお勧めしますと言うので標記アイアンをライ角2度フラットで発注、その後、手元に届き試打してきたのでその感想を報告します。 【やさしさ】 お助け要素満載でプレイヤーのミスを助けてくれるというアイアンではなく、芯を外せばそれなりに飛ばなくなりますし、乱暴に言ってしまえば、20年前のキャビティーアンアンの芯がちょっと大きくなった程度のアイアンですが、このクラブが視野に入る人はオートマティックなお助け機能を求めていないと思います。 【構えやすさ】 顔つきの良さで言えばさすがミズノ言った感じでやや出っ歯気味のフェースからは左に巻き込むイメージは出てきません。さらに、ライ角を2度フラットにしたことから、自分のアドレス時にはピタッっと決まって素晴らしいの一言にに尽きます。 【操作性】 #7で34度という標準ロフトで、飛距離系アイアンのように球離れが早いわけでもないことから、操作性は悪くはないですが、ただ今回は左巻き防止という目的で作っていますので、フック、ドローよりはスライス系の球の方が打ちやすく感じます。 【打感】 決して重厚でブ厚いと言われるような打感ではなく、やや軽く弾く感じが手に残り、軟鉄鍛造一枚モノと言うよりは、異素材の薄いフェースが挿入された複合アイアンに近い打感で、この辺は最近のアイアンのトレンドかなと感じる反面、今までMPシリーズを愛用していた人にはちょっと物足りなさや違和感があると思います。 【コストパフォーマンス】 カスタム専用クラブという事で、実質値引きもほとんどなく、お買い得感はありません。 【所感】 自分は決してミズラーではなく、今回、自分の要望に沿ったクラブで、店員の一番のおススメが、たまたまこのクラブで、その店員に押し切られた言うのが購入理由ですが、決して目新しいデザインでもなく、目新しい機能もなく、特に打感が良いわけでもなく、このようなタイプのアイアンは過去多数所有してきたことから、手元にある美しい新品を眺めていても何故かワクワクするものがありません。とりあえず今週のラウンドで使ってみて、愛着が沸かないようなら傷が付く前に手放そうと思います。2018/11/28(水)10:37Tomokazu